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僕の彼女は君では無い  作者: アッキ@瓶の蓋。
ハルリナは君としか考えられない

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それは、高校1年の秋だった。

教室に入って自分の机がどこかと探していると、窓の外を見つめる1人の美少女が居た。

日本人とは思えないブロンドの腰まで伸びる長髪。茶色の瞳に豊満な胸と長身の体躯。腰は細く、指もまるで白魚のように白く細い。

綺麗だったが、ただその顔はつまらなそうにクールな顔で外を見つめていた。

それが僕の彼女、王上院(おうじょういん)ハルリナだった。



ハルリナは春に日本に帰って来た帰国子女だった。

得てして隣の席の僕は彼女と話す事が多くなった僕は、彼女と少しずつ仲良くなっていった。

最初は全然冷たい反応しか見せなかった彼女だが、少しずつ感じ良い反応を見せるようになった。クールな顔も、笑顔を見せる事が多くなった。

そして、10月のある日僕は彼女に告白された。



「わ、私……。あなたと話している内に、あなたの事を意識するようになっちゃって……。そして好きになっちゃって……。

もしよければ、付き合って貰える?」



いつもはクールな顔を、ほんの少し赤らめて彼女はそう告白した。

僕も話している内に気になって居たので、勿論お付き合いする事を了承した。

僕が了承すると、彼女はまるで沸騰するがごとく顔を赤らめていた。



そして、僕と彼女は恋人となった。



恋人となった後、ますます彼女の可愛らしい一面や意外な一面を見る事が出来た。




初めてのデートでお互いに待ち合わせて30分前に行ったのだが、既に彼女が待っていて僕を見つけるといつもはクールに装っている顔がニコリと笑顔だった。

その顔がとても可愛らしかった。

女の人を見ていると、頬を膨らませて怒る彼女。

弁当を作ってくれたと言うので食べてみると、あまりおいしくなかった。料理があまり上手でない事。

僕がまずそうにしているのを見て、彼女は頑張ると言ってくれてその日から料理を頑張り始めた事。



文化祭を一緒に過ごして。

クリスマスを一緒に過ごして。

そして初詣も一緒に過ごすはずだった。



それが僕の愛する彼女、王上院ハルリナだった。

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