表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/18

独奏敵

「あれは一体何だったんだ?

ルシフェ、レシアを元に戻したお前なら知っているんだろ。

そしてお前は何者だ?」

月はルシフェに質問する。

もしかしたら自分と同類なのかも確かめたかった。

「順番に説明するわ。

この国、リズムランドには音楽の力が溢れている。

それには正と負の楽譜があり、

レシアは負の()の力で暴走したの。

それを独奏敵と呼ぶわ。

もちろん普通なら簡単にこんなことは起こらないわ。

だれかが裏で糸を引いている。

私はそれを止めるために、

深淵からパパルシフェに送られて来たの」

パパルシフェの名前を聞いて、セラフィは驚く。

「お母様から聞いたことがあります。

お父様であるパパルシフェは遠い場所にいると。

やはりあなたは私と関係があるの?」

ルシフェは頷く。そして衝撃の真実を告げた。

「私は別の世界から来たもう一人のあなた。

空から落ちた時、助けてもらえなかったあなたなの」

セラフィは驚いた。

だがそれなら、自分と似ていながら、

まるで大怪我でも負ったことがあるような見た目も納得がいく。

そして、ふとあることに気付いた。

「もしかして、私が空から落ちたことも、

その黒幕によるものなのですか?」

ルシフェは初めて感情を見せるように言う。

「おそらくそうだ。

あなたと、私を!空から落とし、こんな姿にした!

私の命運を滅茶苦茶にした!それが許せない!

だから私はあなたと協力するために、

私にとって先のループであるこの世界に送り込まれ、

パパルシフェからルシフェの名前を継いだの」

それを聞いた月はルシフェが同類でないこと、

セラフィを助けたのは偶然ではないことを知り、別の質問をする。

「どうしてお前の世界で黒幕と戦わずここに来た?」

その疑問にルシフェは答えた。

「黒幕はループを超えた唯一の絶対的存在よ。

だから私達もループを超えて立ち向かう必要があるの。

その名は……アルティメシア」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ