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勇者パーティー追放から始まる下剋上物語

作者:七五三九十九
「パーティーを抜けてもらう」

そう、言われた瞬間頭が真っ白になってしまった。リーダーのあまりにも突然すぎる言葉に驚き、声も出なかった。呆然としながら他のメンバーを見るも誰もが無言で反対しない。
信頼してもらっていると思ってた。それが嘘だったこと、信じてもらえなかったことを知ってしまった。

許せない。怒りが湧き上がる。それでも言い返せず結局追い出されてしまった。

しかし、自分の能力には本来の使い方があって______



なんて話ではなく、追い出してしまった側の物語。
いわゆる勇者パーティーから追放してしまったんだがあいつが主人公だよな!?復讐されて死なないように好感度を上げよう物語である。
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