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変わり者の異世界冒険記  作者: 白山なろう
第4章 遭難編
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第54話 食事

ザクッ! ザクッ! ザクッ!


「gyaaaaaaa!」


俺は今、新たな仲間のフルを加えてフルが上空から見つけた道を目指して進んでいた


「ハァ、ハァ、、なんとか足の痛みは慣れてきたな…」


それでもまだまだ道のりは遠く、しかも満足に食料などの補給もしていないせいで体はもうボロボロだった


ザクッ! ザクッ! ザクッ! 草原には歩く音だけが響き渡る


(・・・・・・・・・・・・・)


「gyaaaaaaa!」


もう頭では何も考えず、ただひたすらに前を歩くことのみに集中する


「gaaaaaaaa!」


(んん?)


明らかにフルの声ではない咆哮が聞こえてくる


ドドドドドドドド!!


地面が揺れ、音も次第に大きくなってくる


(何か来るな…)


「gyaaaaaaaaaaaaaa!」


どうやらフルが迎撃に行ったようで俺の上空を旋回するのを止めて俺から見て右に飛んでいく


(・・・・フルが負けることはないと思うが…)


一応心配なのでフルが飛んでいった方向に向けて歩く


「gyaaaaaaaaaaaaaa!」


「gaaaaaaaaaaaaaaa!」


ドカッ! バキッ!!


どうやらフルが交戦中のようで音の主とフルの咆哮が聞こえてくる


ザクッ! ザクッ!


(あともうちょっとか…)


そうして進んでいくと交戦中の相手が見える


(ほう?こいつは…)


そうして目に入ってきたのはいつぞやに倒したイノシシらしき魔物、だが前の時よりも小さな個体だった


「gyaaaaaaa!」 ヒューーン!


「gaaaaaaaa!」 ドカッ!


フルの攻撃が何度も命中するが、その攻撃を魔物が跳ね返す、だが魔物はフルを攻撃することができず、泥沼の勝負だった


「gaaaaa?」


(うおっ、こっち見た)


「gaaaaaaaaaaaaaaa!」ドドドド!


俺を見た魔物が一直線にこっちに向かってくる


「・・・甘い」 パァン!


「gaaaaaaaa!」 


素早く魔物の足元を撃ち抜き、魔物を横転させる


「gyaaaaaaa!」


そして横転したところにフルの攻撃が合わさる


「gaaaaaaaaaaaaaaa!」 ブシュッ!


さっきまでフルの攻撃を弾き返していたのに横腹に石が刺さった瞬間魔物が出血する


(おっ?ということはこいつ背は硬いのに横腹は硬くないのか)


「g、gaaaaaaaa…」


さっきの攻撃がだいぶ応えたようで魔物の声が弱まる


(さてと、さっさと決着をつけるか…)


そうして弾種を徹甲弾に切り替えて魔物の頭めがけて撃つ


パァン!


その音で魔物の動きは収まり、完全に動かなくなる


「gyaaaaaaaaaaaaaa!」


フルも勝利の雄叫びを上げる


(そういえばこいつは食えたな…)


アルヴェント砦で肉を取ってきてくれたあの人を思い出しつつとりあえず食えそうな肉を取り出す


「gyaaaaaaa」 ボウッ!


「おまえ、、火魔法使えたのか…」


「gaaaa、gaaaaaaaa」


「何?さっきレベルアップして使えるようになった?、なんて都合の良い…」


だがこの状況で火が使えるのはだいぶありがたいので遠慮なく使わせて頂く


パチッ! パチパチッ!


そうして起こした火の上に取り出した肉を置いて直焼きで焼いていく


(気分はまるで某モンスター狩りゲームだな…)


子供の頃少しハマったゲームの事を思い出しつつ肉を焼く、無論2人(匹?)分も焼いていく


        〜2分後〜


「・・・そろそろ焼けただろッ!」


勢いよく肉を火から話して十秒ほど放置する


(あんまり熱すぎると食えないからな、こうするのが俺の中では一番だ)


「gyaaaaaaa!」


「いただきます…」


そうして食べた肉はタレがなくても格別の味がするのであった…


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