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変わり者の異世界冒険記  作者: 白山なろう
第3章 魔王軍編
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魔王軍編第11話 ドワーフ王国

ガラガラガラ!魔王は今、急にドワーフ王国に行くことを決め、その為の馬車に揺られていた


(元々は決起した場所の領主が持っていたものだが金をかけているだけあってかなり快適だな)


魔王が決起した地方の領主は不正に溜め込んだ金や裏取引で得た金を自分の為につぎ込み、現在の魔王城や今乗っている馬車などは元々領主が住んでいた、あるいは持っていたものだった


(あいつは殺すときにでさえ金にがめつかったからな…)


        〜9年前〜


「た、助けてくれ!おま、、貴方様が望むものを何でも用意します!」


「ほう?゛何でも゛?」


「は、はい!」


「じゃあ、、そうだな、1000億程用意できたら考えてやろう」


「いっ、、1000億!?」


「なんだ?゛何でも゛と言ったのは貴様だろう?この城だって500億ぐらいつぎ込んだだろう?」


「そ、それは…」


「なんだ?出来んとは言わせんぞ?」


「は、はい!今すぐに!」


そう言って肥った領主は魔王の前から逃げるように駆け出していく


        〜10分後〜


領内の粗方を制圧した仲間も城に集まり、魔王と共にいた


ジャラジャラ… そんな音があちこちから聞こえてくる


「魔王様、本当に集めてきたらどうするんですか?本当に生かすつもりで…?」


側にいる仲間が耳元でそう言ってくる


「そんな訳なかろう、私はただ゛考えてやろう゛と言っだけだ、何も殺さないとは言っていない」


そう返すと仲間はそれ以上は言わず元の位置に戻る


ジャラジャラ…! そうして魔王の前に大量の金貨が山ほど積み上げられる


(適当に吹っ掛けたが本当にこれだけ貯めてたのか、、これで領民に施しでもしていれば少なくとも地下の牢屋で永遠と拷問するだけで済ませたものを…)


「はぁ、はぁ、、これでどうですか…?」


そうしてあちこちから汗をかいた領主が金貨の山を指差す


「・・・なるほど、上出来だ」


「そ、それでは…」


「んん?まさか何もされずに済むとでも?」


「そ、そんな!だって確かに私を殺さないt…」


「何か勘違いしていないか?俺は゛考えてやろう゛と言っだけだ、お前を殺さないとは一言も言っていない」


「あ、、ぁぁぁ…」


そうして領主は膝から崩れ落ちる


「じゃあな、天に還る前に少しばかり痩せて良かったじゃないか」


ザスッ! 領主の体に魔王の腕が突き刺さる


プシューッ! 辺りに血が飛び散る


「・・・まったく、死ぬ時ぐらい汚い物を撒き散らすな…」


バタッ 領主の体が放り投げられる、そうして魔王は適当に投げたにも関わらず、領主が金貨の山を抱いているような見た目になるのであった


(死んでも金が好きなのかコイツは…)


        〜今に戻る〜


「魔王様!もうそろそろ到着します!」


そうして魔王が窓から見るとひときわ大きい山から沢山煙が出ていてその下に大きな穴とその奥に光が見える


(実際に来るのは初めてだが、これ程大きな山だとはな…)


そうして山への入り口に着くと多少混乱はあったものの直ぐに中へ通される


プシュー! ガンガンガン!


そこらじゅうから金属を叩く音や蒸気を吹く音が響く


(奥に行くにつれて熱くなってくるな…)


以外にも山の中はしっかりと整備されており、山の天井に照明がところ狭しとあることで山の中だというのに昼間より明るい


(電気というものらしいがかなり明るくなるものだな)


そうして街中を見ていると遂にドワーフ王がいる城のようなものが見えてくる


(あれは山を削って城のように造っているのか…)


当然素材は岩であるが、無制限に岩の装甲を張り巡らせることができるため、ただの岩と侮れないような構造になっている


「さて、、ドワーフ王と対面といこうか…」


そうして魔王とドワーフ王の面会が始まるのであった


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