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変わり者の異世界冒険記  作者: 白山なろう
第3章 魔王軍編
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魔王軍編第8話 陥落の報告

勇者が回復力して侵攻を再開してから朝になると、魔王は引き続き戦況を見て指示を出していた


「撤退させた中央軍はどうなっている?」


「はっ、撤退はほぼ完璧に成功し、現在は防衛陣地で勇者と交戦中かと…」


「ふむ、防衛はできているか?」


「報告ではこちらが優勢とのことです」


「よし、そのまま防衛を続けろ」


コツッ!コツッ!コツッ! 廊下を走る音がする


バタン!「魔王様!吉報です!」


「これこれ、嬉しいとはいえノックぐらいしなさい」


「はっ!、内容を伝えます、オルドランド補給基地付近で待ち伏せていた狙撃兵部隊が敵の1個歩兵師団をほぼ半壊状態にまで殲滅しました!」


「ほう、やったか!」


(アレは正しく機能しているようだな、、、)


「現在敵はオルランド川の奥に野営しているようです」


「よし、そのまま監視と報告を続けろ」


「はっ!失礼しました!」 ガチャッ


(だが我々はまだまだ人類を殺さなければならない、、一個師団の半壊などこの大戦のほんのちっぽけな死者数になるだけだろう…)


そんなことを思う魔王なのであった


        〜2日後〜


あれから勇者の軍も引き返し、内部も落ち着きを取り戻した頃


「魔王様、オルドランド補給基地が突破されたようです…」


「ほう?なかなか早かったな」


「それが、、飛行船から謎の物体が結界発生装置に命中すると突然その物体が爆発して結界発生装置が破損し、陥落したようです」


「謎の物体とは何だ?」


「それが、、わからないのです、とんでもなく早く、当たると爆発するため迂闊に近づけませんでした…」


「・・・そういえば狙撃兵部隊はどうした?」


「基地が陥落する前に撤退を完了しています、今は最終撤退地点まで後退しています」


「うむ、敵兵を少ない数で半壊させた英雄達だ、丁重に扱ってやれ」


「はっ、そのように」


「しかし、早くも弱点が見つかったものだな…」


「その師団には例の勇者がいるようです」


「また例のやつか」


「はい、密偵で確認を取りました、間違いありません」


「奴もなかなかだな」(下手をするとこっちの方が後々に化けそうだな…)


「はい、決して侮れません…」


「軍参謀を呼べ、作戦について追加の会議をする」


「分かりました、すぐに」


そうして作戦の修正などに励む魔王であった



今日は3本投稿です、21時に投稿されますのでぜひ見てください

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