第0話 プロローグ
初投稿です
ここは現代日本、いたる所にビルや家やアパートが立ち並んでいる
そして自分たちの学校がある、そんな中で自分は優雅な睡眠の時間を楽しんでいた、、、だがある雑音でそんな時間もなくなってしまう
「おい!悠也、昼食後で眠いのは分かるがもうとっくに休憩の時間は終わってるぞ!」
・・・うるせえなぁ、、分かっているというのなら起こさないでほしいものだ、今まで教室を走り回り授業を受けていた俺に褒める言葉の一つでもほしいものだ
そう思いながら頭を上げる、見えるのは俺を起こした犯人である教師、
そして俺の事をじーっと見つめてくる周りのクラスメイトだけ
しょうがなく自分は授業に戻る
どうやら教師も俺が授業に戻ると見て戻った様だ、だが!そんなことで睡眠の時間を諦める俺ではない、隙を見て二度寝に入ろうとするとまた邪魔が入る
「悠也くん」と言われ隣を見る、そして「凄いね悠也くんは、学校で二番目には怖い先生の前で寝るなんて、やっぱり変わってるや俺だったら怖すぎてとても寝れないよ」
と言うのは俺の数少ない友達でもある新保勇樹
というかまた ゛変わっている゛ と言われてしまった、正直俺は変わっているとは思っていないのだが揃いも揃って俺を゛変わっている゛という俺も多少のオタク文化を嗜んではいるが、それはあくまでも趣味だとかの範囲で自分自身変わっているとは微塵も思っていない
だがとりあえずは今思っている自分の答えを出す
「当然だ、怖さが二番目だろうが一番だろうが俺には関係ない」
俺はそう言うとまた二度寝に入る
キーンコーンカーンコーン
どうやら5時間目が終わったらしい、早速俺は看板の問題やら答えを写して提出する
「やっと終わったね〜」「グラウンド行こうぜ〜」そんな声ばかりが耳に入ってくる、俺も早速6時間目もサボって寝る準備をする、するとふと小さいがいつもとは違う声が聞こえてくる
「・・・界を・・い・ださい」
なんだか聞こえるが小さくて分からない、また聞こえて少しましになってくるがまだ分からない、すると3回目でようやくまともに聞こえてきた
「この世界をお救いください!」
・・・は?、、、とうとう幻聴が聞こえてくるようになったかと思うと
突然教室の床に魔法陣のようなものが光を放ち、一秒も経たないうちに光に飲み込まれてしまった
しばらくして目を開けると教室とは全く異なる風景が見えてくる、床は木やコンクリートではなく、何か石の様な感触がするし天井も壁もどことなく中世かそこらの時代の雰囲気がある・・・まさかとは思うが・・・
そんな事を決定的にするかのようにある一人の女性があることを言う
「この世界をお救いください勇者様!」
・・・・・・は?(本日2回目)
初投稿ですのでおかしいところがあればコメントして頂けると幸いです。