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最初の時間

初めましてLalapaiです!!

暇つぶしに書いて投稿する予定です。

今日から二日は連続投稿いたします。

第一章「チートの時間」


「おい、そこまでにしな」

その言葉は静まり返った空気を鋭く走った。

「聞こえねぇのか、その子を開放しろ」

「誰が開放などするか」

二度目にして返事をした男は”顔のぼやけた女の子”にナイフを再び向けなおした。

 そう、これは突然の出来事。今の状況は察しのいい人は気づいているだろう。一人の女の子が人質に取られているのである。そして、人質を解放しようとする”勇敢な”男子高校生。これこそがこの物語の主人公。のちのヒーロー”神崎 マスト”だ。なぜだかわからないがマストの高校、干支塚北高校{えとのつかきたこうこう}の体育館のど真ん中で起きているのである。 勇敢な者、人質、男の3人しかここにはいない。

 話は戻って、緊張した状態は続いていた。しかし人質を持つ男はしびれを切らしたのか人質にしていた”顔のぼやけた女の子”を切りつけようとしたその時、、、

‘ライトムーブ......‘とマストがつぶやくと目にもとまらぬ速さでその場にある空気をまるで切り裂くかのように走り男の目の前へと立ちはだかった。そしてすぐにマストは人差し指と親指を立て男が握り持つナイフに向かい`バーン`と言って見せると男の手に持っていたナイフが宙を舞う。男はいきなりの衝撃に驚き腰を抜かして尻もちをついた。その間に”顔のぼやけた女の子”を後ろに下がらせた。

 ナイフが地面に突き刺さる音がした。マストは目の低くなった男を見下げて言った。

「今回は見逃してやる。立ち去りな」

「だまれぇぇぇぇえ!」

男にはマストの声は聞こえていなかった。男は素早く隣に突き刺さったナイフを抜き出しマストに刺そうとする。

「懲りないなぁ。......シャドー....」

ナイフはマストの腹部を貫通する。ナイフを持った腕までも貫通する。そしてマストの体から血が噴き出たかに見えた。しかし、体はチリのようにばらばらになりそれは男の体の後ろに回り込み元のマストの形に戻る。

「そこまでだ....」

マストは男のうなじを`トン‘と叩くと男の力が抜け落ちた。そして男は倒れた後チリになって消えたのだった。その途端3人しかいないはずの体育館のいたるところから歓声が沸いた。その歓声の後に連れて湧いて出たかのように人が現れた。しかし、マストは不思議に思うことはなかった。なぜなら、、、、

   妄想の中だから。

貴重なお時間をこんな駄作に。。。

とりあえずありがとうございます!!

明日の夜にも投稿いたします。明日もどうぞ!!!

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