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りくが砂漠を歩く

作者: 平石

りくがいた

りくは30才、彼女無し、趣味はテレビゲームだった

りくは今砂漠にいる

ずっと毎日平和に過ごしていたが、

平和に飽きて冒険したくなったのだ

りくは砂漠を歩く

今日はもうかれこれ二時間歩いている

特に砂嵐が起こるでもなく、りくは順調に砂漠を歩いていた

りくは歩きながらテレビゲームのことを考えていた

最近面白いテレビゲームが出ない

画質の進化もある程度停滞した気がするし、ネタ切れのようでもある

りくはテレビゲームのことを気にしていた

りくが好きなゲームはドラゴンポエムという

15人の仲間を連れて魔王を倒すために冒険するのだ

ゲームのジャンルはrpgという

りくは5才からゲームを始めた

学校から帰ったらたいていゲームをやっていた


りくは砂漠を歩く

りくは村に向かっているのだ

その村に着いたら帰ろうかと思う

その村に何か用があるわけではない

村に着くまで砂漠を歩いてみようと思っただけだ

一度砂漠を歩いてみたかった

なんだかゲームの主人公にでもなったかのような気分になれるからだ

砂漠を歩くのはさほど苦ではなく、良かったと思った

りくは歩きながら何か考え出した

そろそろパンでも食べようかな

りくは食べ物を持ってきているが、パンだけだ

りくは少食なのでパンを食べたら満足する

りくは立ち止まってパンを取り出した

そして食べ始めたのだ

食べた

満足した

パン一個で満足するのである

りくはいい体に生まれたと思った


砂漠を歩いているがさほど暑いとは思わない

暑いとは思うが耐えられるのだ

りくが街から砂漠に出て歩き出し、今に至るまでさほど時間は経ってない

砂漠を歩き出したのは昨日からだ

昨日は計六時間くらい歩いた

村までは今日中に着く予定である

りくが歩く

りくはまた何か考え出した

りくはさほど女性に興味はない

でも彼女がほしいとは、少し思う

昔彼女に近い人がいた

中学生のころだ

でも別に話すだけの仲だった

自分としては、とても好きだった

きっとそれは恋だったのだろうと、今は思う

いつかちゃんと彼女ができるかもしれない

うまくいけばいいけど

彼女がいるってどんな感じなんだろう

りくは思う


遠くを見ると村のようなものが見えてきた

案外近いものだ

目的地まではもう少し

りくは少し速歩きになったが速度をすぐに落とした

村に着いたら何か食べようかと思う

少し大きい村で、食べ物屋があるとは聞いているのだ


そしてりくは村に着いた

村の中に入る

思ったよりは大きな村だ

いろんな店がある

とりあえずホテルを探す

ホテルの中に入り、登録する

さて、食べ物屋を探そうかな


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