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拒まず2
穏やかで優しくてゆるい作品目指して頑張りま
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文化祭の話し合いでよくあるだろう意見の割れ。
「えー、展示とかでよくない?」
「いやいや、コスプレ喫茶でしょ!せっかくの文化祭なんだから、はっちゃけよーって!」
ちょっとみんなテンション低いよー?
と、
基本テンション高めの高橋くん。勿論 文化祭の話し合い中の今も、
テンション高く 企画を提案している
あ、やばい、目 合った
「佐和ちゃんはどーよ」
「、いやー、私はどっちでもいいよ
別にクラスの方ずっといてもいいし」
「えー佐和ちゃんいっつもそうじゃんかー!
…ゆきは?どーせ、佐和ちゃんと一緒にいたいとかゆーでしょ」
私の答えに唇を尖らせた高橋くんは私の後ろの席に視線を移すと余計な一言も加え 問う