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よろしくお願いいたします。
「うわぁ〜美味しそう!!」
早速私はネオ様が買ってきてくれた夕食を食べようと中身を見ていた。中にはお弁当が入っていて、ご飯とおかずが一段ずつに分かれている豪華版だった。
ご飯は白いご飯だったけど、ピカピカの艶々のお米だった。おかずはもちろん私の好きな肉中心のおかずでとても豪華だった。
「いただきます!」
ぱくっ、ぱくっ、もぐもぐ。
私は早速ご飯と肉を食べた。
「弁当だから冷めているのは当たり前だけど、ご飯はもちもちしているし、お肉も硬くなくて美味しい。これは牛肉かな。どこで買ってきてくれたのかな?めちゃくちゃ美味しい」
1人で食べながら呟いているとヤラが声をかけてきた。
(ローザ、良かったな。あいつがお店を予約してくれて)
「うん。この1週間で2回もご飯を一緒に食べれたし、明日もランチに行けるしすごく良かった!」
(僕から見ても、あいつは最初に比べて世間話もするようになったし、お店も予約できるようになって成長したと思う)
「ヤラ、どうしてそんな上から目線なの?」
(僕はローザの守護精霊でローザと一緒に幸せになれるような相手か見ている最中だからいいんだよ)
「でも、ネオ様の守護精霊と番なんだよね?」
(まぁそうだけど、それでも大事なことだと思うよ)
「ネオ様の守護精霊と出会ったら絶対、一緒にいなくちゃいけなくなっちゃうのに?」
(そんなのはあいつが本当にローザにとっていい奴だったらというだけで、そう思えなかったら永遠に出会わない!)
「えっ!いいの?」
(いいんだよ。その時は僕がローザと結婚するから)
「えっ!ヤラ、冗談だよね?」
(どっちだと思う?)
「ネオ様、素敵な人だから大丈夫だと思う」
(それはもう少し見ていかないとわからないよ)
「…… そうかな?」
(まぁ今のところは合格だけど)
最近、ヤラとネオ様の話をする時に、なぜかヤラチェックが入る。ネオ様の守護精霊のイング様とヤラは番なんだからネオ様がヤラの合格があろうが、なかろうが関係ないと思うんだけど…… 。
「私はこの1週間ネオ様と一緒にいてとても楽しかったから、自領にもう戻るのは寂しいと思ってる」
(ローザは自領にいつ戻るの?)
「お父様には明後日の朝に出発するって手紙を書いたから、明後日の朝に帰ろうと思ってるよ」
(お父さん、迎えにくるの?)
「まさか、来ないよ〜時間もお金もかかるし。私1人で馬車に乗って帰るよ」
(だよね。でも僕がついているから心配しなくて大丈夫!)
「うん、それは思ってた。頼りにしています、ヤラ様!!」
(任せなさい!)
「あっ、しまった!ヤラとの話に夢中で、お弁当食べてなかった!」
(ローザ、ごめんよ。お弁当食べて食べて)
「美味しい弁当だから、ちょっと今から集中して食べます」
(はい、どうぞ)
私はヤラとすっかり話に夢中になってお弁当を食べるのを忘れてしまっていた。
それでも、せっかくネオ様が買ってきてくれた美味しいお弁当だから、私は慌てないでゆっくりと味わって食べたのだった。
「ヤラと沢山話しちゃって、結局どんなものがいいのか考えることができなかったな」
結局私は何かいいアイデアが浮かばず、その日は明日のためのワンピースを準備して、すぐ寝てしまった。
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