待って
今日、Hを待っ・
待っ・
待ち合わせのめじるしの電信柱
ガ ムが 張り付いているの が目印だよ、と。
かぶったキャップが風に)))
電信柱によりかかる。
Hが来た。
Hのランドセルに すな
がこびりついているので
ぼくがとりのぞこうと手
を伸ばすと、Hが身をよ
じらせて笑って拒むのを
らん ぼうにぼく は払い落とし 、 そのハンケチを 、
振るうと、
すながきらきらと舞って。
ぼくは瞬きするんだった。 そのすなは,、
風に おさ れて。 待・
待・
待ち合わせの電信柱のガムにはりついてはきらめいて。
幕引き>>>
Hを待ッ・
待ッ・
ぼくは体育館の校歌のかかげられている下で、
体操着の裾をまくっている。そうしないとズックに引っかけちゃうからって,
かあさんに注意されるのをぼくは、ははのいうようにまくっている。
「おかあさんにぬってもらいなさい」
ってせんせいが言・
言っ:
でもか あさん にたのんで もやってく れないから))
Hが来た。
Hが駆け出すのをぼくはおいかけ、すそはまくられているから走りやすいけれど、赤白帽が頭から落・
落っ・
Hがそれをふんずけた
滑ったからころんで尻
を ぶつけたのを
いてて と顔をし
か
めて。
泣いたHの、ひらかれたくちの 、そのあかい喉が 、
てれびでみた ひなどりのようで 。
幕引き>>>
黒い洞窟のようで。
Hは立っ・
立ち上がっ・
せんせいにかけよると、濡れた頬を・そのままに)))
ぼくは
遠目に
Hを眺める。くちをパクパ クさせて、
まるで K のよう だ、と。
さかな類、さか な系。
もしくは
、K
属。、
しゃくり上げるHにぼくはそっとハンケチをよこすと、せんせいが、
「まあ、ありがとう」
と言って,
う らめしそうに
ぼくをに らんでHは、
それを受け取った。
まるで、もう かえ すものか、と言・
言っ・
言わんばかり((((
)
ぼくは体育館じゅうを
はしりまわり、なまえ
もわからないむしがぼ
くのあたまのうえを飛
びまわるのをけむたく
思うぼくは。
このむしはまるでHのようだと。
エンドロール))))
むしははらってもはらっても
ぼくを追いかける まるでH
のようだ
と




