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指先に詩をあつめて、温もった体温で  作者: 今井葉


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50/212

運動会

透き通った夏空。

校庭に掲げられたスローガンを前

に、

並べられた椅子、六百脚。

赤白帽

、走る。

応援団長

のかけ声。

実況するアナウンス。

空を震わせる

歓喜。

歓喜。



駆け抜ける

トラック)))))



4レーン

8番目。

コーナーを、

身体傾けて80メートル走。

ピストルが鳴る。

脚を前に出し、

腕を振れ。

コーナーで横並び、

直線距離で一気

に駆け抜けろ。



  稜線に沿って、

  空まで上がれ。

  雲を渡り、太陽

  を背にして走っ・



隊形、かけ声とともに。

笛に合わせて

一人技。

ふたりで組んで肩車

、二人技に腕伸ばし。

風も失せて、息をのむ。

歩兵(蟻)も横切れず

、三人技。

三メートルの高さに

、歓声、

六人技。



  シャッター

  を切る。

  倒れる三脚。

  転がるカメ

  ラ。



うねるウェーブに

拍手があがる。波が上がる。

日は頬に降り注ぐ。指先まで。

喜び叫び、歩兵(蟻)の背を震わせ。

  

  


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