表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
指先に詩をあつめて、温もった体温で  作者: 今井葉


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

47/212

1234567……

電 話機

 のダイヤ ル

 のプ ッシ ュ音

 に 惹 かれ て,

通話 が つ

 なが る

 ダイアル桁数入れて,、

「もしもしもしもし」

話 す けれ ど 、

機械音声

流 れる,

「おかけになった電話は~~~」

ぼく は頭 に

  汗 が

 噴き出す、

学校 を休 んだ

 今日月曜日。



学 校を 休む 、

 留守中

 の発熱。

母 の職 場に

 掛けた

電 話番 号

 1234567……

 順番に 

プッシュしてみる。

 母 に つな がれ、

   と。

 声に 出す。

ぼく「熱が上がってきたみたい」

受話器「おかけになった電話は~~」



  どうしたら

  母とつなが

  るというの

  か,ぼんや

  りした目の

  前ダイアル



ぼ く は 仰向く 。

受 話器を

  片手に,

 天井に突 き上 げる。 

生温 か い息が

 こぼ れる,

 受話器に

 こ ぼれ る,

 湿 気 を

  帯びて

母に 届 けと

  祈る。

 もう一度ダイアル

  する。

 1234567……

耳 の 奥

 で響く, プッ シュ 音。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ