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指先に詩をあつめて、温もった体温で  作者: 今井葉


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39/212

デッサン

ぼくの鉛筆が滑っていく。

Kと追いかけるK’

無心に滑っていく。鉛筆の芯・

黒く染まっていくノート・

泳がせて指。

揺れて尾びれ。



ノー トに 擦 れる 鉛筆 。

削ら れて 黒 鉛。

罫 線に 沿っ て走 って 行 く。

沿っ・

ト ラフ ィッ ク。



  縒れていく紙。 

  集められた消しかす。

  黒く塗りつぶされたK・ 



デッサン))))



夜色の空。

遊泳するK・K’

刷毛で掃いたように尾びれ。流星・

飲み込んで満たしても。



  描かれて夜空・

  かつて天文学の

  先生が

  星と星とをつな

  いで

  夜空に絵を

  描きました



デッサン’ )))))



寝かせて鉛筆を・引いて

ぼやけたK・K’

水草の影で揺れる水面。



  Kが 走 っ て

  逃 げ るので

  慌 て て交差点

  の真 ん 中

  で 立ち止まるK’

  夜 空へ と吸 

  い 込 まれて。



恨めしそうに息を荒げて。

Kをデッサン’する。

流星の尾はKに回収され。

水槽をみずいろにはりかえて。


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