表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
指先に詩をあつめて、温もった体温で  作者: 今井葉


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

32/212

猫の後ろ足

夢の中の交差点。

嫉妬するほどの猫の後ろ足。

迷っ・

左側を歩く。



逃げ水のやり場。

アスファルトが揺らめいて)

夏に生まれる子猫がないています。

迷っ・



猫の頭を擦る。

ないている赤い舌を巻いて。

尖った耳はどんな音も聞き取れるのでしょう。

雑草の、風で擦れる。



   靴先を立てて

   駆け出すMの。

   後ろ髪。流れ

   る。追っ・



日が照りゆく交差点。


トラフィック))))))


トラック )))



    伸びるぼくの

    くろい影。靴

    先からこぼれ

    る音符。

    鳴っ・



あおる炭酸。つま先から気泡が。

満ちる道に。

交 差点に 流 れ込  む 。

弾いて)



鳴り止まない信号を渡り続けると。

ロー ラーが 回 転 する 。

打ち付けるすり減っ・

夏の猫がいる交差点>>>>>>

去っ・



ぼくはみつからないように身をすくめるのでした。

縮図のなかに、埋もれるように。

探してほしいのは子猫なのでした。

日差しにひとが飲み込まれる。

浮かされて。走っ・

MとZの調べ。

奏でるのでした。チェンバロを用いて。

Mの口笛。

空に流れる。 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ