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指先に詩をあつめて、温もった体温で  作者: 今井葉


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舞っ・

舞っ・

舞っ・

バウムクーヘンの年輪をステージに舞っ・

ぼくの腰はローラーの上で舞っ・



ぺんぺん草を振っ・

振っ・

粉が舞っ・

ローラーの上で蹴っ・

二回蹴っ・

ぼくが蹴るとローラーが回る

回っ・

迷っ・

道路を彷徨っ・

水たまりの中を滑っ・

表面が光っ・

光っ・

しずくが散っ・

いもうとが手を振っ・



母が買っ・

買ってきた練り飴の

飴を練っ・

練っ・

白くてかり、

ほおばる舌先に飴

切っ・

断ち切っ・

口内に広がっ・

甘さが,

そのたばこ屋の喫煙所で煙っ・

隣の駄菓子屋で買っ・

買った練り飴を練っ・

抱っ・

抱っ・

抱っこされる赤ん坊の

口の中が真っ・

真っ赤。



Mが走っ・

坂を走っ・

Zが追っ・

追いついて去っ・

ZとMが去っ・

家に戻っ・

帰っ・

玄関を入っ・

台所の椅子に座っ・

ほっと一息をつくとチョコレートをママに作っ・

作っ・

飲み込んだ口内に黒い液体が。

Mが笑っ・

ぼくはつられて笑っ・

Zが手を振っ・

ぼくは舞っ・

バウムクーヘンを頰ばっ・

砕かれて散っ・


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