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指先に詩をあつめて、温もった体温で  作者: 今井葉


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18/213

いとこといとこ

線香の煙 た ちのぼる鼻 にまと わりつく。」

ろうかで

寝転がる ぼ くのいとこ・

ミルクを 吸い上げる ぼく のいとこ。

おば あちゃんの いえは 黴臭いん・だろ う、

ぼ くは 遠 い土地 の空をみあ げる)

ヤマボウシが揺さぶられ,、

ている庭には ぼくといとこ とが。

いもうとはまだ赤ん坊のいとこの足首をつかんで、

「あかちゃんの足首って輪ゴムはめてるみたいね」と笑っては ・

母はおばあちゃんの家で愛想笑いするんだろう。



)目次をすっとばして)))



ぼく は いとことむ かいあって;

じぶんの名前を白い紙に、R・K

R・K

R・K

……


「どれが一番きれいにかけた? ぼくとR、どっちがきれい」

など とおば の裾をひっぱ るいとこは ,蛇 の這う文字をかかげ・

得意そう に ・

いもうとが

「わたしのほうが!」といきり立って、

2Bの鉛筆を短く握っては、T・K

T・K

T・K !

など と書き散らすのを 。



いもうとといとことがわらいあっているそばで、

赤ん 坊ひ とりベッドに:

寝かされ、冷え冷えとした客間の影の向こうで。


ぼくといもうとといとことが並んだ写真は七五三の時のものなのでした。そこにはまだ赤ん坊のいとこは生まれておらず、たしかおばはお腹を膨らませていたのでした。

   

写真、カバーの掛けられたテッシュボックス、うさぎのおきもの、おばあちゃんの書いた色紙・

ぼくは とおいおば あちゃんの家 へ 来たことを自 覚する。

障子を透かして ・ 橙のひかり。

新 聞受け,

ぼくのいえにはないものあるもの・



))あとがきに触れて))))



ぼくたちは庭へと

  飛び出すぼくはロ

  ーラーの板を抱え

  る。いもうとはら

  けっとを振り回す


そびえる青い山。稜線は高い空を区切る。

風にしゃつも揺れる。

ヤマボウシは白く。


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