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パンドラ~夢見る箱編~

作者: k

時間に恐れずに、与えられたのなら捨て去る事もない

ボクだって不安を隠しながら笑ってる

暗くて「どうなったって良い」って思った

優しい夢が見たくて乾いた目を覗き込んだ

その瞬間に始まった心の火


もう キミを想えない時が無い、、見えるかな?イエルかな?

まだ 作りかけの言葉で良い、、伝えてよ完全なキミの声で

好きな言葉じゃないけれどその声を焼き付けておくよ


開けてはいけない空の箱

望むモノ全て詰めておくただ愛をしまっただけ

掛替えの無い言葉を



昨日言ってた占いも心は無いしあてにしないけど

キミの言いたかったその意味に近付きたい

夢中で唱える事が笑われるのなら

幻だと簡単に呼ぶのなら教えてくれよ

この器が熱い意味を


ねぇ こっち見て笑ってよ、、そろそろ消えなくちゃかな?

だから 「どうなったって構わない」、、あぁ キミの為なら

嫌いな言葉にならないようこの場所に置いておくよ



この手で沈めて

開いてしまう時はその手で壊して

壊れてしまう時は必死に受け止めよう

もう二度と開けないように  深く、深く

ただ 愛という名の箱が見てただけ、、ボクに夢の続きを


空けてはいけない神の箱

全てを生贄にしても望んでしまうよ

天使が絶望を見たから



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