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サバイバル九州ゾンビワールド  作者: 夕凪 響
乾坤一擲、徳之島自給自足
42/57

High and Dry

 「よしアトラクションタウンのメンバーはだいたい集まったな、それじゃあ答えが決まった奴は名前と荷物の量を教えに来てくれ」

 ソファー席に座っていたシブヤさんミヤザキさんメグミさんの3人が立ち上がりカウンター席に座ってノートに名前等を書き込むカワカミさんと話しを聞くタケハラさんのもとに向かう。


 二言三言話すと席に戻り食事を続ける、シブヤさんがこちらを振り返り「早く行かねーと飯が冷めちまうぞ」っと言ってくる、オレは一つ頷きイチゴと立ち上がりタケハラさんとカワカミさんのもとに向かう。

 ちょうど前の人が終わり入れ替わりに前にでる。


 「どうするんだ?」


 「ヤマダマサシ、キシダイチゴ徳之島にお願いします」


 「荷物はどのくらいだ?」


 「バイクは持っていけますか?」


 「ああ車じゃなきゃ何台かは良いとは聞いてるが?ガソリンもいつまでもあるわけじゃないだろ?」


 「わかっちゃいるんですが」

 「無いとなんかふあんなのよね?」

 「持っていけるなら持って行きたいです」


 「分かった、他にはどんなだ?」


 「あとは携行缶とザックが2つくらいかな?」

 「うん」


 「分かったバイク1台に手荷物の範囲だな?」


 「はい」「はーい」


 「よし分かった後ろの奴と替わってくれ」


 オレ達は並んだ人達と場所を変わりカウンターでナカムラさんからご飯を貰い席に戻る。


 シブヤさんが席から歩いてきてオレをソファー席の奥に押しやり尋ねてくる。


 「それでお前らはどうしたんだ?」


 「2人とも徳之島ですよ」

 「うん、そうでーす」


 「そっか、またよろしくな」

 そう笑顔でオレの肩を叩きながらシブヤさんは席に戻る。


 ミヤザキさん達に話したのかミヤザキさんは笑顔でこちらに手を振り、イチゴもそれに手を振って返していた。


 今日の夕食は白ご飯にサバと豆のトマト煮、きんぴらゴボウだ。

 たぶんサバ缶とトマト煮缶をスパイスで味付けしたものに、パウチのきんぴらゴボウだ。

 それでもトマト煮は黒胡椒や生姜、ローリエや鷹の爪が使われ香味豊かに仕上がっている。

 パウチのきんぴらゴボウもごま油で炒められ食欲を誘う香り付けがなされている。


 「今日の晩御飯も美味しいね!」


 「ああ、手がこんでるな」

 そう言いながらトマトスープの部分を啜る、温かさが身体にひろがるようだ。


 食事を終える頃には集計も終わったのかタケハラさんとカワカミさんの前に人は並ばなくなっていた。


 「よしみんな来たな?荷物の増減や行き先の変更がある場合は個別でアムステルダムシティまで来てくれ、航路の途中で降りたい所がある場合も相談にのる、大村湾から一度小型の船を往復させて拡散して避難していた者を江島に集めて大きい船に乗り換えるそうだ」

 「後は任せたぞ」そうカワカミさんに言いタケハラさんはアムステルダムシティに戻っていった。


 「みんなお疲れ様、みんな徳之島に向かう人間ばかりだと思う、悪いがここから一週間は探索に毎日出て貰うことになる」


 カワカミさんは周りを見回し話しを続ける。

 「徳之島に持って行く農機具や野菜の種などをホームセンター等を中心に集める必要がある、家畜等は向こうで分けて貰える事になってはいるが冬までに畑を作らないと食糧が持たないと思われるからだ」


 「正直、他の避難している場所からも人間が集まるが農機具や種、大工道具などを集めて持っていける場所ばかりでは無いだろう出来れば多めに集めて貰いたいと思っている」

 「非常識な事を言っている自覚はある、見ず知らずの人間の為に命を懸けろと言っているに等しい事だからだ、だがここで準備を出来ていれば向こうに着いて食糧などでの無用な争いが軽減出来るなら必要な準備だと思う」

 「無論ただで分け与えるわけではない向こうでの交渉材料に使えると踏んだからこうして頼んでいる、少し忙しくなるがみんなよろしく頼む!」


 カワカミさんは頭を下げるとシブヤさんが「わかったよリーダー」と言うと周りからは拍手が起こり「がんばるかー」「しょうがねーもんなー」などぶっきらぼうだがおおむね肯定的な言葉が聞こえていた。


 それから一週間近場のホームセンターのゾンビを釣って数を減らし探索したり、地図上の町外れにあって人口が密集していない場所を狙い探索を続けた。


 野菜の種や農機具に釘などの消耗品も含めた大工道具などを都合3店舗をまわり店の商品をハウステンボスにある2トントラックや店にあった軽トラックを接収して使い根こそぎ集めた。


 探索班でもバールの様な物にナタなどが広まり装備面でも強化されていった。


 オレも携行缶を一つ増やしバイクと3つの携行缶それぞれにガソリンを詰め込み、探索の途中コンビニ

を漁って缶詰めや日持ちする食糧や歯ブラシなんかの生活用品の予備を拝借したり、イチゴもなにか色々と集めていた。


 女性探索班の要望でドラッグストアも一度漁りに行ったりもした。

 女性達はひどく喜んでいたから何か良い物があったんだろうと思う。


 そして一週間の時が過ぎた。

すみません、重大な失敗をしてました。

なんと登場した次のページからカワカミヨウヘイさんの名前をカワハラヨウヘイさんと書いてました_| ̄|○


カワハラヨウヘイ×

カワカミヨウヘイ○

です、修正はしたのですが見落としがあったらすみません。


蛇足?でした


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