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~The tale of Ruin~  作者: 流川アヤ
第0章
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世界の始まり



 遥か遠い昔、何もない世界に《リアリス》は目覚めた。

 

 

 それは大地を創り、海に沈め、植物を育て、風を生み出し、星々や太陽を創り、"世界を創った"。




 あらゆる物を創り、壊す事は出来ても自分と同じ自我を持った存在を創り出す事は出来なかった。





 時を経て徐々に『孤独』という呪いに(むしば)まれていった。






 更に時が過ぎると、それは孤独に耐えかねて自分の一部(権能)を三つに切り裂き、自我のある存在を造り出す事にした。





  一つは万物を作る事の出来る力。


  一つは全てを支配し操る力。


  一つは全てを消し滅ぼす力。






 自分と同じく自我がある存在、生命の誕生に歓喜した。

 しかし、力を分けたことで長い眠りに就くことになってしまった。最後に力を絞りだし、生まれたばかりの子供達に"使命"を授けた。



『世界を繁栄させること』



 それは後に『世界の母(リアリス)』と呼ばれ、最強最古の世界神を生み出した存在。





 これは全てを滅ぼす力を持った『世界神の転生物語』。




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