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昼は冒険者/真夜中は暗殺者  作者: きっと小春
火薬と銃の時代
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悪魔の誕生

不快な夢。深く深く抜け出せない現実を伴う夢。その夢の中、エミリアは選択を迫られる。基本となる悪魔の力を選べという。堕天使、夢魔、死霊、暗黒騎士、反逆者、魔獣、大魔道…。


直感で言えば、暗黒騎士と夢魔は無いな。逆に魔法に依存する自分には大魔道があっているかも。反逆者? イメージがわかないな。それに魔獣や死霊は人間の姿を保てないかも知れない。


堕天使か大魔道の二択。得意な魔法の力を伸ばすか、他の能力で幅を広げるか…。


あっ、ちなみに全部って駄目かな?


………。


何の反応もない。駄目みたいだ。確か悪魔は精神汚染、幻影術、召喚術が得意だったよね。ならば、堕天使で良いかな? 


堕天使を選択すると、体が熱を帯び始め、頭の中に能力がイメージとして叩き込まれる。


1.秘めたる欲望:精神汚染の一つ。本人でも気付かない本当の自分を呼び起こす。

2.怠惰の誘惑:精神汚染の一つ。全てが無駄に思え、気力が消え失せる。

3.黒き稲妻:精神汚染の一つ。落雷による死を体験させる。

4.彷徨う魂:幻影術の一つ。失った物や人を再現する。

5.幻想の真実:幻影術の一つ。脅威の幻影を見せつけ、攻撃をすると自傷行為となる。

6.終焉の監獄:幻影術の一つ。破壊不可避の牢獄の幻影に囚われる。

7.古の罪人:召喚術の一つ。その地で死んだ罪人を蘇らせる。

8.黒炎の片翼:召喚術の一つ。地獄の炎を片翼に宿す。

9.破魔の弓矢:召喚術の一つ。破魔の弓矢を召喚する。


9つも新しい能力を身につけた…。そして、体自体は何も変わらないのだが、不死というよりも強力な再生能力が備わった。悪魔の魂が浄化されない限り、完全に消滅させられても再生するらしい。


そして吸収して、より強力になった指輪の能力だ。※の部分が強化された能力だ。


・西の血族の指輪の能力

 1)血と肉を糧として「体力と魔力の回復」または「能力の吸収」する。

   ※新鮮な食材ほど効力が増す。

 2)お互いの狂喜を共鳴させる。狂ったもの同士が友好的になる。

   ※常軌を逸する相手ならば支配下に置くことが可能となる。


・ 魔導の母の指輪の能力

 1)魔力と触媒を糧として「指輪に魔法をストック」可能。

   ストックした魔法は瞬時に使用可能。

   ※より多くの魔法をストック可能となる。

 2)真理を追求することを渇望するようになる。


・ 死の教団の指輪の能力

 1)苦痛と渇望を糧として「精神魔法(痛覚強化、感覚破壊、感情混乱)」

   の魔法が使用可能。

   ※対象の名前を名乗るだけで効力が発動する。半径500m以内。

 2)罪悪という感情を破棄する。


・闇の制裁の指輪の能力

 1)死と恐怖を糧として「即死の呪い」または「気配破棄」

   または「不老長寿」の効果をもたらす。

   ※連続使用回数が増える。

 2)恐怖という感情を破棄する。


しかし、これだけ強化されても七灑守護者を同時に相手にするのは無理だろう。サシエスを呼び出せば可能かも知れないが…。


そして、明確な弱点が増えた。光、聖、神聖などだ。まぁ、人間だって、例えば炎や雷の直撃を喰らえば死ぬのだから、弱点に怯えていても仕方ないだろう。


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