素晴らしき一日なり
そして逢魔が時・・・
鍛錬場を会場に誂え・・・・
煌びやかに光は灯され・・・・
配信の用意も整い・・・・・
「なあ」
俺ヴァイスは横に立つグレイに尋ねようと・・・・
「更に仲が深まってるな」
「で何だ?」
「てめー」
「言いたい事先言いやがって」
「そうか」
頷くヴァイスはノエルを見つめているのだろう・・・
誰もが・・・・
あのアレンも心では思い・・・
其の願いを叶え・・・
仮面をつけ・・・・
礼装和白姿のゼロ・・・・・
「なごんでるねー」
「和気藹々とな」
白は無色・・・・
ゆえに空・・・・
気を空を和ます・・・・
そう和気藹々と・・・・
死避けでない・・・・
最勇者・・・・・
「ゼロか・・・」
「なんだヴァイス悔しいのか?」
其れはテメーもだろ・・・
すまし顔で髪を靡かせやがって・・・・
「譲らんぞ」
「そっちか」
「ああー」
「そっちは俺も悔しいな!」
「諦めていた癖に」
ヴァイスは自嘲を込め喋る・・・・
俺もだよヴァイス・・・・
余りに高すぎた・・・・・・・・・
余りに・・・・・
「だが」
「素晴らしきかな」
「ああ」
「素晴らしいな」
輝くノエル・・・・
ババアと呼んだことも・・・
姉と・・・・
ただ言えるのは・・・・・・
「今日も輝く」
「素晴らしき一日なり」
二人で言い二人で笑い・・・・・
「俺恋人作るわ」
「俺は婚活しようと」
あ俺もしようかなと・・・・・
魔王軍の動き鈍ったしな・・・・・
そして・・・・・
ゼロいりゃ勝ち確だろうしと・・・・
ゼロとノエルをにやにやと眺めつつ・・・・
お読み頂き有難う御座います。