触れ合うのがこんなに幸せなんて
望が叶えられた気がする・・・・
其れが世界の私の解・・・・・・
ゼロと名が与えられた青年は・・・・
「頂戴・・・もっと・・」
じゅると何かを吸い込み
はぁはぁと恍惚に・・・・
窓は外から覗けないよう・・・・
黒で塗り潰され・・・・
仄暗い部屋で二人求め合う・・・・
ノエルは・・・・・
「ゼロ」
「ええあなたが望むなら幾らでも」
「私を」
修道服姿でなく・・・・
下着の様な服を身に纏い・・・・
その素晴らしき麗しい艶やかを・・・・
惜しげも無く晒している・・・
ああ服は着たままで洗浄が普通・・・
だから私も久しぶりに見る・・・・
絶対記憶が無い己が恨めしい・・・・
赤い髪真紅の瞳輝く白い肌・・・・・
人を惹きつけ魅了するために・・・・・・
ノエルが磨き続けたソレハ・・・・
見事であり・・・・
二人のまるで情事のような・・・
食事は素晴らしいの一言であり・・・・・
「ノエル幸せ」
「ええ」
「こんなに求められのが嬉しいなんて」
「教えてくれてありがとゼロ」
「顔が蕩けて」
「溶けたね」
ドロンとまるでホラーのゾンビ風けど骨は無い・・・・
ノエルはスライムで人の様に化けられる・・・・
素晴らしい美しさだ・・・・
ああずずずーと啜る・・・・
ゼロが羨ましい・・・・・?
?何かオカシイ・・・・
ゼロ適当に名をつけられた青年・・・・
一瞬だった・・・
即決定!
もし凄い考えて・・・・?
考えて与えられていたら私は?・・・・
何を考えている?
二人がいやノエルが幸せならそれで良い・・・・
ああ残念な事に食事は・・・・
「ああそうだ」
「頂戴ゼロの・・・・」
今度はノエルがゼロにもたれ・・・・
「くすぐったい」
「ゼロ幸せ」
「勿論」
「触れ合うのがこんなに幸せなんて」
「知らなかった」
「ありがとうノエル」
二人は嬉しそうに微笑み・・・・・
ノエル取られた?・・・・
ちがうちがうそうじゃない・・・・・
私はもやもやと・・・・・
しかしながらにやにやと・・・・・
ああ幸せじゃないか・・・・
ならいいやと・・・・
お読み頂き有難う御座います。