登場人物16章関連抜粋
──主人公および家族
●ラルフェウス・ラングレン
通称:ラルフ、御館様(家中、騎士団から)、ラルフェウス卿(公的)、グルヒル(変名)、ヒューゴ(変名)
種別:人族、男性
身分等:ミストリア王国子爵(王都ラングレン家当主、永代貴族)、プロモス王国名誉男爵、ラグンヒル王国名誉男爵(名誉爵は封禄がなし)
職業等:ミストリア王国特命全権大使(安全保障特別条約担当)、同国賢者(超獣対策上席専門職)、新世界戦隊隊員、領主(旧バズイット領の一部エルヴァ領)、地主(領内の私領)、冒険者ギルド所属魔術師(上級冒険者)
生年:光神暦365年
説明:本編の主人公。
●**(名前? コード?)
種別:不明、男性、故人
説明:本編主人公ラルフの前世。死因が過労死と言うことを見込まれ、天界福祉庁××星系支部で輪廻補助審査官として3年間、輪廻審判のアルバイトをする。そのために必要な全言語能力を得る。すでに輪廻済み。
●ローザンヌ・ラングレン
身分等:ミストリア国子爵室(王都ラングレン家室)、子爵ダンケルク家猶子
通称:ローザ(姉)、お姉様、薔薇の茶匠
種別:人族、女性
職業等:ラングレン上級魔術師秘書兼筆頭従者(16章段階では、代理に任せることが多くなった。ラルフ直属で正確には騎士団所属ではない)
生年:光神暦361年
説明:ラルフの又従姉にして妻(正妻)。実妹はアリシア・ラングレン。主人公の生家で育ち、王都上京に同行。ドロテア・ダンケルク子爵夫人家猶子となり主人公ラルフと結婚。長子ルークを出産。紅茶を入れる名人として、王都貴族家女性の間で話題となっており、ミストリアの3茶匠に匹敵する薔薇の茶匠と都市伝説と共に呼ばれることがあるが、一般に正体は明らかになっていない。16章段階で第2子を妊娠中。
●ルーク・ラングレン
通称:ルー(ちゃん)
種別:人族、男性
生年:光神暦382年
説明:父ラルフ(主人公)、母ローザの間にできた長子。増えすぎたラルフの霊格値を移動(生前相続)するために天界が用意した子との疑惑あり。そのためか、霊格値が3000(一般人が平均寿命経過時100)を超過している。名前は光神の異名ルーグの託宣を受けたが、畏まってルークとした。生後直後に額に加護となる3聖獣の聖印が刻まれてた。乳兄はフラガ・ラーハ。ラルフの遺伝か、幼児とは思えない知性を備える(知識はそれなり)。その自覚があって、ラルフ以外には擬装している。5歳にして、魔術の習得が進み、低速ながら飛行が可能。
●アリシア・ラングレン
通称:アリー
身分等:主人公ラルフの第1側室,侯爵ファフニール家猶子
種別:人族、女性
職業等:ラングレン騎士団救護班長、冒険者ギルド所属巫女(中級冒険者:147話現在)
生年:光神暦365年
説明:ラルフの又従姉(ラルフより4日早く生まれる)にして妻(側室)。実姉はローザンヌ・ラングレン。主人公の生家で育ち、王都上京に同行。姉ローザンヌの結婚に伴いラルフの義妹となったが。騎士団結成に当たって回復魔術を活かせる救護班長として入団。姉と本人の要請によりラルフ(主人公)と結婚。経緯を前後してファニール家の猶子となり、正式に主人公の(第1)側室となる。実は8歳時超獣昇華に際して心臓麻痺で死亡したが、ラルフの監視者となるため蘇生される。その後、人格の一部を天使である駐在員に乗っ取られていた。監視対象の能力増大に恐怖した駐在員に操られ、ラルフとローザの暗殺を謀るが失敗、駐在員と分離される。しかし、その事実は3人の記憶から抹消されている。
●プリシラ
身分等:主人公ラルフの第2側室
種別:人族、女性
生年:光神歴366年
職業等:王都ラングレン家執事(経理)
説明:バロックの3女(3姉妹)。中等学校卒業を機にラルフを追いかけて王都に来た。
主人公の収入増加、ラルフの役職および家業の増加、執事募集に応募して雇用される。技能検定会計の部2級を最年少(15歳)で取得しており会計士の実力は高い。ローザとアリー(ラルフ被害者の会)の協力を得て、第2側室に納まる。(第2側室は、法的に一族に組み込まれないためラングレンの家名は名乗らない)
●レイナ・ラングレン
種別:人族、女性
生年:光神暦384年
説明:父ラルフ(主人公)、母プリシラの間にできた第二子(長女)。ルークとは比べるべくもないが、生まれながらにしてソフィアほどの霊格値を持って居る。ラングレン家の遺伝か(?)、兄ルークにべったり。
●クローソ・ヒルデベルト・ラメーシア・デ・プロモス
種別:エルフ族、女性
身分等:主人公ラルフの第3側室、プロモス王国第3王女
職業等:外交団正使(7章)、在ミストリア-特命全権大使(15章)
説明:ミスリル貿易交渉のためミストリアへ、使節団を率いてきた。通事が病気で脱落してため、ラルフを同職として雇用。迎賓館に滞在したとき、毒を盛られたが、ラルフの尽力により健康を取り戻す。12章でラルフが、プロモス来訪時に何くれとなく便宜を図る。一時ラングンヒル王国貴族と婚約していたものの破談となり、その後に在ミストリア-特命全権大使としてスパイラスへ赴任。16章で、母プロモス王国女王の主人公との婚姻要望を切っ掛けに、第3側室に収まった。
●ソフィア・ラングレン
通称:ソフィー
種別:人族、女性
身分等:ミストリア国准男爵家子女
生年:光神暦373年
職業等:巫女
説明:ラルフの妹。勘が鋭く、巫覡(予言者、人物鑑定)体質が開花を始める。王都に留学した。しかし、父が領主になったことに伴い、王都を離れて父親の領地に戻った。16章では、賢者ディアナ・ルーナスに予知巫女の弟子となり、王都へやって来た。王都館に在住。
●セレナ
種別:聖獣、青狼ウォーグ、牝
生年:光神暦371年
説明:聖獣(ミストリア王国公認)。山犬?と母狼の戦いで生き残った唯一の青狼。衰弱していたがラルフとアリーが救い、館で飼うことになった。一時覚醒した主人公により聖獣化させられ、光神暦381年ラルフが大使になったことで聖獣として公認される。王都館を離れ修行中だったが、ルーク誕生に際して王都館に戻ってきた。14章以降ルークの守護者を自ら任じている。
──ラングレン家(王都)従業員相当およびその家族
●モーガン
種別:人族、男性
生年:光神暦328年
職業等:王都ラングレン家家令(執事頭)、長子ルークの傅役
説明:ラルフの男爵叙爵を受けて、ダンケルク家から推薦を受けて雇った人物。元は同家に勤めていた(亡くなった前当主付き執事)。物腰は柔らかいがなかなかの切れ者。交渉力が高く、一時大使首席秘書官を務めた。
●ダノン
説明:王都ラングレン家家宰、「ラングレン騎士団とその関係者」項を参照
●ドリス
説明:ダノンの妻。「ラングレン騎士団とその関係者」項を参照。
●サラスヴァーダ
通称:サラ
種別:ドワーフ系、女性
職業等:ラングレン家製薬業責任者、薬師、冒険者ギルド所属戦士だが休止中
生年:光神暦363年
説明:ドワーフ自治村出身。王都近郷のターセルの迷宮で主人公と出会う。同地で主人公達と一緒に戦闘をしたことを切っ掛けに、パーティに加入。王都ラングレン家にて製薬業を家業の一部とすることになり、責任者に就任。13章時点でエルメーダの製薬工場に在住。ラングレン家王都本館に部屋を持っていたが、自主的に退去。
●ガルガミシュ9世
通称:ガル
種別:古代エルフ族
身分:古代エルフ都市国家の王(国家は滅亡済)
説明:1000年以上昔の古代人。故人。自らの妻が、不治の病に冒され冷凍睡眠に掛ける。後世に生体保存するためターセル迷宮を築き、現し身を守護者とした。現在は現し身として精神体が残存しており,主人公ラルフに寄生していたが、現状は大半の時間をゴーレムに憑依している。13章時点でエルメーダの製薬工場に在住。ゲドネス5世は生前の知人。ティアマストは曾孫。
●ゲドネス5世
通称:ゲド
種別:古代エルフ族
身分:古代エルフ都市国家の王(国家は滅亡済)
説明:1000年以上昔の古代人。故人。現し身として精神体が残存しており,主人公ラルフに寄生していが、現状は大半の時間をゴーレムに憑依している。13章時点でエルメーダの製薬工場に在住。ガルガミシュ9世は生前の知人。
●ティアマスト3世
通称:ティア
種別:古代エルフ族
身分:古代エルフ都市国家の女王(国家は滅亡済)
説明:1000年以上昔の古代人。故人。生前王立資料館にあった知晶片に自らの残留思念体を封入し罠を張った。同知晶片を閲覧した主人公ラルフに取り憑き、自由を奪ったと思っていたが、実はラルフの擬装だった。現状は大半の時間をゴーレムに憑依して王都館に在住している。赤子を遺して逝去したため、ルークへの思い入れが深く、ローザに頼み込んでは憑依して授乳したりしている。ガルは曾祖父。
●ラトルト
種別:人族、男性
職業等:ラングレン家副家宰(騎士団以外の家業を取り仕切る)
説明:ファフニール家より移籍。30歳代。事業系家政に精通する。
●ブリジット
種別:人族、女性
生年:光神暦358年
職業等:王都ラングレン家執事(財政支援)
説明:ラルフの男爵叙爵、製薬業開業を受けて煩雑となる財政面を支援させる為、冒険者ギルドから推薦を受けて雇った。細身で銀縁の眼鏡が似合い、ぱっと見怜悧そうだが、酒乱? ソフィーの臨時家庭教師も勤めた。
●プリシラ
説明:主人公ラルフの第2側室して王都ラングレン家経理担当、「主人公および家族」項を参照
●マーヤ
種別:人族、女性
生年:光神暦331年
職業等:ラングレン家王都館メイド頭
説明:ローザの結婚に伴い、メイドとして雇用された。ダンケルク家子爵夫人付メイドマーサの従妹。
●エストリッド
通称:エスト
種別:人族、女性
生年:光神暦355年
職業等:ラングレン家ルーク付乳母
説明:夫はダンケルク家分家であるラーハ男爵家の次男(国軍元大尉)だったが事故死(未亡人)。ルーク誕生に先立ち、ダンケルク家子爵夫人より推薦を受けて雇用。息子フラガと共に王都館離れの従業員居住区画に住み込んでいる。
●フラガ・ラーハ
種別:人族、男性
生年:光神暦378年
説明:ラングレンの子であるルーク付乳母エストリッドの子。ルークの乳兄。父は他界(エストリッドの項参照)。ダンケルク家分家ラーハ男爵家の子孫であり、ラーハ家の名乗りを許可されている(順位は低いが継承権を保有)。父が居ないため、ラルフに懐いて居る。
●レクター
種別:人族、男性
職業等:ラングレン家副家令
説明:ダンケルク家より移籍。30歳代。執事業務能力は優秀。主たる役割は家令を補佐し、王都館内の日常業務全般を取り仕切る。家令不在時は、臣下代表となる。
●コルス
種別:人族、男性
職業等:ラングレン家王都館付執事
説明:ファフニール家より移籍。20歳代。会計業務にも精通する。
●ノイシュ
種別:人族、男性
職業等:ラングレン家王都館付執事
説明:モーガンの伝手で雇用。20歳代。
●レプリー
種別:人型ゴーレム(知能改善済み),男性型(同型で1から5まで存在)
職業等:ラルフの従者
説明:主人公が作ったゴーレム馬が牽く魔術操縦馬車の御者等を務める。古代エルフの技術により疑似的な人格と10歳児程度の知能を備えるに至り、特定分野では自立行動が可能。思念同調魔術で主人公は彼の五感を同調可能。
●アストラ
職業等:ミストリア王国特命全権大使首席秘書官、王都ラングレン家特務執事、元王宮庁官僚
説明:「ラングレン大使の配下および関係者」項を参照
●サダール
職業等:王都ラングレン家特務執事
説明:正体は王宮庁所属諜報員。
●イレーネ
職業等:ラングレン家王都館メイド(ローザ付)
●シビラ
職業等:レイナ付乳母
●メヴィル
職業等:ラングレン家エルヴァ領責任者(副家宰補)候補
説明:家令モーガンの次男
●クリュセス
職業等:家庭教師(専属)
説明:ルークの教師
●ナーラム
職業等:剣術と体術の教師(通い)
説明:ルークの教師
───ラングレン騎士団とその関係者
●ダノン
通称:団長(正確には団長と言う役職はない)、家宰(殿、様)
身分:士爵(スワレス領申請)
種別:人族、男性
職業等:王都ラングレン家家宰、騎士団長に相当、元魔術師
生年:光神歴332年
説明:元軍人。以前はスワレス領軍の首席魔術師だったが、軽度の魔力欠乏症が発症して引退。ラルフに請われて家宰に就任、王都に上京し、ラングレン公館敷地内の宿舎に居住。妻はドリス。
●ドリス
種別:人族、女性
職業等:主婦、公館付業務支援(左記は仮の姿)
生年:光神歴330年
説明:ダノンの妻。つかみ所無い性格。夫の王都状況に同行し、ラングレン公館敷地内の宿舎に居住。
●スードリ
通称:お頭(配下の諜報員から)
種別:人間、男性の姿
身分:士爵(騎士団申請)
職業等:騎士団情報諜報班長
説明:正体はドリス。元国王侍従配下の諜報員だったが、ダノンの子を妊娠したことにより、引退。現在は王宮庁より非公式の委託をうけ、所属の配下を束ねる。
●バルサム
通称:副長
身分:士爵(王都申請)
種別:人族?、男性
職業等:騎士団副長兼現場指揮者、元軍人の魔術師。
生年:光神暦343年
説明:ラルフの要請を受けて冒険者ギルドから出向したが後に正式に移籍。元戦闘責任者冒険者ギルドの魔術師支援主任。主人公の冒険者ギルドの登録審査を実施。ゴーレム系魔術に精通。
●ペレアス
種別:人族、男性
身分:士爵(騎士団申請)
職業等:騎士団調達補給担当幹部
説明:騎士団設立の情報を受けて自薦で入団。元冒険者ギルド・ミストリア王国王都西支部だったが、辞職。パルヴァンで冒険者配置を差配した。
●ケイロン
種別:ホビット族、男性
身分:士爵(騎士団申請)
職業等:騎士団財務・経理担当幹部
説明:冒険者ギルド(西支部ギルマス)推薦で就任。大手冒険者クランの金庫番だったが、代替わり時に追い出された。実直で算術、法務にも明るい。
●アリシア
職業等:ラングレン騎士団救護班長
説明:騎士団結成に当たって回復魔術を活かせる救護班長として入団。「主人公と家族」項を参照
●ルーモルト
種別:人族、男性
生年:光神歴353年
職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(戦士)
説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。
●トラクミル
種別:人族、男性
生年:光神歴358年
職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(戦士)
説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。
●フロサン
種別:ホビット族、男性
生年:光神歴349年
職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(魔術師)
説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。
●サダール(仮名?)
説明:情報諜報班の一員ではあるが、実質はスードリの配下。正体は王宮庁所属諜報員
●ヘミング
職業等:公館(騎士団)付き執事
説明:公館付の執事。団長ダノンの秘書状態となっている。能力が相当高く公館の事務処理を実質担っている。
●ニールス
職業等:公館(騎士団)付き執事
説明:公館付の執事。能力は今ひとつ。
───ラングレン大使の配下および関係者
●アストラ
種別:人族、男性
生年:光神暦339年
職業等:ミストリア王国特命全権大使付首席秘書官、王都ラングレン家特務執事、元王宮庁官僚
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際し、秘書としてモーガンの紹介を受け雇用。外交交渉と有職故実に明るい。モーガンの遠縁に当たる。クラトス、プロモス派遣に同行。
●パレビー
種別:人族、男性
職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官、王都ラングレン家特務執事
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して雇用。スードリ自分の配下からが人選した。クラトス、プロモス派遣に同行。正体は王宮庁所属諜報員。
●ルアダン
種別:人族、男性
職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官、王都ラングレン家特務執事
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して雇用。
●ベルソル
種別:人族、男性
職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官、王都ラングレン家特務執事
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して雇用。
●レティア
種別:人族、男性
身分等:ミストリア王国准男爵
職業等:ミストリア王国特命全権大使付審議官
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して外務省より派遣される。活動のお目付け役。クラトス、プロモス派遣に同行。
●レーゲンス
職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して外務省より派遣される。レティア男爵の配下。クラトス、プロモス派遣に同行。
●ホレリス
職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して内務省より派遣される
───ラングレン本家と一族の関係者
●ディラン・ラングレン
通称:親父殿、旦那様
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国男爵(男爵家当主)
生年:光神暦342年
職業等:ラングレン領(旧ガスパル領)領主、地主、請負代官(代官)、元伯爵領政府財務方主査(課長相当?)
説明:ラルフの父。ガスパル家の凋落に伴い、男爵位を叙爵され領主に就任。領都エルメーダに在住。なお、先祖が超獣ダダムの終焉時に魔結晶を私したと疑われていたが、昇華した(魔結晶は得られない)ことが証明され、名誉回復した。荒廃した領地の復興を手掛けており、ラルフの協力を得て、大理石、石灰岩の石材生産、製薬業を興している。領主としては、スワレス伯爵の麾下(与力)である(現伯爵とは元学友、長じては部下であったこともあり結びつきが強い)。バズイール伯爵家の改易に伴い、同領の一部であるエルヴァ領を王国から依頼され統治する代官となった。同地が王家ラングレン家の領地になるに伴いそのまま請負代官となった。
●ルイーザ・ラングレン
通称:おかあさん(お母さん)、奥様(大奥様:ラングレン王都家内)
種別:人族、女性
身分等:ミストリア国男爵夫人
生年:光神暦345年
職業等:領主夫人。学問所所長(先生)
説明:ラルフの母、実家は准男爵パロミデス家。領都エルメーダに在住。夫ディランの治世を背後から支えることを信条としており、領地内の人脈形成強化に腐心、領地内や近隣の貴族や有力者の(主に夫人)との進行を深める活動をしている。娘ソフィアの家庭教師探しの過程で思い付いたのか、前記活動を絡め城内に学問所を開設、有力者子弟の取り込みを図っている。また、自らも一部科目で教鞭を執っている。
●ソフィア・ラングレン
説明:「主人公および家族」項参照
●パルシェ
通称:パル
種別:ドワーフ系、女性
職業等:メイド。ソフィー専属
生年:光神暦359年
説明:ドワーフ自治村出身。サラと同じ地域(隣村)出身。サラとは旧知の仲で姉ちゃんと呼ぶ間柄。幼少期はガキ大将で,近郷で有名だった。ソフィー警護のため武力を買われて、王都ラングレン家に雇われる。
●マルティナ
通称:マルタ
種別:人族、女性
職業等:家政婦→主婦
生年:光神暦344年
説明:ラルフの乳母かつ姑。ローザとアリーの実母、ラルフの父ディランの従妹。
●リノン・パロミデス
説明:ソフィアの家庭教師としてラングレン本家に雇用されたが、エルメーダ城内に開設された学問所の教諭も兼任する。パロミデス家(主人公母方の実家)と一族項を参照。
●エーダイン・パロミデス(旧姓:パピオーヌ)
種別:人族、女性
職業:教諭
説明:ソフィアの家庭教師としてラングレン本家に雇用されたが、エルメーダ城内に開設された学問所の教諭も兼任する。リノン・パロミデスと結婚。
───パロミデス家(主人公母方の実家)と一族
●リノン・パロミデス
種別:人族、男性
生年:光神暦355年
職業等:考古学者
説明:ラルフの母ルイーザの(同母)末弟。ルイーザには逆らえない性分で、同人が王都に来る時送迎する。ソフィアの家庭教師としてラングレン本家に雇用されたが、エルメーダ城内に開設された学問所の教諭も兼任する。
───ダンケルク家(ローザの猶子縁組先)
●ドロテア・ダンケルク
通称:義母上、お義母様
種別:人族、女性
身分等:ミストリア国子爵(女性当主)
職業等:未亡人
生年:光神暦328年
説明:ラルフの義理の姑。ラルフを気に入り姪を娶せて一族へ迎えようと画策するも断念。妻となったローザを猶子として迎え、義理の姑となった。王都館の大家だったが、無償譲渡。
●モーリス
職業等:ダンケルク家本家副家宰
説明:王都ラングレン家家令のモーガンの長男
───バロックの一族
●バロック
通称:元締め
種別:人族、男性
職業等:商人(農業代理業の元締め、建設業等人材派遣業)
生年:光神暦341年
説明:強面で体格も良く皆に怖がられているが、実は細心で親切。ラルフの父ディランに心酔しており民間人ながら配下のように働く。ラングレン男爵領の御用商人的存在。ラルフの誕生時期より見知っており、3才時点でその聡明さに気が付き、自らの娘を娶せようとして14章にて実現。
●メディス
種別:人族、女性
生年:光神暦340年
説明:バロックの妻。なかなか綺麗(ラルフ主観)。
●バネッサ
種別:人族、女性
生年:光神歴363年
説明:バロックの2女(3姉妹)。勝ち気そうだが、なかなか整った容姿。ラルフを従弟扱いしている。
●プリシラ
説明:主人公ラルフの第2側室、バロックの3女(3姉妹)。詳細は「主人公および家族」の項を参照。
●レイナ・ラングレン
説明:主人公ラルフと第2側室プリシラの子。バロックの孫。詳細は「主人公および家族」の項を参照。
───バロール・ディオニシウス関連
●バロール・ディオニシウス
通称:電光バロール
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国子爵
職業等:超獣対策特別職。ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属少佐、賢者(上級魔術師より被選定)
生年:光神暦350年
説明:庶民出身ながら、その抜きん出た魔術の才能を見込まれ、14歳の頃に出身地領主のアンテルス子爵家の猶子となる。長じて上級魔術師となり、18歳にて深緋連隊に入隊。複数回の超獣退治、撃退の功績により、アンテルス家とは関係なく子爵位を賜った。義父であるアンテルス子爵死去に伴い、同家から除籍。新たにディオニシウスを名乗る。特務(典雅部隊)第2隊隊長。魔術の高速発動で有名。ラルフの実力を認めてラルフを次の賢者と言って憚らなかったが、実際そうなった。また家族ぐるみの親交がある。
●ナデイス・ディオニシウス
通称:ナディ
種別:人族、女性
生年:光神暦353年
身分等:ミストリア国子爵室
説明:バロール・ディオニシウスの夫人。同人の許婚だったが、別の農民の後添えとして結婚。381年春に未亡人(前夫との子はなし)となり、バロールとの恋愛が復活。322話段階で懐妊(382年8月出産予定)。生家も1回目の嫁ぎ先も農家であり、貴族の知識には疎い。趣味というか副業でやってた刺繍の技術はかなり高い。ラルフの妻ローザと親交を結び、互いに喫茶、裁縫込みの刺繍を教え合っている。
●エリス・ディオニシウス
通称:エリちゃん
種別:人族、女性
生年:光神暦382年
身分等:ミストリア国子爵家令嬢
説明:バロール・ディオニシウスの娘(長女)。活溌な子で家族ぐるみの友好関係にある王都ラングレン家の館に母と共に遊びに来る。主人公の子であるルークとは大の仲良し。
────新世界戦隊
●ラルフェウス・ラングレン
説明:「主人公および家族」項参照
●カリベウス・ディース
通称:王叔殿下(ネフティス王国民から)
身分:新世界戦隊総隊長(以前はネフティス王国宮廷伯爵だったが、総隊長就任時に嫡男に代替わりした)、同国の外戚、王叔(現国王の母方の叔父)
職業:ネフティス王国軍事最高顧問、元近衛師団団長にして退役中将、元上級魔術師
説明:35歳で通常職に退いてからは、魔導大隊涵養に腐心、同国の魔術強国の礎を築いた。70歳代だが意気堅剛。魔術戦闘およびその指揮の豊富さを買われて新世界戦隊総隊長に就任。
●カストル・ローリンズ
身分等:ミストリア国男爵
職業等:新世界戦隊隊員4番隊所属、ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属大尉、上級魔術師(超獣対策専門職)、特務(典雅部隊)第11隊隊長は職務停止中。
種別:人族、男性
説明:光神暦381年9月テンギル伯爵領魔獣大量発生に際し、ダイナス・フェイルズ中尉と共に出動。しかし、駆除は叶わず、電光バロールと主人公の応援を仰ぐことになった。16章にて新世界戦隊に主人公と共に選出され、教皇領へ赴任中。
●サーザウンド
身分:レガリア王国伯爵
職業:新世界戦隊隊員1番隊所属、同隊長、レガリア王国賢者
説明:超獣を多数撃滅しており、名高く誇り高い魔術師。責任感が強い。セロアニアに出現した巨大超獣を駆除するため出動し、主人公と共に戦う。
●クレイオス
身分:ネフティス王国(宮廷)男爵
職業:新世界戦隊隊員1番隊所属、ネフティス王国上級魔術師
説明:ラルフが大型超獣の撃滅方法を伝達してきた時に反発、自力で術式の完成を目指した。セロアニアに出現した巨大超獣を駆除するため出動し、主人公と共に戦う。
●エミリオ
身分:セロアニア公国(宮廷)男爵
職業:新世界戦隊隊員1番隊所属、セロアニア公国上級魔術師
説明:セロアニアに出現した巨大超獣を駆除するため出動し、主人公と共に戦う。成竜が放ったブレスの被害現場を視察中、ローゼン・ケッテの奥の院(秘密拠点)を発見する。
●メナス
職業:新世界戦隊隊員2番隊隊長
●イラード
職業:新世界戦隊隊員5番隊隊長
●レストラーデ
職業:新世界戦隊隊員5番隊所属
●ミストル
職業:新世界戦隊隊員5番隊所属
───深緋連隊関連
●バロール・ディオニシウス
説明:賢者の一員。「バロール・ディオニシウス関連」項参照
●グレゴリー・ベリアル
通称:殲滅者グレゴリー
身分等:ミストリア国伯爵
職業等:超獣対策特別職。ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属中佐、賢者(上級魔術師より被選定)
説明:深緋連隊の上級魔術師の中でも屈指の賢者の長老。特務(典雅部隊)第1隊隊長。
●ディアナ・ルーナス
種別:不明(エルフの容姿)
通称:月、ルーナ(王都館に来たときに名乗ったが詳細不明)、フェガリ(占い師)
身分等:ミストリア国子爵
職業等:ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属少佐、賢者(上級魔術師より被選定)
説明:深緋連隊の上級魔術師の中でも屈指の賢者の1人。特務を帯びており、超獣駆除には参加しないどころか、公式行事等にも現れない謎の人物。特務(典雅部隊)第3隊隊長とされているが、長く所属隊員はなし。
王都館にソフィーを後継者の1人として、エルフ少女の姿で勧誘に来た(16章で同人の弟子入りを受けた)。
私生活は不明だったが、王都外郭で占い師を営んでおり、ラルフが訪問する。
●ペルザント・ルーレイ
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国男爵
職業等:超獣対策特別職。ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属大尉、上級魔術師。特務(典雅部隊)第6隊隊長。
説明:賢者を除く上級魔術師における最古参。支援部隊を使いこなし堅実な駆除を行う。ユングヴィ伯爵領に出現した超獣ゲラン駆除の為出動したが、作戦行動の途中で(魔力欠乏症?)発症して人事不省に陥る。
●ダイナス・フェイルズ
通称:6番(上級魔術師選抜試験の受験番号)
身分等:ミストリア国男爵
職業等:ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属中尉、上級魔術師(超獣対策専門職)特務(典雅部隊)第16隊隊長。
種別:人族、男性
生年:光神暦355年
説明:光神暦381年上級魔術師選抜試験をラルフと共に受験し、合格。ミストリア士官学校魔術師科を卒業したエリート意識を持つ。真面目だが発想が固い一面を持つ。
●イーヴァ・フェイルズ
身分等:ミストリア国男爵家息女
説明:ダイナス・フェイルズ男爵(上級魔術師)の長女(16章時点で4歳)。エリス・ディオニシウスの友達で、主人公の館にも遊びに来る。
●カストル・ローリンズ
説明:「新世界戦隊」項参照
───ミストリア国王室、政府首脳、政治家関連
●クラウデウス6世
身分等:ミストリア国王
説明:ラルフの上級魔術師就任を承認し,男爵位を授爵した。聖獣イーリスと浅からぬ縁を仄めかした。
●ヴェラス
通称:王甥殿下
身分等:王族(国王の甥)ミストリア王国宮廷伯爵
職業等:王立博物館理事
説明:王宮の石材披露会に出席。エルメーダの石材とラルフの作品を絶賛。建築や芸術に造詣が深い。
●クリスティナ
身分等:ミストリア国王女(第7)
生年:光神暦380年
説明:ラルフの子ルークとの婚約の噂がある。
●ゲルハルト・フォルス
身分等:侯爵
職業等:ミストリア王国宰相(首席大臣)
説明:ラルフの初出動時の公金不正使用の御前詮議を取り仕切る。
●マグヌス・サフェールズ
身分等:侯爵
職業等:ミストリア王国内務大臣
説明:貴族、冒険者ギルドを統括する内務省の大臣。冒険者ギルド王都東支部のギルマスとは職務上以上の付き合いあり。ラルフより伯母の遺品を受け取り間接的に知り合う。
ラルフの上級魔術師就任を推している。
●サフィール・テルヴェル
身分等:伯爵
職業等:ミストリア王国外務大臣
説明:外務省、財務省内の不正を是正すべく就任した若手貴族。同事件の一部解決に尽力したラルフを気に入り、准男爵叙爵を推薦。
────その他の王都付近
●ゴメス
職業等:商人、セブンス商会ミストリア支店長
説明:ラルフのアガート遠征に際し、監察官(戦目付)として同行する。アガート屈指のセブンス商会の一族だが、当主の命令で役人をしていたが退役。セブンス商会に入ってミストリアへ赴任。主人公へ心酔しており、御用商人として陰に日向に協力している。これにより、主人公発明品を他国へ輸出する事業を手掛ける。それ以外でもやり手で営業成績が抜群で、新事業担当から支店長に昇進。
●エリザベート
通称:教授、エリザ先生、エリザ女史
種別:エルフ族、女性
職業等:光神教会司祭、ミストリア修学院魔術・考古学教授(研究者)、ミストリア魔術師協会上級会員。
説明:光神教会のミストリア王国王都大司教の推挙によって、騎士団救護班に派遣された(15章終了時には、派遣は終了)。
ラルフの自主研究担当教授だった。王国政府とも繋がり有り(雇われてしばらく修学院を離れていて、ラルフの研究開始が遅れた)。修学院歴代でも屈指の才媛。教授という地位にありながら教育者としての履歴は極々少ないようで、現在の担当学生はラルフのみ。古代エルフ族の研究をしており造詣も深いらしいが、回復系魔術師の力量はアリーに近いものを示した。謎が多い人物。
────スワレス伯爵家関連
●アンドレイ・スワレス7世
通称:伯爵様
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国伯爵
職業等:地方領主(スワレス伯爵領首長)
生年:光神暦344年
説明:美丈夫で気さくかつ剛毅な性格。ラルフの父ディランとは主従だが、それ以前に昔馴染み。
●カイウス・スワレス8世
種別:人族、男性
身分等:准男爵(伯爵家次男)
職業等:軍属
生年:光神暦359年
説明:アンドレイ・スワレス7世の次男。次期スワレス領軍司令官と目されている。
まもなくの奉職に向け、子飼いの家来を探している。
その流れでラルフへ、持ちかけるが辞退される。
●フェルナンド
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国士爵
職業等:スワレス伯爵家家令
生年:光神暦325年
説明:強面の筆頭執事。領軍の後方責任者。
●ジレッタ
種別:人族、男性
職業等:スワレス伯爵家家令
説明:。領軍の部隊長。
●ドーメル・パステラ
種別:人族とドワーフの混血、男性
身分等:ミストリア国准男爵家子息
職業等:軍属
生年:光神暦359年
説明:カイウス・スワレスの従者。槍を使う戦士。
カイウスに命じられ、ラルフに挑むが敗れる。
●セーシェル
種別:人族、男性
職業等:軍属
生年:光神暦360年
説明:カイウス・スワレスの従者。
───バズイット伯爵家関連
●スヴェイン・アルザス
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国子爵家一族だったが光神暦381年11月15日付除籍
職業等:地方領主の子息
説明:故人。元々アルザス子爵家はスワレス伯爵家寄力であった為、同領の王都上屋敷にて仕えていた。バズイット伯爵の寄親変更に伴い、姿を消した。その直前スワレス伯爵領軍人の騎士団への出向を妨げようとして、ラルフに挑み返り討ちにされていた。王宮での物産会ではラングレン本家に嫌がらせをするが、返り討ちに遭う。バズイット家王都上屋敷に勤務していたが、光神暦381年10月に出奔、同11月懲戒解雇(アルザス家からも除籍)、年末に王都西門外の運河にて変死体(刺殺)で発見される。足首に拘束の痕跡が有り、生前に監禁されていたとの疑惑あり。残留思念体をゴーレムに取り憑かせ、王都ラングレン家に襲撃させたとの情報もあったが、バズイット家滅亡により闇に葬られた。
────プロモス
●クローソ・ヒルデベルト・ラメーシア・デ・プロモス
説明:「主人公および家族」の項参照
●エレニュクス・プレイアス・ラメーシア・デ・プロモス
通称:御館様(登極前)
種別:エルフ族、女性
身分等:プロモス王国女王
職業等:同国元首
説明:クローソ王女の実母。伝統を重んじる小国の元首。同国王族の公爵ラメーシア家の当主。子供は3姉妹。美貌に加え、その政治力により開明派と守旧派(エルフ(純粋)主義者)のバランスを取り、権力を掌握している。西方諸国との繋がりが多かったが、同国から見て東方にあるミストリアとの繋がりを強め、双方を両天秤に掛ける意向をもっている。それもあって、娘の恩人でもあるラルフに好意的な対応(政治利用)をする。
●モルタ・ルクレティア・ラメーシア・デ・プロモス
種別:エルフ族、女性
身分等:プロモス王国第1王女
説明:クローソ王女の実姉(長女),エレニュクス女王の後継者と見られている。
ラルフとはカルヴァリオ後の懇親会で会った。
●デキマー・グレーシム・ラメーシア・デ・プロモス
種別:エルフ族、女性
身分等:プロモス王国第2王女
説明:本編未登場。クローソ王女の実姉(次女)。西方ネフティス王国第2王子との婚姻が内々で決定。
●アバース
通称:爺
説明:クローソ王女の側近。高齢のため?、クローソのミストリア赴任には同行せず。
●メーリル
説明:子供の頃からクローソに使えるメイド。ミストリア赴任時にも同行。
●ファネル
通称:王宮の生き字引
職業:女王付侍従
────ネフティス
●カリベウス・ディース
説明:「新世界戦隊」項参照
●ヴァーリン2世
身分:ネフティス王国国王
●クレイオス
説明:「新世界戦隊」項参照
●ポノス
身分:ネフティス王国(宮廷)男爵
職業:ネフティス王国上級魔術師
説明:クレイオスの同僚(1年次先輩)、温厚な性格
────セロアニア
●ギヴン・セロアニア
身分:セロアニア公国公爵(国家元首)
説明:セロアニアに現れた巨大超獣と成竜の駆除を新世界戦隊に依頼した。
────友愛結社薔薇の鎖関連
●(統監)本名不詳
説明:結社の首領ではあるが表には出ず、裏から財務面で支配している。ラグンヒル王国辺境の地の奥の院に住む。巫覡の能力を持ち「いと高き者」の意を受けるが、同地にて黎き成竜のブレスを受けて死亡。
●ムスペル
別名:ムイジンガー(外交官時)
職業等:結社の上級幹部(ミストリア支部主管:責任者),ケプロプス連邦書記官(外交官)
説明:滅亡したバズイット家を駒として扱っていた。16章で,主人公の暗殺事件を企てるものの、失敗して捕縛される。
●レミング
変名:ブロリー
説明:詳細不明。結社におけるミストリア内一員で、ムスペル主管の代理人(配下)、滅亡直前のバズイット本家に現れた。スヴェイン・アルザス殺害などミストリアでの結社の悪事を実行。16章で,主人公の暗殺事件を企てるものの、失敗して捕縛される。
●ダンクワルト
身分:ケプロプス連邦伯爵
職業等:結社の上級幹部(ケプロプス本部副主管:金融事業の責任者)
説明:友愛結社薔薇の鎖の本部の裏の責任者。ムスペルに自国の外交官職を与えるなど便宜を図った。16章で,主人公の暗殺未遂事件への連座容疑で捕縛される。
●(刺客)本名不詳
説明:教皇領聖都マグノリアで主人公を暗殺を図るが未遂に終わる。ただし本人は既遂と誤解してレミングに報告する。口封じに毒殺されかけたものの、追跡していた主人公に蘇生される。
────レガリア王国
●ホーリア
説明:レガリア王国検事
────レーゼン帝国
●ゲゼルヴァ
職業等:レーゼン帝国大使
説明:同国北方の古に大帝国を築いた騎馬民族出身。16章でミストリアにやって来て、主人公と会談した。強面だが子供好き。また駿馬に目がない。
────イーズ帝国
●リーリン・ファラム
性別:女性
通称:師父(特級魔導師の敬称)
職業等:イーズ帝国臨時大使、同国特級魔導師(西洋の賢者相当)、仙女
説明:若々しい姿形ながら年齢は不詳。魔術において空間魔術(仙術?)を使うなど、かなりの力量を示すが、本来は攻撃向きではない。主人公と魔術対戦し、力量を認めて姉弟の契りを宣言した。
────聖獣
●セレナ
説明:聖獣。青狼(牝),詳細は主人公の極々周辺(王都館住人相当)項を参照。
────神,天使、竜
●アマダー
説明:光の神、光神教の主神
●ジョー、ハリー
説明:天使。亡者の生前の行為を記録マルチ再生するシステムを創造。
●ドゥエスヤマテンテガルマスタスファルスリーショウソーエル
通称:ソーエル(ドS)審査官
種別:天使(豹頭)
職業等:天界福祉庁××銀河支部のトップの審査官。(支部を束ねる本部には上級審査官も居るらしい)。亡者**を補助審査官として雇うブラックな上司。
●黎き竜
説明:成竜。色からして北の守護竜であるはずが、西方諸国で暴れまくる。
────その他
●(いと高き者)
説明:ローゼン・ケッテ統監へ指示を与えた? 超常的存在。
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