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天界バイトで全言語能力ゲットした俺最強!  作者: 新田 勇弥
15章 救済者期I 終末の兆し編
406/472

登場人物15章関連抜粋

登場人物が多すぎませんか?>小生

というわけで? 15章関連の登場人物をまとめました。

次章開始までの閑話での登場人物も入ってます。

(全体の登場人物も次章開始までに更新します)

──主人公および家族


●ラルフェウス・ラングレン

通称:ラルフ、御館様(家中、騎士団から)、ラルフェウス卿(公的)、グルヒル(変名)、ヒューゴ(変名)

種別:人族、男性

身分等:ミストリア王国子爵(王都ラングレン家当主、永代貴族)、プロモス王国男爵

職業等:ミストリア王国特命全権大使(安全保障特別条約担当)、賢者(超獣対策上席専門職)、領主(旧バズイット領の一部エルヴァ領)、地主(領内の私領)、冒険者ギルド所属魔術師(上級冒険者)

生年:光神暦365年

説明:本編の主人公。


●ローザンヌ・ラングレン

身分等:ミストリア国子爵室(王都ラングレン家室)、子爵ダンケルク家猶子

通称:ローザ(姉)、お姉様、薔薇の茶匠

種別:人族、女性

職業等:ラングレン上級魔術師秘書兼筆頭従者(ラルフ直属で正確には騎士団所属ではない)

生年:光神暦361年

説明:ラルフの又従姉にして妻(正妻)。実妹はアリシア・ラングレン。主人公の生家で育ち、王都上京に同行。ドロテア・ダンケルク子爵夫人家猶子となり主人公ラルフと結婚。長子ルークを出産。紅茶を入れる名人として、王都貴族家女性の間で話題となっており、ミストリアの3茶匠に匹敵する薔薇の茶匠と都市伝説と共に呼ばれることがあるが、一般に正体は明らかになっていない


●ルーク・ラングレン

通称:ルー(ちゃん)

種別:人族、男性

生年:光神暦382年

説明:父ラルフ(主人公)、母ローザの間にできた長子。増えすぎたラルフの霊格値を移動(生前相続)するために天界が用意した子との疑惑あり。そのためか、霊格値が3000(一般人が平均寿命経過時100)を超過している。名前は光神の異名ルーグの託宣を受けたが、畏まってルークとした。生後直後に額に加護となる3聖獣の聖印が刻まれてた。乳兄はフラガ・ラーハ。ラルフの遺伝か、幼児とは思えない知性を備える(知識はそれなり)。その自覚があって、ラルフ以外には擬装している。



●アリシア・ラングレン

通称:アリー

身分等:主人公ラルフの第1側室,侯爵ファフニール家猶子

種別:人族、女性

職業等:ラングレン騎士団救護班長、冒険者ギルド所属巫女(中級冒険者:147話現在)

生年:光神暦365年

説明:ラルフの又従姉(ラルフより4日早く生まれる)にして妻(側室)。実姉はローザンヌ・ラングレン。主人公の生家で育ち、王都上京に同行。姉ローザンヌの結婚に伴いラルフの義妹となった。騎士団結成に当たって回復魔術を活かせる救護班長として入団。姉と本人の要請によりラルフ(主人公)と結婚。経緯を前後してファニール家の猶子となり、正式に主人公の(第1)側室となる。実は8歳時超獣昇華に際して心臓麻痺で死亡したが、ラルフの監視者となるため蘇生される。その後、人格の一部を天使である駐在員に乗っ取られていた。監視対象の能力増大に恐怖した駐在員に操られ、ラルフとローザの暗殺を謀るが失敗、駐在員と分離される。しかし、その事実は3人の記憶から抹消されている。


●プリシラ

身分等:主人公ラルフの第2側室

種別:人族、女性

生年:光神歴366年

職業等:王都ラングレン家執事(経理)

説明:バロックの3女(3姉妹)。中等学校卒業を機にラルフを追いかけて王都に来た。

主人公の収入増加、ラルフの役職および家業の増加、執事募集に応募して雇用される。技能検定会計の部2級を最年少(15歳)で取得しており会計士の実力は高い。ローザとアリー(ラルフ被害者の会)の協力を得て、第2側室に納まる。(第2側室は、法的に一族に組み込まれないためラングレンの家名は名乗らない)


●レイナ・ラングレン

種別:人族、女性

生年:光神暦384年

説明:父ラルフ(主人公)、母プリシラの間にできた第二子(長女)。ルークとは比べるべくもないが、生まれながらにしてソフィアほどの霊格値を持って居る。


●セレナ

種別:聖獣、青狼ウォーグ、牝

生年:光神暦371年

説明:聖獣(ミストリア王国公認)。山犬?と母狼の戦いで生き残った唯一の青狼。衰弱していたがラルフとアリーが救い、館で飼うことになった。一時覚醒した主人公により聖獣化させられ、光神暦381年ラルフが大使になったことで聖獣として公認される。王都館を離れ修行中だったが、ルーク誕生に際して王都館に戻ってきた。14章現在ルークの守護者を自ら任じている。



──ラングレン家(王都)従業員相当およびその家族


●モーガン

種別:人族、男性

生年:光神暦328年

職業等:王都ラングレン家家令(執事頭)

説明:ラルフの男爵叙爵を受けて、ダンケルク家から推薦を受けて雇った人物。元は同家に勤めていた(亡くなった前当主付き執事)。物腰は柔らかいがなかなかの切れ者。交渉力が高く、一時大使首席秘書官を務めた。


●ダノン

説明:王都ラングレン家家宰、「ラングレン騎士団とその関係者」項を参照


●ドリス

説明:ダノンの妻。「ラングレン騎士団とその関係者」項を参照。


●サラスヴァーダ

通称:サラ

種別:ドワーフ系、女性

職業等:ラングレン家製薬業責任者、薬師、冒険者ギルド所属戦士だが休止中

生年:光神暦363年

説明:ドワーフ自治村出身。王都近郷のターセルの迷宮で主人公と出会う。同地で主人公達と一緒に戦闘をしたことを切っ掛けに、パーティに加入。王都ラングレン家にて製薬業を家業の一部とすることになり、責任者に就任。13章時点でエルメーダの製薬工場に在住。


●ガルガミシュ9世

通称:ガル

種別:古代エルフ族

身分:古代エルフ都市国家の王(国家は滅亡済)

説明:1000年以上昔の古代人。故人。自らの妻が、不治の病に冒され冷凍睡眠に掛ける。後世に生体保存するためターセル迷宮を築き、現し身を守護者とした。現在は現し身として精神体が残存しており,主人公ラルフに寄生していたが、現状は大半の時間をゴーレムに憑依している。13章時点でエルメーダの製薬工場に在住。ゲドネス5世は生前の知人。ティアマストは曾孫。


●ゲドネス5世

通称:ゲド

種別:古代エルフ族

身分:古代エルフ都市国家の王(国家は滅亡済)

説明:1000年以上昔の古代人。故人。現し身として精神体が残存しており,主人公ラルフに寄生していが、現状は大半の時間をゴーレムに憑依している。13章時点でエルメーダの製薬工場に在住。ガルガミシュ9世は生前の知人。


●ティアマスト3世

通称:ティア

種別:古代エルフ族

身分:古代エルフ都市国家の女王(国家は滅亡済)

説明:1000年以上昔の古代人。故人。生前王立資料館にあった知晶片に自らの残留思念体を封入し罠を張った。同知晶片を閲覧した主人公ラルフに取り憑き、自由を奪ったと思っていたが、実はラルフの擬装だった。現状は大半の時間をゴーレムに憑依して王都館に在住している。赤子を遺して逝去したため、ルークへの思い入れが深く、ローザに頼み込んでは憑依して授乳したりしている。ガルは曾祖父。


●ラトルト

種別:人族、男性

職業等:ラングレン家副家宰(騎士団以外の家業を取り仕切る)

説明:ファフニール家より移籍。30歳代。事業系家政に精通する。


●ブリジット

種別:人族、女性

生年:光神暦358年

職業等:王都ラングレン家執事(財政支援)

説明:ラルフの男爵叙爵、製薬業開業を受けて煩雑となる財政面を支援させる為、冒険者ギルドから推薦を受けて雇った。細身で銀縁の眼鏡が似合い、ぱっと見怜悧そうだが、酒乱? ソフィーの臨時家庭教師も勤めた。


●プリシラ

説明:主人公ラルフの第2側室して王都ラングレン家経理担当、「主人公および家族」項を参照


●マーヤ

種別:人族、女性

生年:光神暦331年

職業等:ラングレン家王都館メイド頭

説明:ローザの結婚に伴い、メイドとして雇用された。ダンケルク家子爵夫人付メイドマーサの従妹。


●エストリッド

通称:エスト

種別:人族、女性

生年:光神暦355年

職業等:ラングレン家ルーク付乳母

説明:夫はダンケルク家分家であるラーハ男爵家の次男(国軍元大尉)だったが事故死(未亡人)。ルーク誕生に先立ち、ダンケルク家子爵夫人より推薦を受けて雇用。息子フラガと共に王都館離れの従業員居住区画に住み込んでいる。


●フラガ・ラーハ

種別:人族、男性

生年:光神暦378年

説明:ラングレンの子であるルーク付乳母エストリッドの子。ルークの乳兄。父は他界(エストリッドの項参照)。ダンケルク家分家ラーハ男爵家の子孫であり、ラーハ家の名乗りを許可されている(順位は低いが継承権を保有)。父が居ないため、ラルフに懐いて居る。


●レクター

種別:人族、男性

職業等:ラングレン家副家令

説明:ダンケルク家より移籍。30歳代。執事業務能力は優秀。主たる役割は家令を補佐し、王都館内の日常業務全般を取り仕切る。家令不在時は、臣下代表となる。


●コルス

種別:人族、男性

職業等:ラングレン家王都館付執事

説明:ファフニール家より移籍。20歳代。会計業務にも精通する。


●ノイシュ

種別:人族、男性

職業等:ラングレン家王都館付執事

説明:モーガンの伝手で雇用。20歳代。


●レプリー

種別:人型ゴーレム(知能改善済み),男性型

職業等:ラルフの従者

説明:主人公が作ったゴーレム馬が牽く魔術操縦馬車の御者等を務める。古代エルフの技術により疑似的な人格と10歳児程度の知能を備えるに至り、特定分野では自立行動が可能。思念同調(ドッペルゲンガー)魔術で主人公は彼の五感を同調可能。


●アストラ

職業等:ミストリア王国特命全権大使首席秘書官、王都ラングレン家特務執事、元王宮庁官僚

説明:「ラングレン大使の配下および関係者」項を参照


●サダール

職業等:王都ラングレン家特務執事

説明:正体は王宮庁所属諜報員。


●イレーネ

職業等:ラングレン家王都館メイド(ローザ付)


●シビラ

職業等:レイナ付乳母


●メヴィル

職業等:ラングレン家エルヴァ領責任者(副家宰補)候補

説明:家令モーガンの次男



───ラングレン騎士団とその関係者


●ダノン

通称:団長(正確には団長と言う役職はない)、家宰(殿、様)

身分:士爵(スワレス領申請)

種別:人族、男性

職業等:王都ラングレン家家宰、騎士団長に相当、元魔術師

生年:光神歴332年

説明:元軍人。以前はスワレス領軍の首席魔術師だったが、軽度の魔力欠乏症が発症して引退。ラルフに請われて家宰に就任、王都に上京し、ラングレン公館敷地内の宿舎に居住。妻はドリス。


●ドリス

種別:人族、女性

職業等:主婦、公館付業務支援(左記は仮の姿)

生年:光神歴330年

説明:ダノンの妻。つかみ所無い性格。夫の王都状況に同行し、ラングレン公館敷地内の宿舎に居住。


●スードリ

通称:お頭(配下の諜報員から)

種別:人間、男性の姿

身分:士爵(騎士団申請)

職業等:騎士団情報諜報班長

説明:正体はドリス。元国王侍従配下の諜報員だったが、ダノンの子を妊娠したことにより、引退。現在は王宮庁より非公式の委託をうけ、所属の配下を束ねる。


●バルサム

通称:副長

身分:士爵(王都申請)

種別:人族?、男性

職業等:騎士団副長兼現場指揮者、元軍人の魔術師。

生年:光神暦343年

説明:ラルフの要請を受けて冒険者ギルドから出向したが後に正式に移籍。元戦闘責任者冒険者ギルドの魔術師支援主任。主人公の冒険者ギルドの登録審査を実施。ゴーレム系魔術に精通。


●ペレアス

種別:人族、男性

身分:士爵(騎士団申請)

職業等:騎士団調達補給担当幹部

説明:騎士団設立の情報を受けて自薦で入団。元冒険者ギルド・ミストリア王国王都(スパイラス)西支部だったが、辞職。パルヴァンで冒険者配置を差配した。


●ケイロン

種別:ホビット族、男性

身分:士爵(騎士団申請)

職業等:騎士団財務・経理担当幹部

説明:冒険者ギルド(西支部ギルマス)推薦で就任。大手冒険者クランの金庫番だったが、代替わり時に追い出された。実直で算術、法務にも明るい。


●アリシア

職業等:ラングレン騎士団救護班長

説明:騎士団結成に当たって回復魔術を活かせる救護班長として入団。「主人公と家族」項を参照


●テレーゼ

通称:レーゼ(アリーのみ)

種別:人族、女性

職業等:ラングレン騎士団救護班所属(回復系魔術師)

説明:元冒険者でパルヴァン奥地の魔獣探索依頼でラルフと同じ馬車に乗り合わせる。

女性ばかりのクランに所属していたが、アリーが声を掛けて騎士団に入団。


●ビアンカ

通称:ビー(アリーのみ)

種別:人族、女性

職業等:ラングレン騎士団救護班所属(看護担当)

説明:パルヴァン奥地の魔獣探索依頼でラルフと同じ馬車に乗り合わせる。

女性ばかりのクランに所属していたが、アリーが声を掛けて騎士団に入団。


●カタリナ

種別:人族、女性

職業等:ラングレン騎士団救護班所属(回復系魔術師)

説明:テレーゼと同じのクランに所属していたが、アリーが声を掛けて騎士団に入団。


●ルーモルト

種別:人族、男性

生年:光神歴353年

職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(戦士)

説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。


●トラクミル

種別:人族、男性

生年:光神歴358年

職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(戦士)

説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。


●ボルソルン

種別:ドワーフ族、男性

生年:光神歴361年

職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(戦士)

説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。巨漢。


●フロサン

種別:ホビット族、男性

生年:光神歴349年

職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(魔術師)

説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。


●ゼノビア

種別:人族、女性

生年:光神歴356年

職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(魔術師)

説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。


●エリザベート

通称:教授、エリザ先生、エリザ女史

種別:エルフ族、女性

職業等:光神教会司祭、ミストリア修学院魔術・考古学教授(研究者)、ミストリア魔術師協会上級会員。

説明:光神教会のミストリア王国王都大司教の推挙によって、騎士団救護班に派遣された(15章終了時には、派遣は終了)。

ラルフの自主研究担当教授だった。王国政府とも繋がり有り(雇われてしばらく修学院を離れていて、ラルフの研究開始が遅れた)。修学院歴代でも屈指の才媛。教授という地位にありながら教育者としての履歴は極々少ないようで、現在の担当学生はラルフのみ。古代エルフ族の研究をしており造詣も深いらしいが、回復系魔術師の力量はアリーに近いものを示した。謎が多い人物。


●アクラン

種別:人族、男性

生年:光神歴361年

職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(魔術師)

説明:新人魔術師


●サダール(仮名?)

説明:情報諜報班の一員ではあるが、実質はスードリの配下。正体は王宮庁所属諜報員


●ヘミング

職業等:公館(騎士団)付き執事

説明:公館付の執事。団長ダノンの秘書状態となっている。能力が相当高く公館の事務処理を実質担っている。


●ニールス

職業等:公館(騎士団)付き執事

説明:公館付の執事。能力は今ひとつ。



───ラングレン大使の配下および関係者


●アストラ

種別:人族、男性

生年:光神暦339年

職業等:ミストリア王国特命全権大使付首席秘書官、王都ラングレン家特務執事、元王宮庁官僚

説明:主人公ラルフが正式な大使就任(光神暦381年)に際し、秘書としてモーガンの紹介を受け雇用。外交交渉と有職故実に明るい。モーガンの遠縁に当たる。クラトス、プロモス派遣に同行。


●パレビー

種別:人族、男性

職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官、王都ラングレン家特務執事

説明:主人公ラルフが正式な大使就任(光神暦381年)に際して雇用。スードリ自分の配下からが人選した。クラトス、プロモス派遣に同行。正体は王宮庁所属諜報員。


●ルアダン

種別:人族、男性

職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官、王都ラングレン家特務執事

説明:主人公ラルフが正式な大使就任(光神暦381年)に際して雇用。


●ベルソル

種別:人族、男性

職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官、王都ラングレン家特務執事

説明:主人公ラルフが正式な大使就任(光神暦381年)に際して雇用。


●レティア

種別:人族、男性

身分等:ミストリア王国准男爵

職業等:ミストリア王国特命全権大使付審議官

説明:主人公ラルフが正式な大使就任(光神暦381年)に際して外務省より派遣される。活動のお目付け役。クラトス、プロモス派遣に同行。


●レーゲンス

職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官

説明:主人公ラルフが正式な大使就任(光神暦381年)に際して外務省より派遣される。レティア男爵の配下。クラトス、プロモス派遣に同行。


●ホレリス

職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官

説明:主人公ラルフが正式な大使就任(光神暦381年)に際して内務省より派遣される



───ラングレン本家と一族の関係者


●ディラン・ラングレン

通称:親父殿さん、旦那様

種別:人族、男性

身分等:ミストリア国男爵(男爵家当主)

生年:光神暦342年

職業等:ラングレン領(旧ガスパル領)領主、地主、請負代官(代官)、元伯爵領政府財務方主査(課長相当?)

説明:ラルフの父。ガスパル家の凋落に伴い、男爵位を叙爵され領主に就任。領都エルメーダに在住。なお、先祖が超獣ダダムの終焉時に魔結晶を私したと疑われていたが、昇華した(魔結晶は得られない)ことが証明され、名誉回復した。荒廃した領地の復興を手掛けており、ラルフの協力を得て、大理石、石灰岩の石材生産、製薬業を興している。領主としては、スワレス伯爵の麾下(与力)である(現伯爵とは元学友、長じては部下であったこともあり結びつきが強い)。バズイール伯爵家の改易に伴い、同領の一部であるエルヴァ領を王国から依頼され統治する代官となった。同地が王家ラングレン家の領地になるに伴いそのまま請負代官となった。


●ルイーザ・ラングレン

通称:おかあさん(お母さん)、奥様(大奥様:ラングレン王都家内)

種別:人族、女性

身分等:ミストリア国男爵夫人

生年:光神暦345年

職業等:領主夫人。学問所所長(先生)

説明:ラルフの母、実家は准男爵パロミデス家。領都エルメーダに在住。夫ディランの治世を背後から支えることを信条としており、領地内の人脈形成強化に腐心、領地内や近隣の貴族や有力者の(主に夫人)との進行を深める活動をしている。娘ソフィアの家庭教師探しの過程で思い付いたのか、前記活動を絡め城内に学問所を開設、有力者子弟の取り込みを図っている。また、自らも一部科目で教鞭を執っている。


●ソフィア・ラングレン

通称:ソフィー

種別:人族、女性

身分等:ミストリア国准男爵家子女

生年:光神暦373年

職業等:子供→基礎学校生

説明:ラルフの妹。勘が鋭く、巫覡(予言者、人物鑑定)体質が開花を始める。王都に留学した。しかし、父が領主になったことに伴い、王都を離れて父親の領地エルメーダに戻った。


●パルシェ

通称:パル

種別:ドワーフ系、女性

職業等:メイド。ソフィー専属

生年:光神暦359年

説明:ドワーフ自治村出身。サラと同じ地域(隣村)出身。サラとは旧知の仲で姉ちゃんと呼ぶ間柄。幼少期はガキ大将で,近郷で有名だった。ソフィー警護のため武力を買われて、王都ラングレン家に雇われる。


●エドワルド・ラングレン

通称:おじいさん、じいじ、白髭もじゃ、おおおじさま

種別:人族、男性

身分等:元准男爵(隠居済み)

生年:光神暦323年

職業等:臨時教師、ラングレン(王都家-本家)合弁の製薬業の財政支援

説明:ラルフの祖父(父父)、ローザやアリーの大伯父。ラルフの父であるディランは、彼の長男。元領都政府の財務系文官。長くソノールに住んでいたが、現在はエルメーダ城内に在住。現在学問所で算数・数学系で臨時教師として教鞭を執っている。


●ロザンナ・ラングレン

通称:おばあさん、ばあば

種別:人族、女性

生年:光神暦325年

職業等:主婦、臨時教師

説明:ラルフの祖母(父母)、ローザやアリーの大伯母。長くソノールに住んでいたが、現在はエルメーダ城内に在住。現在学問所で家庭科の臨時教師として教鞭を執っている。


●ハールバルズ・ラングレン

生年:光神暦275年

身分等:男爵(故人)、光神暦327年当時のラングレン男爵領領主

説明:主人公ラルフの4代前の直系先祖、高祖父。光神暦327年。自らの領都エルメーダに超獣が接近した時に、長子ボードウィン、魔術師ラジナス・パロミデスと共に戦いを挑み、鉱山を落盤させることで人的被害を出すことなく、昇華に導いた。巷間では3人とも戦闘中死亡したと流布されていたが、公式には4年後に行方不明と記録された。それまで超獣は、退治されて密かに魔結晶が3人によって持ち逃げしたとの疑いがあった。そのため、長子ボードウィンに連なるラングレン旧本家は断絶することになった。

光神暦381年、亡骸がダダム孔内で発見された。公的な検視により人間に殺害されたと鑑定された。またダダム孔の大理石は、魔力変成によって形成されたとのことから、超獣ダダムは昇華したことが証明され、結果として前記3人の無実が確定した。同年ミストリア国王より名誉回復が図られ、ミストリア勲三等金獅子章が贈られた。


●ボードウィン・ラングレン

光神暦299年

説明:故人、主人公ラルフの曾祖伯父。4代前の直系先祖のハールバルズ・ラングレンの長子。光神暦327年死亡(同経緯は同人の父ハールバルズ・ラングレンの項を参照)。

光神暦381年、ミストリア国王より名誉回復が図られ、ミストリア勲三等金獅子章が贈られた。


●パーシヴァル・ラングレン

生年:光神暦303年

身分等:元准男爵(故人)

説明:主人公ラルフの3代前の直系先祖、曾祖父。男爵ハールバルズ・ラングレンの次男で、シュテルン村の私領を相続して分家した。亡兄ボードウィン系の本家断絶を受け、ラングレン本家を継いだものの、領地であったエルメーダ付近(旧ガスパル領)の相続は認められなかった)。以降ラングレン家はスワレス伯爵家の監視下に置かれることになる。


●マルティナ

通称:マルタ

種別:人族、女性

職業等:家政婦→主婦

生年:光神暦344年

説明:ラルフの乳母かつ姑。ローザとアリーの実母、ラルフの父ディランの従妹。


●カロリーネ

種別:人族、女性

説明:故人。ローザとアリーの実祖母、マルティナの実母。ラルフの祖父、エドワルド・ラングレンの妹なので、ローザとアリーはラルフのはとこになる。


●ラーケン

種別:不明、男性、故人

説明:マルティナの夫、ローザンヌとアリシアの実父。

光神暦365年に超獣に殺害される。


●ボースン

種別:人族、男性

職業等:農民(自営農、元商人)

生年:光神暦341年

説明:ラルフの義理の舅。ラーケンの元仕事仲間だった。妻に先立たれ、再会したマルティナと再婚。

ローザンヌとアリシアの義父となる。ローザンヌとラルフの婚姻により義理の舅となる。

現在マルティナと共にサブレス村(シュテルン村から20ダーデンほどの距離)に在住。

先妻との間に子供が居るが未登場。


●クリストフ

通称:クリス(ディランの呼び方)

種別:人族、男性

生年:光神暦331年

職業等:ラングレン本家家令

説明:ラングレン家の遠縁の一族出身。元はスワレス伯爵領政府に勤めており、ディランと親交があり信頼を寄せている。その縁で家令となった。


●レイア(ガスパル)

種別:人族、女性

身分等:元ミストリア国男爵一族

生年:光神暦360年

職業:ラングレン本家領政府審議役(施政方)

説明:ガスパル元男爵の異母妹。兄が領主であったとき逼迫した財政を何とか立て直そうとした。治世の手腕や人望もそれなりにある。しかし、異母兄とは方針が異なる部分が有り、思うような成果が出せなかった。幼少時はバズイット男爵領内光神教会に預けられていた。ガスパル男爵訴追後、光神教会に身を寄せていたが、ラルフの推薦で領政府に登用される。


●イネス

種別:人族、女性

職業:メイド

説明:ラングレン家エルメーダ村館のメイド、前任のローザがラルフについて王都移住したため雇われる。エルメーダ移転に付き従う。大柄で母性溢れる風体。


●リノン・パロミデス

説明:ソフィアの家庭教師としてラングレン本家に雇用されたが、エルメーダ城内に開設された学問所の教諭も兼任する。パロミデス家(主人公母方の実家)と一族項を参照。


●エーダイン・パピオーヌ

種別:人族、女性

職業:教諭

説明:ソフィアの家庭教師としてラングレン本家に雇用されたが、エルメーダ城内に開設された学問所の教諭も兼任する。


●ミリア(・ファルム)

身分:準男爵家(ファルム家)の一族だが絶縁状態

種別:人族、女性

職業:メイド

説明:バズイット伯爵家へ行儀見習いとして奉公したところ、当主ピエールのお手付きとなる。しかし、特段の待遇は与えられず、実家へ里帰りした。バズイット家改易後に妊娠が発覚。貴族局へ届け出たが、咎め無しの審判を受ける。娘を出産して、実家との折り合いが悪くなり、出奔。縁あって(ルイーズ)エルメーダの城に奉公した。



───パロミデス家(主人公母方の実家)と一族


●ヨハン・パロミデス

種別:人族、男性

生年:光神暦302年

身分等:元准男爵(隠居済み)

説明:主人公の祖父(母父)。母ルイーザの父。裕福な家系かつ頑固な性格。娘ルイーザの婚姻に反対。半勘当状態にするが、ラルフ誕生を切っ掛けに軟化。しかし、ルイーザとは仲が悪い。


●ラジナス・パロミデス

種別:人族、男性

生年:光神暦305年

職業等:魔術師、魔術学者

説明:故人、ラルフの母方の大叔父(母父の弟)。魔術師で、父方の高祖父(祖父の祖父)光神暦327年死亡(同経緯は同人の父ハールバルズ・ラングレンの項を参照)。

光神暦381年、ミストリア国王より名誉回復が図られ、ミストリア勲三等金獅子章が贈られた。


●デボン・パロミデス

種別:人族、男性

身分等:准男爵(当主)

生年:光神暦325年

職業等:地主

説明:主人公の伯父。母ルイーザの異母兄。


●リノン・パロミデス

種別:人族、男性

生年:光神暦355年

職業等:考古学者

説明:ラルフの母ルイーザの(同母)末弟。ルイーザには逆らえない性分で、同人が王都に来る時送迎する。ソフィアの家庭教師としてラングレン本家に雇用されたが、エルメーダ城内に開設された学問所の教諭も兼任する。



───ダンケルク家(ローザの猶子縁組先)


●ドロテア・ダンケルク

通称:義母上ラルフ、お義母様ローザ

種別:人族、女性

身分等:ミストリア国子爵(女性当主)

職業等:未亡人

生年:光神暦328年

説明:ラルフの義理の姑。ラルフを気に入り姪を娶せて一族へ迎えようと画策するも断念。妻となったローザを猶子として迎え、義理の姑となった。王都館の大家だったが、無償譲渡。


●モーリス

職業等:ダンケルク家本家副家宰

説明:王都ラングレン家家令のモーガンの長男




───バロックの一族


●バロック

通称:元締め

種別:人族、男性

職業等:商人(農業代理業の元締め、建設業等人材派遣業)

生年:光神暦341年

説明:強面で体格も良く皆に怖がられているが、実は細心で親切。ラルフの父ディランに心酔しており民間人ながら配下のように働く。ラングレン男爵領の御用商人的存在。ラルフの誕生時期より見知っており、3才時点でその聡明さに気が付き、自らの娘を娶せようとして14章にて実現。


●メディス

種別:人族、女性

生年:光神暦340年

説明:バロックの妻。なかなか綺麗(ラルフ主観)。


●バネッサ

種別:人族、女性

生年:光神歴363年

説明:バロックの2女(3姉妹)。勝ち気そうだが、なかなか整った容姿。ラルフを従弟扱いしている。


●プリシラ

説明:主人公ラルフの第2側室、バロックの3女(3姉妹)。詳細は「主人公および家族」の項を参照。


●レイナ・ラングレン

説明:主人公ラルフと第2側室プリシラの子。バロックの孫。詳細は「主人公および家族」の項を参照。



───バロール・ディオニシウス関連


●バロール・ディオニシウス

通称:電光(ブリッツ・デ)バロール

種別:人族、男性

身分等:ミストリア国子爵

職業等:超獣対策特別職。ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属少佐、賢者(上級魔術師より被選定)

生年:光神暦350年

説明:庶民出身ながら、その抜きん出た魔術の才能を見込まれ、14歳の頃に出身地領主のアンテルス子爵家の猶子となる。長じて上級(アーク)魔術師(ウイザード)となり、18歳にて深緋連隊に入隊。複数回の超獣退治、撃退の功績により、アンテルス家とは関係なく子爵位を賜った。義父であるアンテルス子爵死去に伴い、同家から除籍。新たにディオニシウスを名乗る。特務(典雅部隊(エレガンテ))第2隊隊長。魔術の高速発動で有名。ラルフの実力を認めてラルフを次の賢者と言って憚らなかったが、実際そうなった。また家族ぐるみの親交がある。


●ナデイス・ディオニシウス

通称:ナディ

種別:人族、女性

生年:光神暦353年

身分等:ミストリア国子爵室

説明:バロール・ディオニシウスの夫人。同人の許婚だったが、別の農民の後添えとして結婚。381年春に未亡人(前夫との子はなし)となり、バロールとの恋愛が復活。322話段階で懐妊(382年8月出産予定)。生家も1回目の嫁ぎ先も農家であり、貴族の知識には疎い。趣味というか副業でやってた刺繍の技術はかなり高い。ラルフの妻ローザと親交を結び、互いに喫茶、裁縫込みの刺繍を教え合っている。


●エリス・ディオニシウス

通称:エリちゃん

種別:人族、女性

生年:光神暦382年

身分等:ミストリア国子爵家令嬢

説明:バロール・ディオニシウスの娘(長女)。活溌な子で家族ぐるみの友好関係にある王都ラングレン家の館に母と共に遊びに来る。主人公の子であるルークとは大の仲良し。


●フォルキ

職業等:ディオニシウス子爵家家令

説明:バロール・ディオニシウスが一時猶子となっていたアンテルス子爵家において、バロール付執事だった。バロールが家を構えるに当たって、家令就任を要望し受け入れた。その際アンテルス子爵家とは義絶した。


●トゥニング

説明:バロール・ディオニシウス従者。深緋連隊(サカラート)関連項参照。



────スワレス伯爵家関連


●アンドレイ・スワレス7世

通称:伯爵様

種別:人族、男性

身分等:ミストリア国伯爵

職業等:地方領主(スワレス伯爵領首長)

生年:光神暦344年

説明:美丈夫で気さくかつ剛毅な性格。ラルフの父ディランとは主従だが、それ以前に昔馴染み。


───バズイット伯爵家関連


●ピエール・バズイット

種別:人族、男性

身分等:ミストリア国伯爵(改易時の当主)

職業等:地方領主(バズイット伯爵領首長)、故人

説明:故人。スワレス伯爵領の北にあるセルジアの森を挟んだ隣接領の首長。同家は伝統的に軍人の家系であり、先王の時期には権勢を誇っていた軍人貴族の一員だった。現王当局時に勢力は減退したものの、現在でも婚姻関係を持つ貴族に有形無形の影響力を持つ。また一族で多くを国軍高級軍人を輩出している。現王派であるスワレス家とは仲が悪く、麾下の貴族の引き抜き工作を実施している。同様の理由でラングレン家とも折り合いが悪い。主人公ラルフの暗殺および王都ラングレン家襲撃の容疑で、王都に召喚状を出されたが、その前に自館にて服毒自殺(公表内容)にて変死体で発見させる。


●スヴェイン・アルザス

種別:人族、男性

身分等:ミストリア国子爵家一族だったが光神暦381年11月15日付除籍

職業等:地方領主の子息

説明:故人。元々アルザス子爵家はスワレス伯爵家寄力であった為、同領の王都上屋敷にて仕えていた。バズイット伯爵の寄親変更に伴い、姿を消した。その直前スワレス伯爵領軍人の騎士団への出向を妨げようとして、ラルフに挑み返り討ちにされていた。王宮での物産会ではラングレン本家に嫌がらせをするが、返り討ちに遭う。バズイット家王都上屋敷に勤務していたが、光神暦381年10月に出奔、同11月懲戒解雇(アルザス家からも除籍)、年末に王都西門外の運河にて変死体(刺殺)で発見される。足首に拘束の痕跡が有り、生前に監禁されていたとの疑惑あり。残留思念体をゴーレムに取り憑かせ、王都ラングレン家に襲撃させたとの情報もあったが、バズイット家滅亡により闇に葬られた。


●ミリア(・ファルム)

説明:ラングレン本家と一族の関係者の項参照



───深緋連隊(サカラート)関連


●バロール・ディオニシウス

説明:賢者セイジの一員。バロール・ディオニシウス関連項参照


●グレゴリー・ベリアル

通称:殲滅者グレゴリー

身分等:ミストリア国伯爵

職業等:超獣対策特別職。ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属中佐、賢者(上級魔術師より被選定)

説明:深緋連隊(サカラート)上級(アーク・)魔術師(ウィザード)の中でも屈指の賢者(セイジ)の長老。特務(典雅部隊(エレガンテ))第1隊隊長。


●ディアナ・ルーナス

種別:不明(エルフの容姿)

通称:月、ルーナ(王都館に来たときに名乗ったが詳細不明)、フェガリ(占い師)

身分等:ミストリア国子爵

職業等:ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属少佐、賢者(上級魔術師より被選定)

説明:深緋連隊(サカラート)上級(アーク・)魔術師(ウィザード)の中でも屈指の賢者(セイジ)の1人。特務を帯びており、超獣駆除には参加しないどころか、公式行事等にも現れない謎の人物。特務(典雅部隊(エレガンテ))第3隊隊長とされているが、長く所属隊員はなし。

王都館にソフィーを後継者の1人として、エルフ少女の姿で勧誘に来る。

私生活は不明だったが、王都外郭で占い師を営んでおり、ラルフが訪問する。


●アルフォンス・ウィネガー

身分等:ミストリア国男爵

職業等:ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属中尉、上級魔術師(超獣対策専門職)特務(典雅部隊(エレガンテ))第17隊隊長。


●チェーザレ・ターコルズ

身分等:ミストリア国男爵

職業等:ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属中尉、上級魔術師(超獣対策専門職)特務(典雅部隊(エレガンテ))第18隊隊長。


●ヒルデベルト・ミシリアス

身分等:ミストリア国男爵

職業等:ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属中尉、上級魔術師(超獣対策専門職)特務(典雅部隊(エレガンテ))第19隊隊長。



───ミストリア国王室、政府首脳、政治家関連


●クラウデウス6世

身分等:ミストリア国王

説明:ラルフの上級魔術師就任を承認し,男爵位を授爵した。聖獣イーリスと浅からぬ縁を仄めかした。


●ヴェラス

通称:王甥殿下

身分等:王族(国王の甥)ミストリア王国宮廷伯爵

職業等:王立博物館理事

説明:王宮の石材披露会に出席。エルメーダの石材とラルフの作品を絶賛。建築や芸術に造詣が深い。


●クリスティナ

身分等:ミストリア国王女(第7)

生年:光神暦380年

説明:ラルフの子ルークとの婚約の噂がある。


●エンツォ

身分等:ミストリア国王子(第5)

生年:光神暦379年

説明:ラルフの子ルークがもし女であれば、婚約の噂の対象にされていた。


●ゲルハルト・フォルス

身分等:侯爵

職業等:ミストリア王国宰相(首席大臣)

説明:ラルフの初出動時の公金不正使用の御前詮議を取り仕切る。


●マグヌス・サフェールズ

身分等:侯爵

職業等:ミストリア王国内務大臣

説明:貴族、冒険者ギルドを統括する内務省の大臣。冒険者ギルド王都東支部のギルマスとは職務上以上の付き合いあり。ラルフより伯母の遺品を受け取り間接的に知り合う。

ラルフの上級魔術師就任を推している。


●サフィール・テルヴェル

身分等:伯爵

職業等:ミストリア王国外務大臣

説明:外務省、財務省内の不正を是正すべく就任した若手貴族。同事件の一部解決に尽力したラルフを気に入り、准男爵叙爵を推薦。


●レーゲンス

身分等:伯爵

職業等:王宮庁長官

説明:王宮の石材披露会を主催。国宝管理責任者。


●ヴァロス・テレスター

身分等:ミストリア王国子爵

職業等:ミストリア魔術師協会総裁

説明:協会への軍部介入を快く思って居らず、上級魔術師試験受験をラルフを特例として推薦する。


●ウォーテル

種別:人族、男性

職業:在クラトス王国-ミストリア大使

説明:ラルフのクラトス来訪時に好意的に便宜を図る。


●ホルティ・ジョスラント

職業:在プロモス王国-ミストリア公使

身分:ミストリア王国男爵

説明:長年同国の大使を務める。プロモスのエルフ純粋主義者に取り込まれており、何かとラルフに辛く当たる。クローソ王女にやり込められて、サボタージュしている(12章)。


●ユーリン

職業:在プロモス王国-ミストリア大使館付き一等書記官

説明:公使派で、ラルフのプロモス来訪時便宜を図る。


●ジョスラント

職業:プロモス王国-ミストリア大使(前任)


●リツカール

職業:プロモス王国-ミストリア大使


●ヘイズレク

職業:ラグンヒル王国-ミストリア大使

説明:ラルフのラグンヒル来訪時便宜を図る。


●ボルギ

職業:ラグンヒル王国-ミストリア一級書記官

説明:ミストリア-ラグンヒル安全保障特別条約の草案造りに協力する。



────ミストリア国家危機対策委員会


●ケルヴィム・バルドゥ

職業等:国家危機対策委員会総裁


───修学院・光神教会関連


●エリザベート

通称:教授、エリザ先生、エリザ女史

種別:エルフ族、女性

職業等:光神教会司祭、ミストリア修学院魔術・考古学教授(研究者)、ミストリア魔術師教会上級会員。

説明:詳細は「ラングレン騎士団とその関係者」項を参照。


●エルディア

通称:司祭様

種別:人族、男性

職業等:光神教大司祭

生年:光神暦314年

説明:ラルフとアリーが幼少時シュテルン村の司祭であり洗礼した。9章終了時は、王都に赴任しており,北街区のサンプトン大聖堂にて大司祭を務めている。


●ヴォロス

職業等:光神教会ミストリア国大司教。

説明:騎士団への回復系魔術技能を持つ神職派遣を指示する。


●デイモス

職業等:光神教会王都教区司教、修学院理事。

説明:ラルフの神職科への転向を画策するが、断念。騎士団への回復系魔術技能を持つ神職派遣に最初は難色を示したが、大司教の指示で協力。


●テオドリク4世

職業等:光神教会教皇(最高司祭)、マグノリア司教、レガリア王国内にある教皇領の元首

説明:教皇は、世界の教区から選出される枢機卿の互選によって選ばれる。ラルフと騎士団の功績を賞するために、教皇領マグノリアへ呼び寄せた。


●アマデオ

職業等:光神教会枢機卿(レガリア教区選出)

説明:枢機卿は、教皇を補佐し、教皇退位時に新たな教皇候補となる(互選で選出する)。ラルフには批判的態度をとる。


●パルダス

通称:聖パルダス

種別:人族、男性、故人

生年:光神暦28年

職業等:光神教の聖人、数学者、物理学者、魔術師


●ヨハンネス

種別:エルフ族、男性、故人

職業等:魔術師

生年:光神暦242年

説明:大魔術師で、初版が発禁本となった魔術書を著す。



────その他の王都付近


●ゴメス

職業等:商人、多国籍商社セブンス商会のミストリア支店長、元アガート王国軍務省の役人(監察官)

説明:ラルフのアガート遠征で出会い、心酔。アガートを本拠とするセブンス商会の一族で、退役後。セブンス商会に入ってミストリアへ赴任。献身的にラルフの事業を商人として側面支援する。


●カタリナ

種別:人族、女性

職業等:スパイラス新報社の記者

説明:エヴァトン村の魔獣退治以降、執拗にラルフを取材し紙面に掲載している。ラルフの家人募集に際し、王都館で取材する。ラルフのラグンヒル国賓招待に同行取材した。


●サブレー

種別:人族、男性

職業等:スパイラス新報社の記者

説明:ラルフの家人募集に際し、王都館で取材する。似顔絵描きを特技とする。


●ウラニア

種別:人族、女性

職業等:スパイラス新報社の記者

説明:ラルフのラグンヒル国賓招待に同行取材した。似顔絵描きを特技とする。また紅茶の造詣が深く、同紙にお茶の楽園という連載を持つ。ローザの正体(薔薇の茶匠)を見抜く。


●エレイン

通称:ミストリア3茶匠の1人

職業:喫茶マルドゥー女給


●バシーナ

通称:ミストリア3茶匠の1人

職業:ファンセス伯爵家のメイド長


●ドミニア

通称:ミストリア3茶匠の1人

職業:王宮執事



────ラングレン男爵領(エルメーダ領)および近隣


●デニール(夫人)

身分:准男爵一族

説明:ラングレン家の遠縁。男爵領内に在住。ディランが領主に就任してから接近してきた。


●ジョシュア・デニール

身分:准男爵一族

説明:ラングレン家の遠縁。男爵領内に在住。学問所の生徒、王都課外学習に同行。


●エタルド

説明:学問所の生徒、王都課外学習に同行


●イザベラ・ハールス

説明:トルド・ハールスの長女、学問所の生徒、王都課外学習に同行


●トルド・ハールス

説明:エルメーダ領内ササンテ製造工場の技師(魔導器)


●ゲルータ

説明:エルメーダに誘致した大商人の娘。学問所の生徒、王都課外学習に同行


●ミフネア

説明:エルメーダ領内ササンテ製造工場の本家側責任者、爺様の元部下で元スワレス伯爵領政府役人


●ヴェスタ

身分:エルヴァ領内の準男爵

職業:地主

説明:小太りの跳ね髭。同地の(請負)代官ディラン(ラルフ父)に心酔しており統治に協力している


●ファルロフ

職業:旧バズイット伯爵領の国王直轄領の代官(責任者)

説明:(請負)代官ディラン(ラルフ父)を高く評価し、ラルフに好意的に対する。


●メルバス

職業:旧バズイット伯爵領の国王直轄領の助役

説明:(請負)代官ディラン(ラルフ父)を高く評価し、ラルフに好意的に対する。



────プロモス


●クローソ・ヒルデベルト・ラメーシア・デ・プロモス

種別:エルフ族、女性

身分等:プロモス王国第3王女

職業等:外交団正使(7章)、在ミストリア-特命全権大使(15章)

説明:ミスリル貿易交渉のためミストリアへ、使節団を率いてきた。通事が病気で脱落してため、ラルフを同職として雇用。迎賓館に滞在したとき、毒を盛られたが、ラルフの尽力により健康を取り戻す。12章でラルフが、プロモス来訪時に何くれとなく便宜を図る。一時婚約していたものの破談となり、その後に在ミストリア-特命全権大使としてスパイラスへ赴任。


●エレニュクス・プレイアス・ラメーシア・デ・プロモス

通称:御館様(登極前)

種別:エルフ族、女性

身分等:プロモス王国女王

職業等:同国元首

説明:クローソ王女の実母。伝統を重んじる小国の元首。同国王族の公爵ラメーシア家の当主。子供は3姉妹。美貌に加え、その政治力により開明派と守旧派(エルフ(純粋)主義者)のバランスを取り、権力を掌握している。西方諸国との繋がりが多かったが、同国から見て東方にあるミストリアとの繋がりを強め、双方を両天秤に掛ける意向をもっている。それもあって、娘の恩人でもあるラルフに好意的な対応(政治利用)をする。


●エゼルヴァルド・メルヴリクト

種別:エルフ族、男性

身分等:プロモス王国子爵

職業:学生、プロモス王国仕官大学校魔導戦科候補生

説明:クローソ王女の元学友。(10歳ぐらいまで)。そこそこ優秀な魔術師で、カルヴァリオ(聖君試練)に出場し入賞。本戦の最終層まで到達したが、魔力が不足して途中棄権。


●メディナ

種別:人族、男性

職業等:外交団副使を経て、在ミストリア-全権特命大使館秘書官、文官

説明:役人であり主体的な外交団交渉役だった。クローソ王女の全権特命大使就任に伴い秘書官として、スパイラスへ赴任。


●ルンガ

種別:人族、男性

職業等:使節首席武官

説明:通事脱落のため、王都東門で交渉したが言葉が通じず(ラーツェン語は話せるが、外交上の立場として使用せず)


●レゾン・ホシュア

身分:プロモス王国男爵

職業等:元在ミストリア-特命全権大使(クローソの前任)

説明:ラルフと懇意にしていた。



────ラグンヒル


●ラグンヒルド7世

身分:ラグンヒル王国国王

説明:国内に出現した巨大超獣の駆除をミストリアに依頼(事前に同国内魔術師による対応は失敗)。これを撃滅したラルフを賞するため国賓として招待する。大型超獣を撃滅した時に得られた魔結晶をミストリアから贈呈されようした時に固辞、交渉の末に別結晶をの贈呈を受けた。これを意気に感じた同人は、ミストリアとの安全保障特別条約締結を指示した。


●ライゼル・ラグンヒルド

身分:ラグンヒル王国第3王子

説明:ラルフが国賓としてラグンヒルを訪れた時に、先行して迎賓館で出迎えた。魔術師で光魔術に秀でており、ラルフのオーラに興味を持って出迎えを願い出た。その後、ラルフと意気投合して、ラグンヒル滞在時の便宜を図る。


●ヴァシレ

身分:ラグンヒル王国男爵

職業等:同国外務省官僚

説明:ラルフが国賓としてラグンヒルを訪れた時の世話係


●マゥレッタ

職業:駐プロモス(カゴメーヌ)-ラグンヒル全権委任大使

説明:国内に出現した巨大超獣の駆除を、偶然カゴメーヌに居たラルフに依頼した。


●マルハウス

職業:駐ミストリア-ラグンヒル全権委任大使

説明:ラルフを国賓招待した時の根回しを実施。


●マルガリス

身分:ラグンヒル王国伯爵

職業等:都市パコニス周辺の領主

説明:ラルフがラグンヒル王国内で撃滅した大型超獣が出現した地の領主。その時得られた魔結晶をラルフが引き渡し(最終的には国に接収されるので)しようとしたが固辞した。


●ヨアヒム・マルガリス

身分:ラグンヒル王国伯爵家一族(嫡男)

職業等:都市パコニス周辺の領主補佐

説明:ラルフがラグンヒル王国内で撃滅した大型超獣が出現した地の領主の嫡男。



────ネフティス


●カリベウス・ディース

通称:王叔殿下(ネフティス王国民から)

身分:ネフティス王国(宮廷)伯爵、同国の外戚、王叔(現国王の母方の叔父)

職業:ネフティス王国軍事最高顧問、元近衛師団団長にして退役中将、元上級魔術師

説明:35歳で通常職に退いてからは、魔導大隊涵養(かんよう)に腐心、同国の魔術強国の礎を築いた。70歳代だが意気堅剛。


●クレイオス

身分:ネフティス王国(宮廷)男爵

職業:ネフティス王国上級魔術師

説明:ラルフが大型超獣の撃滅方法を伝達してきた時に反発、自力で術式の完成を目指した。


●ポノス

身分:ネフティス王国(宮廷)男爵

職業:ネフティス王国上級魔術師

説明:クレイオスの同僚(1年次先輩)、温厚な性格



────友愛結社薔薇の鎖(ローゼン・ケッテ)関連


●ムスペル主管

説明:詳細不明。結社におけるミストリア内の幹部か? 滅亡したバズイット家と関係が深い物と見られる。


●レミング

説明:詳細不明。結社におけるミストリア内一員で、ムスペル主管の代理人(配下)、滅亡直前のバズイット本家に現れた。



────聖獣


●セレナ

説明:聖獣。青狼(牝),詳細は主人公の極々周辺(王都館住人相当)項を参照。、


●イーリス

説明:聖獣。人相(美女)。ミストリアとの関係深く、上級魔術師選抜実技2次試験の特別審査員を務める。事実上イーリスが選抜の最終審査権を持っている。一般的には100年以上昔に記録が残っており、伝説上の存在となっている。炎系魔術が得意か?

セレナをに気に要った様子で、修行で鍛えようとしている。


●サクメイ

説明:聖獣。白い麒麟。全身形態は鹿に似ているが面相は竜に近い。影と呼ぶ分体をラルフが斃したが、本体の実力は未知。少なくともイーリスとは同格。プロモスの関係が深く、ラルフがプロモス王都カゴメーヌに来訪した時は、同地の地下迷宮におり、カルヴァリオ(聖君試練)本戦を実質的に運営。魔導具を作る等知能が高い。

イーリスとも聖獣繋がり?で親交があり、セレナの修行を手伝っている。


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