12章関連の登場人物一覧
多い、多いよ。登場人物が>小生。
多すぎて取り違えてることが。反省してます。
ということで12章に関連する人物を抜粋してまとめました(それでも多い)。
全体は、第1部分を参照願います。
──主人公の極々周辺(王都館住人相当)
●ラルフェウス・ラングレン
通称:ラルフ、御館様(家中、騎士団から)、ラルフェウス卿(公的)、グルヒル(変名)
種別:人族、男性
身分等:ミストリア王国子爵(王都ラングレン家当主)、プロモス王国男爵
職業等:ミストリア王国特命全権大使(安全保障特別条約担当),上級魔術師(超獣対策専門職)、光神教会ミストリア修学院神学科(出席免除中、卒業資格審査中)、冒険者ギルド所属魔術師(上級冒険者)
生年:光神暦365年
説明:本編の主人公。
●**(名前? コード?)
種別:不明、男性、故人
説明:本編主人公ラルフの前世。死因が過労死と言うことを見込まれ、天界福祉庁××星系支部で輪廻補助審査官として3年間、輪廻審判のアルバイトをする。そのために必要な全言語能力を得る。すでに輪廻済み。
●ヒューゴ
説明:主人公ラルフが魔術で変装した人格。人夫(肉体労働者)上がりの王都の商人という設定。容貌は30歳程度でがっちりとした体格。バロックを若くした感じ。
●ローザンヌ・ラングレン
身分等:ミストリア国男爵室(王都ラングレン家室)、子爵ダンケルク家猶子
通称:ローザ(姉)、お姉様
種別:人族、女性
職業等:ラングレン上級魔術師秘書兼筆頭従者(267話時点で停職中、ラルフ直属で正確には騎士団所属ではない)
生年:光神暦361年
説明:ラルフの又従姉にして妻(正妻)。実妹はアリシア・ラングレン。主人公の生家で育ち、王都上京に同行。ドロテア・ダンケルク子爵夫人家猶子となり主人公ラルフと結婚。妊娠中。
●(命名前)
種別:人族、性別不明
生年:光神暦382年予定
説明:父ラルフ(主人公)、母ローザの間にできた子(267話時点で誕生前)。増えすぎたラルフの霊格値を移動(生前相続)するために天界が用意した子との疑惑あり。そのためか、誕生前にして霊格値が3000(一般人が平均寿命経過時100)を超過している。
●アリシア
通称:アリー・ラングレン
身分等:候爵ファフニール家猶子
種別:人族、女性
職業等:ラングレン騎士団救護班長、冒険者ギルド所属巫女(中級冒険者:147話現在)
生年:光神暦365年
説明:ラルフの又従姉(ラルフより4日早く生まれる)にして妻(側室)。実姉はローザンヌ・ラングレン。主人公の生家で育ち、王都上京に同行。姉ローザンヌの結婚に伴いラルフの義妹となったが。騎士団結成に当たって回復魔術を活かせる救護班長として入団。姉と本人の要請によりラルフ(主人公)と結婚。経緯を前後してファニール家の猶子となり、正式に主人公の側室となる。
実は8歳時超獣昇華に際して心臓麻痺で死亡したが、ラルフの監視者となるため蘇生される。その後、人格の一部を天使である駐在員に乗っ取られていた。監視対象の能力増大に恐怖した駐在員に操られ、ラルフとローザの暗殺を謀るが失敗、駐在員と分離される。しかし、その事実は3人の記憶から抹消されている。
●セレナ
種別:聖獣、青狼ウォーグ、牝
生年:光神暦371年
説明:聖獣(ミストリア王国公認)。山犬?と母狼の戦いで生き残った唯一の青狼。衰弱していたがラルフとアリーが救い、館で飼うことになった。一時覚醒した主人公により聖獣化させられ、光神暦381年ラルフが大使になったことで聖獣として公認される。267話段階で王都館を離れ修行中(行き先不明)。
●サラスヴァーダ
通称:サラ
種別:ドワーフ系、女性
職業等:ラングレン家製薬業責任者、薬師、冒険者ギルド所属戦士だが休止中
生年:光神暦363年
説明:ドワーフ自治村出身。王都近郷のターセルの迷宮で主人公と出会う。同地で主人公達と一緒に戦闘をしたことを切っ掛けに、パーティに加入。主人公王都館に入居。王都ラングレン家にて製薬業を家業の一部とすることになり、責任者に就任。
●モーガン
種別:人族、男性
生年:光神暦328年
職業等:王都ラングレン家家令(執事頭)
説明:ラルフの男爵叙爵を受けて、ダンケルク家から推薦を受けて雇った人物。元は同家に勤めていた(亡くなった前当主付き執事)。物腰は柔らかいがなかなかの切れ者。交渉力が高く、一時大使首席秘書官を務めた。
●ブリジット
種別:人族、女性
生年:光神暦358年
職業等:王都ラングレン家執事(財政支援)
説明:ラルフの男爵叙爵、製薬業開業を受けて煩雑となる財政面を支援させる為、冒険者ギルドから推薦を受けて雇った。細身で銀縁の眼鏡が似合い、ぱっと見怜悧そうだが、酒乱? ソフィーの臨時家庭教師も勤めた。
●プリシラ
種別:人族、女性
生年:光神歴366年
職業等:王都ラングレン家執事(経理)
説明:バロックの3女(3姉妹)。主人公の収入増加、ラルフの役職および家業の増加、執事募集に応募して雇用される。技能検定会計の部2級を最年少(15歳)で取得しており会計士の実力は高い。
●マーヤ
種別:人族、女性
生年:光神暦331年
職業等:ラングレン家王都館メイド
説明:ローザの結婚に伴い、メイドとして雇用された。ダンケルク家子爵夫人付メイドマーサの従妹。
●レプリー
種別:人型ゴーレム,男性型
説明:主人公が作ったゴーレム馬が牽く魔術操縦馬車の御者。思念同調魔術で主人公は彼の五感を同調可能。同魔術を使用しない場合は、会話能力は極々限られた程度しかできない。術式を改良中。
●ガルガミシュ9世
種別:古代エルフ族
説明:1000年以上昔の古代人。故人。自らの妻が、不治の病に冒され冷凍睡眠に掛ける。後世に生体保存するためターセル迷宮を築き、現し身を守護者とした。現在は現し身として精神体が残存しており,主人公ラルフに寄生している。ゲドネス5世は生前の知人。
●ゲドネス5世
種別:古代エルフ賊
説明:1000年以上昔の古代人。故人。現し身として精神体が残存しており,主人公ラルフに寄生している。ガルガミシュ9世は生前の知人。
●アストラ
職業等:ミストリア王国特命全権大使首席秘書官、王都ラングレン家特務執事、元王宮庁官僚
説明:ラングレン大使の配下および関係者の項を参照
───ラングレン大使の配下および関係者
●アストラ
種別:人族、男性
生年:光神暦339年
職業等:ミストリア王国特命全権大使付首席秘書官、王都ラングレン家特務執事、元王宮庁官僚
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際し、秘書としてモーガンの紹介を受け雇用。外交交渉と有職故実に明るい。モーガンの遠縁に当たる。クラトス、プロモス派遣に同行。
●パレビー
種別:人族、男性
職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官、王都ラングレン家特務執事
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して雇用。スードリが人選した。クラトス、プロモス派遣に同行。
●ルアダン
種別:人族、男性
職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官、王都ラングレン家特務執事
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して雇用。
●ベルソル
種別:人族、男性
職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官、王都ラングレン家特務執事
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して雇用。
●レティア
種別:人族、男性
身分等:ミストリア王国准男爵
職業等:ミストリア王国特命全権大使付審議官
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して外務省より派遣される。活動のお目付け役。クラトス、プロモス派遣に同行。
●レーゲンス
職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して外務省より派遣される。レティア男爵の配下。クラトス、プロモス派遣に同行。
●ホレリス
職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して内務省より派遣される。
───ラングレン騎士団とその関係者
●ダノン
通称:団長(正確には団長と言う役職はない)、家宰(殿、様)
身分:士爵(スワレス領申請)
種別:人族、男性
職業等:王都ラングレン家家宰、騎士団長に相当、元魔術師
生年:光神歴332年
説明:元軍人。以前はスワレス領軍の首席魔術師だったが、軽度の魔力欠乏症が発症して引退。ラルフに請われて家宰に就任、王都に上京し、ラングレン公館敷地内の宿舎に居住。
●ドリス
種別:人族、女性
職業等:主婦、公館付業務支援
生年:光神歴330年
説明:ダノンの妻。つかみ所無い性格。夫の王都状況に同行し、ラングレン公館敷地内の宿舎に居住。
●バルサム
通称:副長
身分:士爵(王都申請)
種別:人族?、男性
職業等:騎士団副長兼現場指揮者、元軍人の魔術師。
生年:光神暦343年
説明:ラルフの要請を受けて冒険者ギルドから出向中。元戦闘責任者冒険者ギルドの魔術師支援主任。主人公の冒険者ギルドの登録審査を実施。ゴーレム系魔術に精通。
●ペレアス
種別:人族、男性
身分:士爵(騎士団申請)
職業等:騎士団調達補給担当幹部
説明:騎士団設立の情報を受けて自薦で入団。元冒険者ギルド・ミストリア王国王都西支部だったが、辞職。パルヴァンで冒険者配置を差配した。
●ケイロン
種別:ホビット族、男性
身分:士爵(騎士団申請)
職業等:騎士団財務・経理担当幹部
説明:冒険者ギルド(西支部ギルマス)推薦で就任。大手冒険者クランの金庫番だったが、代替わり時に追い出された。実直で算術、法務にも明るい。
●スードリ
種別:不明(人族?)
身分:士爵(騎士団申請)
職業等:騎士団情報諜報担当幹部、謎の人物。ダノンの紹介で就任。非公式の配下を持ち、スワレス伯爵領に伝手がある。
●アリシア
通称:アリー
職業等:ラングレン騎士団救護班長、冒険者ギルド所属巫女(中級冒険者:147話現在)
説明:騎士団結成に当たって回復魔術を活かせる救護班長として入団。その他は「主人公の極々周辺」項を参照
●テレーゼ
通称:レーゼ(アリーのみ)
種別:人族、女性
職業等:ラングレン騎士団救護班所属(回復系魔術師)
説明:元冒険者でパルヴァン奥地の魔獣探索依頼でラルフと同じ馬車に乗り合わせる。
女性ばかりのクランに所属していたが、アリーが声を掛けて騎士団に入団。
●ビアンカ
通称:ビー(アリーのみ)
種別:人族、女性
職業等:ラングレン騎士団救護班所属(看護担当)
説明:パルヴァン奥地の魔獣探索依頼でラルフと同じ馬車に乗り合わせる。
女性ばかりのクランに所属していたが、アリーが声を掛けて騎士団に入団。
●カタリナ
種別:人族、女性
職業等:ラングレン騎士団救護班所属(回復系魔術師)
説明:テレーゼと同じのクランに所属していたが、アリーが声を掛けて騎士団に入団。
●ルーモルト
種別:人族、男性
生年:光神歴353年
職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(戦士)
説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。
●トラクミル
種別:人族、男性
生年:光神歴358年
職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(戦士)
説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。
●ボルソルン
種別:ドワーフ族、男性
生年:光神歴361年
職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(戦士)
説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。巨漢。
●フロサン
種別:ホビット族、男性
生年:光神歴349年
職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(魔術師)
説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。
●ゼノビア
種別:人族、女性
生年:光神歴356年
職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(魔術師)
説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。
●エリザベート
通称:教授、エリザ先生、エリザ女史
種別:エルフ族、女性
職業等:光神教会司祭、ミストリア修学院魔術・考古学教授(研究者)、ミストリア魔術師協会上級会員。
説明:光神教会のミストリア王国王都大司教の推挙によって、騎士団救護班に派遣された。同時にラルフの自主研究担当教授でもある。王国政府とも繋がり有り(雇われてしばらく修学院を離れていて、ラルフの研究開始が遅れた)
修学院歴代でも屈指の才媛。教授という地位にありながら教育者としての履歴は極々少ないようで、現在の担当学生はラルフのみ。古代エルフ族の研究をしており造詣も深いらしいが、回復系魔術師の力量はアリーに近いものを示した。謎が多い人物。
●アクラン
種別:人族、男性
生年:光神歴361年
職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(魔術師)
説明:新人魔術師
●サダール(仮名?)
説明:情報諜報班の一員ではあるが、実質はスードリの配下。
●ヘミング
職業等:公館(騎士団)付き執事
説明:公館付の執事。団長ダノンの秘書状態となっている。能力が相当高く公館の事務処理を実質担っている。
●ニールス
職業等:公館(騎士団)付き執事
説明:公館付の執事。能力は今ひとつ。
───ラングレン家と一族の関係者、同男爵領関係者
●ディラン・ラングレン
通称:親父殿、旦那様
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国男爵(男爵家当主)
生年:光神暦342年
職業等:ラングレン領(旧ガスパル領)領主。
地主、元伯爵領政府財務方主査(課長相当?)
説明:ラルフの父。ガスパル家の凋落に伴い、領都エルメーダに在住(9章終了時点)
●ルイーザ・ラングレン
通称:おかあさん(お母さん)、奥様
種別:人族、女性
身分等:ミストリア国男爵夫人
生年:光神暦345年
職業等:領主夫人。領都エルメーダに在住(9章終了時点)
説明:ラルフの母、実家は准男爵パロミデス家。
●ソフィア・ラングレン
通称:ソフィー
種別:人族、女性
身分等:ミストリア国准男爵家子女
生年:光神暦373年
職業等:子供→基礎学校生
説明:ラルフの妹。勘が鋭く、巫覡(予言者、人物鑑定)体質が開花を始める。王都に留学した。しかし、父が領主になったことに伴い、王都を離れて父親の領地に戻った。
●パルシェ
通称:パル
種別:ドワーフ系、女性
職業等:メイド。ソフィー専属
生年:光神暦359年
説明:ドワーフ自治村出身。サラと同じ地域(隣村)出身。サラとは旧知の仲で姉ちゃんと呼ぶ間柄。幼少期はガキ大将で,近郷で有名だった。ソフィー警護のため武力を買われて、王都ラングレン家に雇われる。
●エドワルド・ラングレン
通称:おじいさん、じいじ、白髭もじゃ、おおおじさま
種別:人族、男性
身分等:元准男爵(隠居済み)
生年:光神暦323年
職業等:なし
説明:ラルフの祖父(父父)、ローザやアリーの大伯父。領都ソノールの館で隠居中。元領都政府の財務系文官。ラルフの父であるディランは、彼の長男。
●ロザンナ・ラングレン
通称:おばあさん、ばあば
種別:人族、女性
生年:光神暦325年
職業等:主婦
説明:ラルフの祖母(父母)、ローザやアリーの大伯母。ソノールの館に在住。
●ハールバルズ・ラングレン
生年:光神暦275年
身分等:男爵(故人)、光神暦327年当時のラングレン男爵領領主
説明:主人公ラルフの4代前の直系先祖、高祖父。光神暦327年。自らの領都エルメーダに超獣が接近した時に、長子ボードウィン、魔術師ラジナス・パロミデスと共に戦いを挑み、鉱山を落盤させることで人的被害を出すことなく、昇華に導いた。巷間では3人とも戦闘中死亡したと流布されていたが、公式には4年後に行方不明と記録された。それまで超獣は、退治されて密かに魔結晶が3人によって持ち逃げしたとの疑いがあった。そのため、長子ボードウィンに連なるラングレン旧本家は断絶することになった。
光神暦381年、亡骸がダダム孔内で発見された。公的な検視により人間に殺害されたと鑑定された。またダダム孔の大理石は、魔力変成によって形成されたとのことから、超獣ダダムは昇華したことが証明され、結果として前記3人の無実が確定した。同年ミストリア国王より名誉回復が図られ、ミストリア勲三等金獅子章が贈られた。
●ボードウィン・ラングレン
光神暦299年
説明:故人、主人公ラルフの曾祖伯父。4代前の直系先祖のハールバルズ・ラングレンの長子。光神暦327年死亡(同経緯は同人の父ハールバルズ・ラングレンの項を参照)。
光神暦381年、ミストリア国王より名誉回復が図られ、ミストリア勲三等金獅子章が贈られた。
●パーシヴァル・ラングレン
生年:光神暦303年
身分等:元准男爵(故人)
説明:主人公ラルフの3代前の直系先祖、曾祖父。男爵ハールバルズ・ラングレンの次男で、シュテルン村の私領を相続して分家した。亡兄ボードウィン系の本家断絶を受け、ラングレン本家を継いだものの、領地であったエルメーダ付近(旧ガスパル領)の相続は認められなかった)。以降ラングレン家はスワレス伯爵家の監視下に置かれることになる。
●マルティナ
通称:マルタ
種別:人族、女性
職業等:家政婦→主婦
生年:光神暦344年
説明:ラルフの乳母かつ姑。ローザとアリーの実母、ラルフの父ディランの従妹。
●ラーケン
種別:不明、男性、故人
説明:マルティナの夫、ローザンヌとアリシアの実父。
光神暦365年に超獣に殺害される。
●ボースン
種別:人族、男性
職業等:農民(自営農、元商人)
生年:光神暦341年
説明:ラルフの義理の舅。ラーケンの元仕事仲間だった。妻に先立たれ、再会したマルティナと再婚。
ローザンヌとアリシアの義父となる。ローザンヌとラルフの婚姻により義理の舅となる。
現在マルティナと共にサブレス村(シュテルン村から20ダーデンほどの距離)に在住。
先妻との間に子供が居るが未登場。
●クリストフ
通称:クリス(ディランの呼び方)
種別:人族、男性
生年:光神暦331年
職業等:ラングレン本家家令
説明:ラングレン家の遠縁の一族出身。元はスワレス伯爵領政府に勤めており、ディランと親交があり信頼を寄せている。その縁で家令となった。
●レイア(ガスパル)
種別:人族、女性
身分等:元ミストリア国男爵一族
生年:光神暦360年
職業:ラングレン本家領政府審議役(施政方)
説明:ガスパル元男爵の異母妹。兄が領主であったとき逼迫した財政を何とか立て直そうとした。治世の手腕や人望もそれなりにある。しかし、異母兄とは方針が異なる部分が有り、思うような成果が出せなかった。幼少時はバズイット男爵領内光神教会に預けられていた。ガスパル男爵訴追後、光神教会に身を寄せていたが、ラルフの推薦で領政府に登用される。
●イネス
種別:人族、女性
職業:メイド
説明:ラングレン家エルメーダ村館のメイド、前任のローザがラルフについて王都移住したため雇われる。エルメーダ移転に付き従う。大柄で母性溢れる風体。
●デニール(夫人)
身分:准男爵一族
説明:ラングレン家の遠縁。男爵領内に在住。ディランが領主に就任してから接近してきた。
───パロミデス家(主人公母方の実家)と一族
●ヨハン・パロミデス
種別:人族、男性
生年:光神暦302年
身分等:元准男爵(隠居済み)
説明:主人公の祖父(母父)。母ルイーザの父。裕福な家系かつ頑固な性格。娘ルイーザの婚姻に反対。半勘当状態にするが、ラルフ誕生を切っ掛けに軟化。しかし、ルイーザとは仲が悪い。
●ラジナス・パロミデス
種別:人族、男性
生年:光神暦305年
職業等:魔術師、魔術学者
説明:故人、ラルフの母方の大叔父(母父の弟)。魔術師で、父方の高祖父(祖父の祖父)光神暦327年死亡(同経緯は同人の父ハールバルズ・ラングレンの項を参照)。
光神暦381年、ミストリア国王より名誉回復が図られ、ミストリア勲三等金獅子章が贈られた。
●デボン・パロミデス
種別:人族、男性
身分等:准男爵(当主)
生年:光神暦325年
職業等:地主
説明:主人公の伯父。母ルイーザの異母兄。
●リノン・パロミデス
種別:人族、男性
生年:光神暦355年
職業等:考古学者
説明:ラルフの母ルイーザの(同母)末弟。ルイーザには逆らえない性分で、同人が王都に来る時送迎する。
───ダンケルク家(ローザの猶子縁組先)
●ドロテア・ダンケルク
通称:義母上、お義母様
種別:人族、女性
身分等:ミストリア国子爵(女性当主)
職業等:未亡人
生年:光神暦328年
説明:ラルフの義理の姑。ラルフを気に入り姪を娶せて一族へ迎えようと画策するも断念。妻となったローザを猶子として迎え、義理の姑となった。王都館の大家だったが、無償譲渡。
●ディアナ・トルーエン
種別:人族、女性
身分等:ミストリア国男爵令嬢(長女)
職業等:王都中等学校3年生
生年:光神暦366年
説明:ダンケルク夫人の姪。ラルフと娶せようと画策されるが断念。
●マーサ
種別:人族、女性
職業等:メイド
生年:光神暦334年
説明:ダンケルク家のメイド。メイドの連携に連なり、ラルフの館入居に協力。
───ファフニール家(アリーの猶子縁組先)
●ユリーシャ・ファフニール
種別:エルフと人族のハーフ、女性
身分等:候爵家、先代夫人
通称:義母上(ラルフ、アリー)、伝説のメイド
説明:ラルフの義母、アリーの義理の親(猶子縁組み)。幼少期より伯爵家に勤め、先代当主に見初められ結婚。内助の功を持って夫を出世させ候爵まで昇り詰めさせた(候爵の上の公爵は、ミストリアでは王族・外戚のみが成れるとの不文律があり)。
巷では伝説のメイドと呼ばれ、ローザの憧れ。ラルフの王都留学に当たっては、ローザがから手紙が届き、ダンケルク家に働きかけるなど便宜を図った。アリーとラルフの婚姻に際しては、アリーを猶子として、ラルフの義母となり有力な後援者となった。
●アレクサンデル・ファフニール
種別:エルフと人族の混血(一説では竜属の血をもつという)、男性
身分等:ミストリア国候爵(候爵家当主)
職業等:地方領主
説明:アリーの同家猶子縁組み、同人のラングレン家の婚姻により、ラルフの義兄になる。ラルフをかなり気に入った様子で、どこででも兄と呼べと発言した。
●サーディン
職業等:ファフニール家家令
───深緋連隊関連
●バロール・ディオニシウス
通称:電光バロール
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国子爵
職業等:超獣対策特別職。ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属少佐、賢者(上級魔術師より被選定)
生年:光神暦350年
説明:庶民出身ながら、その抜きん出た魔術の才能を見込まれ、子爵家の猶子となり長じて上級魔術師となり、18歳にて深緋連隊に入隊。複数回の超獣退治、撃退の功績により、本家とは関係なく子爵位を賜っている。特務(典雅部隊)第2隊隊長。魔術の高速発動で有名。王都南門襲撃事件のラルフを知り、勧誘のために王都館を訪問する。
●グレゴリー・ベリアル
通称:殲滅者グレゴリー
身分等:ミストリア国伯爵
職業等:超獣対策特別職。ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属中佐、賢者(上級魔術師より被選定)
説明:深緋連隊の上級魔術師の中でも屈指の三賢者の長老。特務(典雅部隊)第1隊隊長。
●月(ルーナ)
種別:不明(エルフの容姿)
通称:ルーナ(王都館に来たときに名乗ったが詳細不明)
身分等:ミストリア国子爵
職業等:ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属少佐、賢者(上級魔術師より被選定)
説明:深緋連隊の上級魔術師の中でも屈指の三賢者の1人。特務を帯びており、超獣駆除には参加しないどころか、公式行事等にも現れない謎の人物。特務(典雅部隊)第3隊隊長とされているが、長く所属隊員はなし。
王都館にソフィーを後継者の1人として、エルフ少女の姿で勧誘に来る。
───ミストリア国王室、政府首脳、政治家関連
●クラウデウス6世
身分等:ミストリア国王
説明:ラルフの上級魔術師就任を承認し,男爵位を授爵した。聖獣イーリスと浅からぬ縁を仄めかした。
●ヴェラス
通称:王甥殿下
身分等:王族(国王の甥)ミストリア王国宮廷伯爵
職業等:王立博物館理事
説明:王宮の石材披露会に出席。エルメーダの石材とラルフの作品を絶賛。建築や芸術に造詣が深い。
●ゲルハルト・フォルス
身分等:候爵
職業等:ミストリア王国宰相(首席大臣)
説明:ラルフの初出動時の公金不正使用の御前詮議を取り仕切る。
●マグヌス・サフェールズ
身分等:候爵
職業等:ミストリア王国内務大臣
説明:貴族、冒険者ギルドを統括する内務省の大臣。冒険者ギルド王都東支部のギルマスとは職務上以上の付き合いあり。ラルフより伯母の遺品を受け取り間接的に知り合う。
ラルフの上級魔術師就任を推している。
●サフィール・テルヴェル
身分等:伯爵
職業等:ミストリア王国外務大臣
説明:外務省、財務省内の不正を是正すべく就任した若手貴族。同事件の一部解決に尽力したラルフを気に入り、准男爵叙爵を推薦。
●レーゲンス
身分等:伯爵
職業等:王宮庁長官
説明:王宮の石材披露会を主催。
●ヴァロス・テレスター
身分等:ミストリア王国子爵
職業等:ミストリア魔術師協会総裁
説明:協会への軍部介入を快く思って居らず、上級魔術師試験受験をラルフを特例として推薦する。
●ケルヴィム・バルドゥ
職業等:国家危機対策委員会総裁
●ヴィットリオ
身分等:ミストリア王国伯爵
●アグリオス
身分等:ミストリア王国辺境伯爵
職業:辺境伯領領主
●ルフタ
職業等:ミストリア王立工芸院の主任芸術家
説明等:王宮西苑の増改築工事の装飾責任者となり、エルメーダに石材調達へ向かう。数年前までは芸術家であり、ラルフの魔術の結果を前衛(芸術)と呼び、シンパとなる。
●ウォーテル
種別:人族、男性
職業:在クラトス王国-ミストリア大使
説明等:ラルフのクラトス来訪時に好意的に便宜を図る。
●ホルティ・ジョスラント
職業:在プロモス王国-ミストリア大使
身分:ミストリア王国男爵
説明等:長年同国の大使を務める。プロモスのエルフ純粋主義者に取り込まれており、何かとラルフに辛く当たる。クローソ王女にやり込められて、サボタージュしている(12章)。
●ユーリン
職業:在プロモス王国-ミストリア大使館付き一等書記官
説明:公使派で、ラルフのプロモス来訪時便宜を図る。
●ルータル
職業:在プロモス王国-ミストリア公使
説明:ラルフのプロモス来訪時便宜を図る。
────軍人(深緋連隊関連除く)
●(不明)
通称:中佐、部長
職業等:ミストリア陸軍近衛師団第2憲兵連隊、通称黒衣連隊の警備3部(軍警察の治安維持)部長。
説明:南門外事件で、ラルフを尋問するも味方となる。
●(不明)
通称:中尉
職業等:ミストリア陸軍近衛師団第2憲兵連隊、通称黒衣連隊の警備3部(軍警察の治安維持)所属魔術師。
説明:南門外事件で、ラルフを尋問した後、財務省横流し事件で、ラルフと行動を共にする。
───修学院・王都光神教会関連
●エリザベート
通称:教授、エリザ先生、エリザ女史
種別:エルフ族、女性
職業等:光神教会司祭、ミストリア修学院魔術・考古学教授(研究者)、ミストリア魔術師教会上級会員。
説明:詳細は「ラングレン騎士団とその関係者」項を参照。
●エルディア
通称:司祭様
種別:人族、男性
職業等:光神教大司祭
生年:光神暦314年
説明:ラルフとアリーが幼少時シュテルン村の司祭であり洗礼した。9章終了時は、王都に赴任しており,北街区のサンプトン大聖堂にて大司祭を務めている。
●(ヴォロス)
職業等:光神教会ミストリア国大司教。
説明等:騎士団への回復系魔術技能を持つ神職派遣を指示する。
●デイモス
職業等:光神教会王都教区司教、修学院理事。
説明等:ラルフの神職科への転向を画策するが、断念。騎士団への回復系魔術技能を持つ神職派遣に最初は難色を示したが、大司教の指示で協力。
●パルダス
通称:聖パルダス
種別:人族、男性、故人
生年:光神暦28年
職業等:光神教の聖人、数学者、物理学者、魔術師
────その他の王都付近
●スヴェイン・アルザス
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国子爵家一族
職業等:地方領主の子息
説明:元々アルザス子爵家はスワレス伯爵家寄力であった為、同領の王都上屋敷にて仕えていた。バズイット伯爵の寄親変更に伴い、姿を消した。その直前スワレス伯爵領軍人の騎士団への出向を妨げようとして、ラルフに挑み返り討ちにされていた。王宮での物産会ではラングレン本家に嫌がらせをするが、返り討ちに遭う。
────スワレス伯爵領全般
●アンドレイ・スワレス7世
通称:伯爵様
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国伯爵
職業等:地方領主(スワレス伯爵領首長)
生年:光神暦344年
説明:美丈夫で気さくかつ剛毅な性格。ラルフの父ディランとは主従だが、それ以前に昔馴染み。
●ジレッタ
種別:人族、男性
職業等:スワレス伯爵家家令
説明:。領軍の部隊長。
●ピエール・バズイット
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国伯爵
職業等:地方領主(バズイット伯爵領首長)
説明:スワレス伯爵領の北にあるセルジアの森を挟んだ隣接領の首長
────その他のミストリア
●ヴィシン
通称:メディシム、黒蜥蜴
説明:魔術師崩れの強盗、殺し屋、なんでもござれのお尋ね者。依頼を受けてラルフ大使一行を襲うものの、スードリ達に捕まる。
────プロモス
●クローソ・ヒルデベルト・ラメーシア・デ・プロモス
種別:エルフ族、女性
身分等:プロモス王国第3王女
職業等:外交団正使(7章)
説明:ミスリル貿易交渉のためミストリアへ、使節団を率いてきた。通事が病気で脱落してため、ラルフを同職として雇用。迎賓館に滞在したとき、毒を盛られたが、ラルフの尽力により健康を取り戻す。12章でラルフが、プロモス来訪時に何くれとなく便宜を図る。
●エレニュクス・プレイアス・ラメーシア・デ・プロモス
通称:御館様(登極前)
種別:エルフ族、女性
身分等:プロモス王国女王
職業等:同国元首
説明:クローソ王女の実母。伝統を重んじる小国の元首。同国王族の公爵ラメーシア家の当主。子供は3姉妹。美貌に加え、その政治力により開明派と守旧派(エルフ(純粋)主義者)のバランスを取り、権力を掌握している。西方諸国との繋がりが多かったが、同国から見て東方にあるミストリアとの繋がりを強め、双方を両天秤に掛ける意向をもっている。それもあって、娘の恩人でもあるラルフに好意的な対応(政治利用)をする。
●モルタ・ルクレティア・ラメーシア・デ・プロモス
種別:エルフ族、女性
身分等:プロモス王国第1王女
説明:クローソ王女の実姉(長女),エレニュクス女王の後継者と見られている。
ラルフとはカルヴァリオ後の懇親会で会った。
●デキマー・グレーシム・ラメーシア・デ・プロモス
種別:エルフ族、女性
身分等:プロモス王国第2王女
説明:本編未登場。クローソ王女の実姉(次女)。西方ネフティス王国第2王子との婚姻が内々で決定。
●レヴェック
通称:聖君
種別:エルフ族、男性
身分等:古代プロモス王(現代では伯爵程度の領地)
説明:伝説上の人物。征服者で、同国現王族の祖先らしいが詳細は不明。生涯の苦難の伝説が、年1回行われるカルヴァリオと言う競技の元となった。
●アバース(本編で名前は出ず)
通称:爺
説明:クローソ王女の側近。
●セブルス・メルヴリクト(本編で名前は出ず)
種別:エルフ族、男性
身分等:プロモス王国候爵
説明:エルフ純粋主義者の首班、本編では未登場だが、陰謀を展開する。エゼルヴァルドは彼の子(非嫡子)。
●エゼルヴァルド・メルヴリクト
種別:エルフ族、男性
身分等:プロモス王国子爵
職業:学生、プロモス王国仕官大学校魔導戦科候補生
説明:クローソ王女の元学友。(10歳ぐらいまで)。そこそこ優秀な魔術師で、カルヴァリオに出場し入賞。本戦の最終層まで到達したが、魔力が不足して途中棄権。
●バーレイグ
種別:エルフ族、男性
身分等:プロモス王国男爵
職業:学生、プロモス王国仕官大学校魔導戦科候補生
説明:エゼルヴァルドと共にカルヴァリオに出場。エルフ純粋主義者。メルヴリクト候爵家の遠縁で、候爵にエゼルヴァルド入賞に協力することを要請される。
●ヒルディー
種別:エルフ族、男性
身分等:プロモス王国男爵
職業:学生、プロモス王国仕官大学校魔導戦科候補生
説明:エゼルヴァルドと共にカルヴァリオに出場。エルフ純粋主義者。
●リウドルフ
種別:ハーフエルフ、男性
職業:魔術師
説明:カルヴァリオに出場。中年。ラルフに好意的な行動をとる。
●アールブ
職業:魔術師
説明:カルヴァリオに出場。
●ミドガン
説明:カルヴァリオ運営委員会委員長
●フェンラス
説明:カルヴァリオ運営委員、予選の主審を務めた。
●ガイヌス
職業:プロモス王国軍首都防衛総監、中将
●ヘルテイト
職業:プロモス王国陸軍第2師団魔術科大隊、少将
────クラトス
●ハルデモス4世
身分:クラトス王国国王
●マルグリット
身分:クラトス王国宮廷伯爵
職業:クラトス王国外務大臣
説明:ラルフとの交渉で面従腹背の態度をとるが、恫喝を受けてミストリア側の提案を全て受け入れる。
●ゲルハルト
職業:クラトス王国王立博物館館長
説明:ラルフの訪問の申し込みを受けて、博物館を臨時閉館にしてしまう。
────聖獣
●セレナ
説明:聖獣。青狼(牝),詳細は主人公の極々周辺(王都館住人相当)項を参照。、
●イーリス
説明:聖獣。人相(美女)。ミストリアとの関係深く、上級魔術師選抜実技2次試験の特別審査員を務める。事実上イーリスが選抜の最終審査権を持っている。一般的には100年以上昔に記録が残っており、伝説上の存在となっている。炎系魔術が得意か?
セレナをに気に要った様子で、修行で鍛えようとしている。
●サクメイ
説明:聖獣。白い麒麟。全身形態は鹿に似ているが面相は竜に近い。影と呼ぶ分体をラルフが斃したが、本体の実力は未知。少なくともイーリスとは同格。プロモスの関係が深く、ラルフがプロモス王都カゴメーヌに来訪した時は、同地の地下迷宮におり、カルヴァリオ本戦を実質的に運営。魔導具を作る等知能が高い。
イーリスとも聖獣繋がり?で親交があり、セレナの修行を手伝っている。
────神,天使
●ドゥエスヤマテンテガルマスタスファルスリーショウソーエル
通称:ソーエル(ドS)審査官
種別:天使(豹頭)
職業等:天界福祉庁××銀河支部のトップの審査官。(支部を束ねる本部には上級審査官も居るらしい)。亡者**を補助審査官として雇うブラックな上司。
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2025/05/06 誤字訂正 (ferouさん ありがとうございます)




