登場人物紹介
まずもって200万PV、20万ユニークありがとうございます。ますます精進します。
さて、12章も長くなってきましたが、登場人物が増えてきておりますので、紹介したいと思います。
漏れがあれば追加します(汗)。
──主人公の極々周辺(王都館住人相当)
●ラルフェウス・ラングレン
通称:ラルフ、御館様(家中、騎士団から)、ラルフェウス卿(公的)
種別:人族、男性
身分等:ミストリア王国子爵(王都ラングレン家当主)、プロモス王国男爵
職業等:ミストリア王国特命全権大使(安全保障特別条約担当),上級魔術師(超獣対策専門職)、光神教会ミストリア修学院神学科(出席免除中、卒業資格審査中)、冒険者ギルド所属魔術師(上級冒険者)
生年:光神暦365年
説明:本編の主人公。
●**(名前? コード?)
種別:不明、男性、故人
説明:本編主人公ラルフの前世。死因が過労死と言うことを見込まれ、天界福祉庁××星系支部で輪廻補助審査官として3年間、輪廻審判のアルバイトをする。そのために必要な全言語能力を得る。すでに輪廻済み。
●ヒューゴ
説明:主人公ラルフが魔術で変装した人格。人夫(肉体労働者)上がりの王都の商人という設定。容貌は30歳程度でがっちりとした体格。バロックを若くした感じ。
●ローザンヌ・ラングレン
身分等:ミストリア国男爵室(王都ラングレン家室)、子爵ダンケルク家猶子
通称:ローザ(姉)、お姉様
種別:人族、女性
職業等:ラングレン上級魔術師秘書兼筆頭従者(267話時点で停職中、ラルフ直属で正確には騎士団所属ではない)
生年:光神暦361年
説明:ラルフの又従姉にして妻(正妻)。実妹はアリシア・ラングレン。主人公の生家で育ち、王都上京に同行。ドロテア・ダンケルク子爵夫人家猶子となり主人公ラルフと結婚。妊娠中。
●(命名前)
種別:人族、性別不明
生年:光神暦382年予定
説明:父ラルフ(主人公)、母ローザの間にできた子(267話時点で誕生前)。増えすぎたラルフの霊格値を移動(生前相続)するために天界が用意した子との疑惑あり。そのためか、誕生前にして霊格値が3000(一般人が平均寿命経過時100)を超過している。
●アリシア
通称:アリー・ラングレン
身分等:侯爵ファフニール家猶子
種別:人族、女性
職業等:ラングレン騎士団救護班長、冒険者ギルド所属巫女(中級冒険者:147話現在)
生年:光神暦365年
説明:ラルフの又従姉(ラルフより4日早く生まれる)にして妻(側室)。実姉はローザンヌ・ラングレン。主人公の生家で育ち、王都上京に同行。姉ローザンヌの結婚に伴いラルフの義妹となったが。騎士団結成に当たって回復魔術を活かせる救護班長として入団。姉と本人の要請によりラルフ(主人公)と結婚。経緯を前後してファニール家の猶子となり、正式に主人公の側室となる。
実は8歳時超獣昇華に際して心臓麻痺で死亡したが、ラルフの監視者となるため蘇生される。その後、人格の一部を天使である駐在員に乗っ取られていた。監視対象の能力増大に恐怖した駐在員に操られ、ラルフとローザの暗殺を謀るが失敗、駐在員と分離される。しかし、その事実は3人の記憶から抹消されている。
●セレナ
種別:聖獣、青狼ウォーグ、牝
生年:光神暦371年
説明:聖獣(ミストリア王国公認)。山犬?と母狼の戦いで生き残った唯一の青狼。衰弱していたがラルフとアリーが救い、館で飼うことになった。一時覚醒した主人公により聖獣化させられ、光神暦381年ラルフが大使になったことで聖獣として公認される。267話段階で王都館を離れ修行中(行き先不明)。
●サラスヴァーダ
通称:サラ
種別:ドワーフ系、女性
職業等:ラングレン家製薬業責任者、薬師、冒険者ギルド所属戦士だが休止中
生年:光神暦363年
説明:ドワーフ自治村出身。王都近郷のターセルの迷宮で主人公と出会う。同地で主人公達と一緒に戦闘をしたことを切っ掛けに、パーティに加入。主人公王都館に入居。王都ラングレン家にて製薬業を家業の一部とすることになり、責任者に就任。
●モーガン
種別:人族、男性
生年:光神暦328年
職業等:王都ラングレン家家令(執事頭)
説明:ラルフの男爵叙爵を受けて、ダンケルク家から推薦を受けて雇った人物。元は同家に勤めていた(亡くなった前当主付き執事)。物腰は柔らかいがなかなかの切れ者。交渉力が高く、一時大使首席秘書官を務めた。
●ブリジット
種別:人族、女性
生年:光神暦358年
職業等:王都ラングレン家執事(財政支援)
説明:ラルフの男爵叙爵、製薬業開業を受けて煩雑となる財政面を支援させる為、冒険者ギルドから推薦を受けて雇った。細身で銀縁の眼鏡が似合い、ぱっと見怜悧そうだが、酒乱? ソフィーの臨時家庭教師も勤めた。
●プリシラ
種別:人族、女性
生年:光神歴366年
職業等:王都ラングレン家執事(経理)
説明:バロックの3女(3姉妹)。主人公の収入増加、ラルフの役職および家業の増加、執事募集に応募して雇用される。技能検定会計の部2級を最年少(15歳)で取得しており会計士の実力は高い。
●マーヤ
種別:人族、女性
生年:光神暦331年
職業等:ラングレン家王都館メイド
説明:ローザの結婚に伴い、メイドとして雇用された。ダンケルク家子爵夫人付メイドマーサの従妹。
●レプリー
種別:人型ゴーレム,男性型
説明:主人公が作ったゴーレム馬が牽く魔術操縦馬車の御者。思念同調魔術で主人公は彼の五感を同調可能。同魔術を使用しない場合は、会話は能力は極々限られた程度しかできない。術式を改良中。
●ガルガミシュ9世
種別:古代エルフ族
説明:1000年以上昔の古代人。故人。自らの妻が、不治の病に冒され冷凍睡眠に掛ける。後世に生体保存するためターセル迷宮を築き、現し身を守護者とした。現在は現し身として精神体が残存しており,主人公ラルフに寄生している。ゲドネス5世は生前の知人。
●ゲドネス5世
種別:古代エルフ族
説明:1000年以上昔の古代人。故人。現し身として精神体が残存しており,主人公ラルフに寄生している。ガルガミシュ9世は生前の知人。
●アストラ
職業等:ミストリア王国特命全権大使首席秘書官、王都ラングレン家特務執事、元王宮庁官僚
説明:ラングレン大使の配下および関係者の項を参照
───ラングレン大使の配下および関係者
●アストラ
種別:人族、男性
生年:光神暦339年
職業等:ミストリア王国特命全権大使付首席秘書官、王都ラングレン家特務執事、元王宮庁官僚
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際し、秘書としてモーガンの紹介を受け雇用。外交交渉と有職故実に明るい。モーガンの遠縁に当たる。
●パレビー
種別:人族、男性
職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官、王都ラングレン家特務執事
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して雇用。
●ルアダン
種別:人族、男性
職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官、王都ラングレン家特務執事
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して雇用。
●ベルソル
種別:人族、男性
職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官、王都ラングレン家特務執事
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して雇用。
●レティア
種別:人族、男性
身分等:ミストリア王国准男爵
職業等:ミストリア王国特命全権大使付審議官
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して外務省より派遣される。活動のお目付け役。
●レーゲンス
職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して外務省より派遣される。レティア男爵の配下。
●ホレリス
職業等:ミストリア王国特命全権大使付事務官
説明:主人公が正式な大使就任(光神暦381年)に際して内務省より派遣される。
───ラングレン騎士団とその関係者
●ダノン
通称:団長(正確には団長と言う役職はない)、家宰(殿、様)
身分:士爵(スワレス領申請)
種別:人族、男性
職業等:王都ラングレン家家宰、騎士団長に相当、元魔術師
生年:光神歴332年
説明:元軍人。以前はスワレス領軍の首席魔術師だったが、軽度の魔力欠乏症が発症して引退。ラルフに請われて家宰に就任、王都に上京し、ラングレン公館敷地内の宿舎に居住。
●ドリス
種別:人族、女性
職業等:主婦、公館付業務支援
生年:光神歴330年
説明:ダノンの妻。つかみ所無い性格。夫の王都上京に同行し、ラングレン公館敷地内の宿舎に居住。
●バルサム
通称:副長
身分:士爵(王都申請)
種別:人族?、男性
職業等:騎士団副長兼現場指揮者、元軍人の魔術師。
生年:光神暦343年
説明:ラルフの要請を受けて冒険者ギルドから出向中。元戦闘責任者冒険者ギルドの魔術師支援主任。主人公の冒険者ギルドの登録審査を実施。ゴーレム系魔術に精通。
●ペレアス
種別:人族、男性
身分:士爵(騎士団申請)
職業等:騎士団調達補給担当幹部
説明:騎士団設立の情報を受けて自薦で入団。元冒険者ギルド・ミストリア王国王都西支部だったが、辞職。パルヴァンで冒険者配置を差配した。
●ケイロン
種別:ホビット族、男性
身分:士爵(騎士団申請)
職業等:騎士団財務・経理担当幹部
説明:冒険者ギルド(西支部ギルマス)推薦で就任。大手冒険者クランの金庫番だったが、代替わり時に追い出された。実直で算術、法務にも明るい。
●スードリ
種別:不明(人族?)
身分:士爵(騎士団申請)
職業等:騎士団情報諜報担当幹部、謎の人物。ダノンの紹介で就任。非公式の配下を持ち、スワレス伯爵領に伝手がある。
●アリシア
通称:アリー
職業等:ラングレン騎士団救護班長、冒険者ギルド所属巫女(中級冒険者:147話現在)
説明:騎士団結成に当たって回復魔術を活かせる救護班長として入団。その他は「主人公の極々周辺」項を参照
●テレーゼ
通称:レーゼ(アリーのみ)
種別:人族、女性
職業等:ラングレン騎士団救護班所属(回復系魔術師)
説明:元冒険者でパルヴァン奥地の魔獣探索依頼でラルフと同じ馬車に乗り合わせる。
女性ばかりのクランに所属していたが、アリーが声を掛けて騎士団に入団。
●ビアンカ
通称:ビー(アリーのみ)
種別:人族、女性
職業等:ラングレン騎士団救護班所属(看護担当)
説明:パルヴァン奥地の魔獣探索依頼でラルフと同じ馬車に乗り合わせる。
女性ばかりのクランに所属していたが、アリーが声を掛けて騎士団に入団。
●カタリナ
種別:人族、女性
職業等:ラングレン騎士団救護班所属(回復系魔術師)
説明:テレーゼと同じのクランに所属していたが、アリーが声を掛けて騎士団に入団。
●ルーモルト
種別:人族、男性
生年:光神歴353年
職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(戦士)
説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。
●トラクミル
種別:人族、男性
生年:光神歴358年
職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(戦士)
説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。
●ボルソルン
種別:ドワーフ族、男性
生年:光神歴361年
職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(戦士)
説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。巨漢。
●フロサン
種別:ホビット族、男性
生年:光神歴349年
職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(魔術師)
説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。
●ゼノビア
種別:人族、女性
生年:光神歴356年
職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(魔術師)
説明:スワレス伯爵領から推薦を受けて騎士団に入団。
●エリザベート
通称:教授、エリザ先生、エリザ女史
種別:エルフ族、女性
職業等:光神教会司祭、ミストリア修学院魔術・考古学教授(研究者)、ミストリア魔術師協会上級会員。
説明:光神教会のミストリア王国王都大司教の推挙によって、騎士団救護班に派遣された。同時にラルフの自主研究担当教授でもある。王国政府とも繋がり有り(雇われてしばらく修学院を離れていて、ラルフの研究開始が遅れた)
修学院歴代でも屈指の才媛。教授という地位にありながら教育者としての履歴は極々少ないようで、現在の担当学生はラルフのみ。古代エルフ族の研究をしており造詣も深いらしいが、回復系魔術師の力量はアリーに近いものを示した。謎が多い人物。
●アクラン
種別:人族、男性
生年:光神歴361年
職業等:ラングレン騎士団戦闘班所属(魔術師)
説明:新人魔術師
●サダール(仮名?)
説明:情報諜報班の一員ではあるが、実質はスードリの配下。
●ヘミング
職業等:公館(騎士団)付き執事
説明:公館付の執事。団長ダノンの秘書状態となっている。能力が相当高く公館の事務処理を実質担っている。
●ニールス
職業等:公館(騎士団)付き執事
説明:公館付の執事。能力は今ひとつ。
───ラングレン家と一族の関係者、同男爵領関係者
●ディラン・ラングレン
通称:親父殿、旦那様
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国男爵(男爵家当主)
生年:光神暦342年
職業等:ラングレン領(旧ガスパル領)領主。
地主、元伯爵領政府財務方主査(課長相当?)
説明:ラルフの父。ガスパル家の凋落に伴い、領都エルメーダに在住(9章終了時点)
●ルイーザ・ラングレン
通称:おかあさん(お母さん)、奥様
種別:人族、女性
身分等:ミストリア国男爵夫人
生年:光神暦345年
職業等:領主夫人。領都エルメーダに在住(9章終了時点)
説明:ラルフの母、実家は准男爵パロミデス家。
●ソフィア・ラングレン
通称:ソフィー
種別:人族、女性
身分等:ミストリア国准男爵家子女
生年:光神暦373年
職業等:子供→基礎学校生
説明:ラルフの妹。勘が鋭く、巫覡(予言者、人物鑑定)体質が開花を始める。王都に留学した。しかし、父が領主になったことに伴い、王都を離れて父親の領地に戻った。
●パルシェ
通称:パル
種別:ドワーフ系、女性
職業等:メイド。ソフィー専属
生年:光神暦359年
説明:ドワーフ自治村出身。サラと同じ地域(隣村)出身。サラとは旧知の仲で姉ちゃんと呼ぶ間柄。幼少期はガキ大将で,近郷で有名だった。ソフィー警護のため武力を買われて、王都ラングレン家に雇われる。
●エドワルド・ラングレン
通称:おじいさん、じいじ、白髭もじゃ、おおおじさま
種別:人族、男性
身分等:元准男爵(隠居済み)
生年:光神暦323年
職業等:なし
説明:ラルフの祖父(父父)、ローザやアリーの大伯父。領都ソノールの館で隠居中。元領都政府の財務系文官。ラルフの父であるディランは、彼の長男。
●ロザンナ・ラングレン
通称:おばあさん、ばあば
種別:人族、女性
生年:光神暦325年
職業等:主婦
説明:ラルフの祖母(父母)、ローザやアリーの大伯母。ソノールの館に在住。
●ハールバルズ・ラングレン
生年:光神暦275年
身分等:男爵(故人)、光神暦327年当時のラングレン男爵領領主
説明:主人公ラルフの4代前の直系先祖、高祖父。光神暦327年。自らの領都エルメーダに超獣が接近した時に、長子ボードウィン、魔術師ラジナス・パロミデスと共に戦いを挑み、鉱山を落盤させることで人的被害を出すことなく、昇華に導いた。巷間では3人とも戦闘中死亡したと流布されていたが、公式には4年後に行方不明と記録された。それまで超獣は、退治されて密かに魔結晶が3人によって持ち逃げしたとの疑いがあった。そのため、長子ボードウィンに連なるラングレン旧本家は断絶することになった。
光神暦381年、亡骸がダダム孔内で発見された。公的な検視により人間に殺害されたと鑑定された。またダダム孔の大理石は、魔力変成によって形成されたとのことから、超獣ダダムは昇華したことが証明され、結果として前記3人の無実が確定した。同年ミストリア国王より名誉回復が図られ、ミストリア勲三等金獅子章が贈られた。
●ボードウィン・ラングレン
光神暦299年
説明:故人、主人公ラルフの曾祖伯父。4代前の直系先祖のハールバルズ・ラングレンの長子。光神暦327年死亡(同経緯は同人の父ハールバルズ・ラングレンの項を参照)。
光神暦381年、ミストリア国王より名誉回復が図られ、ミストリア勲三等金獅子章が贈られた。
●パーシヴァル・ラングレン
生年:光神暦303年
身分等:元准男爵(故人)
説明:主人公ラルフの3代前の直系先祖、曾祖父。男爵ハールバルズ・ラングレンの次男で、シュテルン村の私領を相続して分家した。亡兄ボードウィン系の本家断絶を受け、ラングレン本家を継いだものの、領地であったエルメーダ付近(旧ガスパル領)の相続は認められなかった)。以降ラングレン家はスワレス伯爵家の監視下に置かれることになる。
●マルティナ
通称:マルタ
種別:人族、女性
職業等:家政婦→主婦
生年:光神暦344年
説明:ラルフの乳母かつ姑。ローザとアリーの実母、ラルフの父ディランの従妹。
●ラーケン
種別:不明、男性、故人
説明:マルティナの夫、ローザンヌとアリシアの実父。
光神暦365年に超獣に殺害される。
●ボースン
種別:人族、男性
職業等:農民(自営農、元商人)
生年:光神暦341年
説明:ラルフの義理の舅。ラーケンの元仕事仲間だった。妻に先立たれ、再会したマルティナと再婚。
ローザンヌとアリシアの義父となる。ローザンヌとラルフの婚姻により義理の舅となる。
現在マルティナと共にサブレス村(シュテルン村から20ダーデンほどの距離)に在住。
先妻との間に子供が居るが未登場。
●クリストフ
通称:クリス(ディランの呼び方)
種別:人族、男性
生年:光神暦331年
職業等:ラングレン本家家令
説明:ラングレン家の遠縁の一族出身。元はスワレス伯爵領政府に勤めており、ディランと親交があり信頼を寄せている。その縁で家令となった。
●レイア(ガスパル)
種別:人族、女性
身分等:元ミストリア国男爵一族
生年:光神暦360年
職業:ラングレン本家領政府審議役(施政方)
説明:ガスパル元男爵の異母妹。兄が領主であったとき逼迫した財政を何とか立て直そうとした。治世の手腕や人望もそれなりにある。しかし、異母兄とは方針が異なる部分が有り、思うような成果が出せなかった。幼少時はバズイット男爵領内光神教会に預けられていた。ガスパル男爵訴追後、光神教会に身を寄せていたが、ラルフの推薦で領政府に登用される。
●イネス
種別:人族、女性
職業:メイド
説明:ラングレン家エルメーダ村館のメイド、前任のローザがラルフについて王都移住したため雇われる。エルメーダ移転に付き従う。大柄で母性溢れる風体。
●デニール(夫人)
身分:准男爵一族
説明:ラングレン家の遠縁。男爵領内に在住。ディランが領主に就任してから接近してきた。
───パロミデス家(主人公母方の実家)と一族
●ヨハン・パロミデス
種別:人族、男性
生年:光神暦302年
身分等:元准男爵(隠居済み)
説明:主人公の祖父(母父)。母ルイーザの父。裕福な家系かつ頑固な性格。娘ルイーザの婚姻に反対。半勘当状態にするが、ラルフ誕生を切っ掛けに軟化。しかし、ルイーザとは仲が悪い。
●ラジナス・パロミデス
種別:人族、男性
生年:光神暦305年
職業等:魔術師、魔術学者
説明:故人、ラルフの母方の大叔父(母父の弟)。魔術師で、父方の高祖父(祖父の祖父)光神暦327年死亡(同経緯は同人の父ハールバルズ・ラングレンの項を参照)。
光神暦381年、ミストリア国王より名誉回復が図られ、ミストリア勲三等金獅子章が贈られた。
●デボン・パロミデス
種別:人族、男性
身分等:准男爵(当主)
生年:光神暦325年
職業等:地主
説明:主人公の伯父。母ルイーザの異母兄。
●リノン・パロミデス
種別:人族、男性
生年:光神暦355年
職業等:考古学者
説明:ラルフの母ルイーザの(同母)末弟。ルイーザには逆らえない性分で、同人が王都に来る時送迎する。
───ダンケルク家(ローザの猶子縁組先)
●ドロテア・ダンケルク
通称:義母上、お義母様
種別:人族、女性
身分等:ミストリア国子爵(女性当主)
職業等:未亡人
生年:光神暦328年
説明:ラルフの義理の姑。ラルフを気に入り姪を娶せて一族へ迎えようと画策するも断念。妻となったローザを猶子として迎え、義理の姑となった。王都館の大家だったが、無償譲渡。
●ディアナ・トルーエン
種別:人族、女性
身分等:ミストリア国男爵令嬢(長女)
職業等:王都中等学校3年生
生年:光神暦366年
説明:ダンケルク夫人の姪。ラルフと娶せようと画策されるが断念。
●マーサ
種別:人族、女性
職業等:メイド
生年:光神暦334年
説明:ダンケルク家のメイド。メイドの連携に連なり、ラルフの館入居に協力。
───ファフニール家(アリーの猶子縁組先)
●ユリーシャ・ファフニール
種別:エルフと人族のハーフ、女性
身分等:侯爵家、先代夫人
通称:義母上(ラルフ、アリー)、伝説のメイド
説明:ラルフの義母、アリーの義理の親(猶子縁組み)。幼少期より伯爵家に勤め、先代当主に見初められ結婚。内助の功を持って夫を出世させ侯爵まで昇り詰めさせた(侯爵の上の公爵は、ミストリアでは王族・外戚のみが成れるとの不文律があり)。
巷では伝説のメイドと呼ばれ、ローザの憧れ。ラルフの王都留学に当たっては、ローザがから手紙が届き、ダンケルク家に働きかけるなど便宜を図った。アリーとラルフの婚姻に際しては、アリーを猶子として、ラルフの義母となり有力な後援者となった。
●アレクサンデル・ファフニール
種別:エルフと人族の混血(一説では竜属の血をもつという)、男性
身分等:ミストリア国侯爵(侯爵家当主)
職業等:地方領主
説明:アリーの同家猶子縁組み、同人のラングレン家の婚姻により、ラルフの義兄になる。ラルフをかなり気に入った様子で、どこででも兄と呼べと発言した。
●サーディン
職業等:ファフニール家家令
───深緋連隊関連
●バロール・ディオニシウス
通称:電光バロール
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国子爵
職業等:超獣対策特別職。ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属少佐、賢者(上級魔術師より被選定)
生年:光神暦350年
説明:庶民出身ながら、その抜きん出た魔術の才能を見込まれ、子爵家の猶子となり長じて上級魔術師となり、18歳にて深緋連隊に入隊。複数回の超獣退治、撃退の功績により、本家とは関係なく子爵位を賜っている。特務(典雅部隊)第2隊隊長。魔術の高速発動で有名。王都南門襲撃事件のラルフを知り、勧誘のために王都館を訪問する。
●グレゴリー・ベリアル
通称:殲滅者グレゴリー
身分等:ミストリア国伯爵
職業等:超獣対策特別職。ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属中佐、賢者(上級魔術師より被選定)
説明:深緋連隊の上級魔術師の中でも屈指の三賢者の長老。特務(典雅部隊)第1隊隊長。
●月(ルーナ)
種別:不明(エルフの容姿)
通称:ルーナ(王都館に来たときに名乗ったが詳細不明)
身分等:ミストリア国子爵
職業等:ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属少佐、賢者(上級魔術師より被選定)
説明:深緋連隊の上級魔術師の中でも屈指の三賢者の1人。特務を帯びており、超獣駆除には参加しないどころか、公式行事等にも現れない謎の人物。特務(典雅部隊)第3隊隊長とされているが、長く所属隊員はなし。
王都館にソフィーを後継者の1人として、エルフ少女の姿で勧誘に来る。
●ペルザント・ルーレイ
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国男爵
職業等:超獣対策特別職。ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属大尉、上級魔術師。特務(典雅部隊)第6隊隊長。
説明:賢者を除く上級魔術師における最古参。支援部隊を使いこなし堅実な駆除を行う。ユングヴィ伯爵領に出現した超獣ゲラン駆除の為出動したが、作戦行動の途中で(魔力欠乏症?)発症して人事不省に陥る。
●ダイナス・フェイルズ
通称:6番(上級魔術師選抜試験の受験番号)
身分等:ミストリア国男爵
職業等:ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属中尉、上級魔術師(超獣対策専門職)特務(典雅部隊)第16隊隊長。
種別:人族、男性
生年:光神暦355年
説明:光神暦381年上級魔術師選抜試験をラルフと共に受験し、合格。ミストリア士官学校魔術師科を卒業したエリート意識を持つ。真面目だが発想が固い一面を持つ。
●ビクトール
職業等:ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属上級大尉、上級魔術師(超獣対策専門職)特務(典雅部隊)第5隊隊長。
●ヴェスター
職業等:ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属准尉、特務(典雅部隊)第16隊副長。
●セザール
種別:人族、男性
職業等:超獣対策特別職。ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属中尉、上級魔術師。第17支援中隊隊長。
説明:ユングヴィ伯爵領に出現した超獣ゲラン駆除の為出動。ペルザント卿を支援し、ラルフを実戦に参加させないよう画策。しかし、ペルザント卿の指揮不能状態に居たって、ラルフに指揮権を委譲する。
●メディル軍曹
説明:第17支援中隊所属軍人。
●トゥニング
説明:ミストリア陸軍近衛師団対超獣魔導特科連隊所属曹長。バロール・ディオニシウス少佐の従者。
●リヒャルト
バロール・ディオニシウス少佐の従者。
───ミストリア国王室、政府首脳、政治家関連
●クラウデウス6世
身分等:ミストリア国王
説明:ラルフの上級魔術師就任を承認し,男爵位を授爵した。聖獣イーリスと浅からぬ縁を仄めかした。
●エーゲリア
身分等:ミストリア国王側室(寵姫)、元アガート王国王女
説明:実家であるアガートに強力な超獣出現(光神暦381年)に際し、退治を国王に依頼(間接的にラルフに依頼)
●ヴェラス
通称:王甥殿下
身分等:王族(国王の甥)ミストリア王国宮廷伯爵
職業等:王立博物館理事
説明:王宮の石材披露会に出席。エルメーダの石材とラルフの作品を絶賛。建築や芸術に造詣が深い。
●ゲルハルト・フォルス
身分等:侯爵
職業等:ミストリア王国宰相(首席大臣)
説明:ラルフの初出動時の公金不正使用の御前詮議を取り仕切る。
●マグヌス・サフェールズ
身分等:侯爵
職業等:ミストリア王国内務大臣
説明:貴族、冒険者ギルドを統括する内務省の大臣。冒険者ギルド王都東支部のギルマスとは職務上以上の付き合いあり。ラルフより伯母の遺品を受け取り間接的に知り合う。
ラルフの上級魔術師就任を推している。
●サフィール・テルヴェル
身分等:伯爵
職業等:ミストリア王国外務大臣
説明:外務省、財務省内の不正を是正すべく就任した若手貴族。同事件の一部解決に尽力したラルフを気に入り、准男爵叙爵を推薦。
●レーゲンス
身分等:伯爵
職業等:王宮庁長官
説明:王宮の石材披露会を主催。
●ヴァロス・テレスター
身分等:子爵
職業等:ミストリア魔術師協会総裁
説明:協会への軍部介入を快く思って居らず、上級魔術師試験受験をラルフを特例として推薦する。
●ケルヴィム・バルドゥ
職業等:国家危機対策委員会総裁
●ヴィットリオ
身分等:ミストリア王国伯爵
●ルフタ
職業等:ミストリア王立工芸院の主任芸術家
説明等:王宮西苑の増改築工事の装飾責任者となり、エルメーダに石材調達へ向かう。数年前までは芸術家であり、ラルフの魔術の結果を前衛(芸術)と呼び、シンパとなる。
────軍人(深緋連隊関連除く)
●ガレロン
職業等:ミストリア陸軍参謀本部総長、大将
説明:ラルフの初出動時の公金不正使用を告発を上奏。
●ターレイ
職業等:ミストリア陸軍参謀本部付き参事官だったが、刑事訴追中。
説明:ラルフの初出動時の公金不正使用の告発を発案し、御前詮議ではラルフを審問するも言い掛かりであるとやり込められ逆恨みする。その後、妹ソフィーの誘拐を画策するが未然に防がれ、かえって古い犯罪が露見してしまった。
●(不明)
通称:中佐、部長
職業等:ミストリア陸軍近衛師団第2憲兵連隊、通称黒衣連隊の警備3部(軍警察の治安維持)部長。
説明:南門外事件で、ラルフを尋問するも味方となる。
●(不明)
通称:中尉
職業等:ミストリア陸軍近衛師団第2憲兵連隊、通称黒衣連隊の警備3部(軍警察の治安維持)所属魔術師。
説明:南門外事件で、ラルフを尋問した後、財務省横流し事件で、ラルフと行動を共にする。
●メドーク
職業等:陸軍研究所主任研究員
説明:情報連絡会議に出席し、分析結果を説明する。
●エイル
種別:人族、女性
職業等:陸軍近衛師団所属上級曹長
説明:上級魔術師選抜試験1次実技試験終了後、ラルフが宿営しているゲルを訪れる。
●カーラ
種別:人族、女性
職業等:陸軍近衛師団所属曹長
説明:上級魔術師選抜試験1次実技試験終了後、ラルフが宿営しているゲルを訪れる。モフモフ好き。
───冒険者ギルド関連
●サーシャ
種別:人族? 女性
職業等:冒険者ギルドの新人受付嬢
生年:光神暦362年
説明:ラルフとアリーの、冒険者ギルド入会を手伝う。ラルフを気に入ったらしく、何かと世話を焼く。
●ジェルジ
通称:ギルマス
種別:人族? 、男性
職業等:冒険者ギルド・ミストリア王国王都東支部所長
生年:光神暦337年
説明:主人公の実力を理解し、ギルドにおける早期出世を後押し。
●ラウラ
通称:秘書さん
種別:人族、女性
職業等:冒険者ギルド・ミストリア王国王都東支部所長の秘書
生年:光神暦355年
説明:有能な秘書でギルマスを支える。
●ニコロ
種別:ホビット族男性
職業等:冒険者ギルド・ミストリア王国王都東支部の厩務員
説明:ラルフがギルドで何度か馬車を借りる経緯で知り合いとなった。馬車の使い方点検方法などをレクチャーした。
●カステル
種別:ドワーフ族、男性
職業等:冒険者ギルド買取課主任
生年:光神暦337年
説明:主人公の実力を理解し便宜を図る。。
●アンシャ
種別:ホビット族、男性
職業等:冒険者ギルド出納担当主任。
説明:主人公のパーティーに運営方法をレクチャーする。
●ワーレン
説明:冒険者ギルド王都東支部ターセル出張所長。
───修学院・王都光神教会関連
●エリザベート
通称:教授、エリザ先生、エリザ女史
種別:エルフ族、女性
職業等:光神教会司祭、ミストリア修学院魔術・考古学教授(研究者)、ミストリア魔術師教会上級会員。
説明:詳細は「ラングレン騎士団とその関係者」項を参照。
●エルディア
通称:司祭様
種別:人族、男性
職業等:光神教大司祭
生年:光神暦314年
説明:ラルフとアリーが幼少時シュテルン村の司祭であり洗礼した。9章終了時は、王都に赴任しており,北街区のサンプトン大聖堂にて大司祭を務めている。
●バナージ
種別:エルフ族、男性
職業等:光神教会ミストリア修学院教諭、神学科1年担任
生年:光神暦352年
説明:ラルフの神学科1年担任
●アネッサ
種族:人族、獣人と混血、女性
職業等:光神教会ミストリア修学院神学科専攻1年
生年:光神暦365年
説明:軽佻浮薄な性格で、ラルフに粘着する。
●クルス
種族:人族、男性
職業等:光神教会ミストリア修学院神学科専攻1年
生年:光神暦365年
説明:ラルフの友人、同級生、スワレス伯爵領出身
●ヨーゼフ、ペレアス
種族:人族、男性
職業等:光神教会ミストリア修学院神学科専攻1年
生年:光神暦365年
説明:ラルフの友人、同級生
●ガドル、アネッサ、フェイガス、サリエル、グネウス
職業等:光神教会ミストリア修学院神学科専攻1年
生年:光神暦365年
説明:ラルフの同級生
●レスター
種族:人族、男性
職業等:光神教会ミストリア修学院神職科2年
生年:光神暦364年
説明:男子第3寄宿舎舎監で生活指導をする。
●メイム
種族:エルフ族、女性
職業等:光神教会ミストリア修学院神職科2年
生年:光神暦364年
説明:女子第2寄宿舎舎監で生活指導をする。
●グスターブ
職業等:光神教会大司祭(特別職)、修学院院長。
●(ヴォロス)
職業等:光神教会ミストリア国大司教。
説明等:騎士団への回復系魔術技能を持つ神職派遣を指示する。
●デイモス
職業等:光神教会王都教区司教、修学院理事。
説明等:ラルフの神職科への転向を画策するが、断念。騎士団への回復系魔術技能を持つ神職派遣に最初は難色を示したが、大司教の指示で協力。
●パルダス
通称:聖パルダス
種別:人族、男性、故人
生年:光神暦28年
職業等:光神教の聖人、数学者、物理学者、魔術師
●ヨハンネス
種別:エルフ族、男性、故人
職業等:魔術師
生年:光神暦242年
説明:大魔術師で、初版が発禁本となった魔術書を著す。
●クライヤヌス
通称:聖クライヤヌス
種別:人族、男性、故人
職業等:光神教の聖人、数学者、物理学者、魔術師
生年:光神暦244年
説明:生誕時に聖句の聖痕を宿しており、後に聖人となった。
●ジョズラン
通称:聖ジョズラン
種別:人族、男性、故人
職業等:光神教の聖人
説明:聖典ジョスラン書を遺す。
────その他の王都付近
●バシルス
職業等:冒険者
説明:ターセルの迷宮で主人公に情報を教える。
●ザルツ
職業等:兵士
説明:王都東門の門番。アリーとは顔見知り。
●ザーラン
職業等:冒険者、大手クラン竜の翼所属
説明:パルヴァンで冒険者配置を差配していたが、ラルフに絡み反撃を受けて逃亡。
●ゼルマン・ブリオット
説明:ブリオット商会王都総支配人。財務省のミスリル備蓄横流し事件の首謀者の一員。ラルフの尽力により露見し、拘束される。
●テクサン
種別:ホビット族、男性
職業等:エヴァトン村村長、農民
説明:エヴァトン村の魔獣退治の時に感謝して、自宅へラルフ一行を宿泊させる。
●マール
説明:エヴァトン村の青年
●カタリナ
種別:人族、女性
職業等:スパイラス新報社の記者
説明:エヴァトン村の魔獣退治以降、執拗にラルフを取材し紙面に掲載している。ラルフの家人募集に際し、王都館で取材する。
●サブレー
種別:人族、女性
職業等:スパイラス新報社の記者(主要職務は似顔絵作成)
説明:ラルフの家人募集に際し、王都館で取材する。
●ゾール
説明:王都城外の荒れ地(騎士団訓練場)の元地主。
●スヴェイン・アルザス
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国子爵家一族
職業等:地方領主の子息
説明:元々アルザス子爵家はスワレス伯爵家寄力であった為、同領の王都上屋敷にて仕えていた。バズイット伯爵の寄親変更に伴い、姿を消した。その直前スワレス伯爵領軍人の騎士団への出向を妨げようとして、ラルフに挑み返り討ちにされていた。王宮での物産会ではラングレン本家に嫌がらせをするが、返り討ちに遭う。
●ヴァシリコ
説明:武器商人。軍務省(装備品の調達)に贈賄の疑いあり、強制捜査を受ける。
。
───シュテルン村関連
●ダンクァン
通称:司祭様
種別:人族、男性
職業等:光神教司祭、基礎学校と中等学校の校長先生
生年:光神暦343年
説明:エルディア司祭の後任。
●バロック
通称:元締め
種別:人族、男性
職業等:商人(農業代理業の元締め、建設業等人材派遣業、)
生年:光神暦341年
説明:ラングレン家の農地を耕作してくれている出入り商人。強面で体格も良く皆に怖がられているが、実は細心で親切。
●メディス
種別:人族、女性
生年:光神暦340年
説明:バロックの妻。なかなか綺麗(ラルフ主観)。
●バネッサ
種別:人族、女性
生年:光神歴363年
説明:バロックの2女(3姉妹)。勝ち気そうだが、なかなか整った容姿。
●プリシラ
種別:人族、女性
生年:光神歴366年
説明:バロックの3女(3姉妹)、中等学校卒業を機に王都へ移住。経緯は主人公の極々周辺(王都館住人相当)の項を参照。
●バーナル
種別:人族、男性
職業等:学生
生年:光神暦365年
説明:ラルフと友人で同級生。シュテルン村の士爵家長男。
●フェイエ
種別:人族、男性
職業等:学生
生年:光神暦365年
説明:ラルフと同級生。ラルフの友人バーナルのそのまた友人で、比較的仲が良い。インゴート村の農家の次男坊。超獣に父親を殺される。転居。
●タジット
種別:人族、女性
職業等:学生
生年:光神暦365年
説明:ラルフと同級生。アリーの友達。
●ポリーナ
種別:人族、女性
職業等:学生
生年:光神暦365年
説明:ラルフと同級生。アリーの友達。
●バシェット
種別:ドワーフ・人族混血、男性
職業等:学生
生年:光神暦360年
説明:巨漢。ガキ大将。ローザンヌに惚れて、ラルフをやっかんで、教室に乱入するものの返り討ちに遭う。
●タバサ
種別:人族、女性
生年:光神暦365年
説明:ラングレン家の土地で働いていた契約農家(正確には小作人ではない)の娘。アリーの友達か?
●へルベチカ
通称:ベチカちゃん(アリーだけ?)
種別:人族、女性
職業等:シュテルン村基礎学校教員、教会助祭。
生年:光神暦350年
説明:ラルフの担任。基礎学校1年から6年時
●トリエステ
種別:ドワーフ・人族混血、男性
職業等:シュテルン村基礎学校体育教員
生年:光神暦345年
説明:ダンクァン司祭の従弟
●ヴェローナ
種別:ドワーフ族、女性
職業等:シュテルン村基礎学校と中等学校の体育教員
生年:光神暦350年
説明:長刀術の師範。ローザの師匠。
●メジア
種別:人族、男性
職業等:猟師
説明:バロックの依頼を受け、ラルフ達の猟に同行する。
●レグル
種別:人族、男性
職業等:猟師
説明:バロックの依頼を受け、ラルフ達の猟に同行する。
────スワレス伯爵領全般
●アンドレイ・スワレス7世
通称:伯爵様
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国伯爵
職業等:地方領主(スワレス伯爵領首長)
生年:光神暦344年
説明:美丈夫で気さくかつ剛毅な性格。ラルフの父ディランとは主従だが、それ以前に昔馴染み。
●カイウス・スワレス8世
種別:人族、男性
身分等:准男爵(伯爵家次男)
職業等:軍属
生年:光神暦359年
説明:アンドレイ・スワレス7世の次男。次期スワレス領軍司令官と目されている。
まもなくの奉職に向け、子飼いの家来を探している。
その流れでラルフへ、持ちかけるが辞退される。
●フェルナンド
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国士爵
職業等:スワレス伯爵家家令
生年:光神暦325年
説明:強面の筆頭執事。領軍の後方責任者。
●ジレッタ
種別:人族、男性
職業等:スワレス伯爵家家令
説明:。領軍の部隊長。
●ドーメル・パステラ
種別:人族とドワーフの混血、男性
身分等:ミストリア国准男爵家子息
職業等:軍属
生年:光神暦359年
説明:カイウス・スワレスの従者。槍を使う戦士。
カイウスに命じられ、ラルフに挑むが敗れる。
●セーシェル
種別:人族、男性
職業等:軍属
生年:光神暦360年
説明:カイウス・スワレスの従者。
●ピエール・バズイット
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国伯爵
職業等:地方領主(バズイット伯爵領首長)
説明:スワレス伯爵領の北にあるセルジアの森を挟んだ隣接領の首長
●マヌエル
通称:村長
種別:人族、男性
職業等:自営農。シュテルン村の北東隣にあるインゴート村の村長
生年:光神暦326年
説明:光神暦373年超獣に襲われ村が半壊するも、生存者を集め被害を最小限に抑える。
●ヨハン
職業等:馬丁
────プロモス外交団一行
●クローソ・ヒルデベルト・ラメーシア・デ・プロモス
種別:エルフ族、女性
身分等:プロモス王国第3王女
職業等:外交団正使
説明:ミスリル貿易交渉のためミストリアへ、使節団を率いてきた。通事が病気で脱落してため、ラルフを同職として雇用。迎賓館に滞在したとき、毒を盛られたが、ラルフの尽力により健康を取り戻す。
●メディナ
種別:人族、男性
職業等:外交団副使、文官
説明:役人であり主体的な交渉役。
●ルンガ
種別:人族、男性
職業等:使節首席武官
説明:通事脱落のため、王都東門で交渉したが言葉が通じず(ラーツェン語は話せるが、外交上の立場として使用せず)
●ベスター
種別:人族とドワーフの混血、男性
職業等:使節武官
●(侍女)
説明:正使付侍女であるが本編での言及無し。
●ホルコス
種別:人族、男性
職業等:外交団通事
説明:通事として同行したが、毒を盛られ脱落。アリーの尽力により健康を取り戻し合流した。
────ラングレン男爵領(旧ガスパル男爵領)および近隣
●ピエール・バズイット
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国伯爵
職業等:地方領主(バズイット伯爵領首長)
説明:スワレス伯爵領の北にあるセルジアの森を挟んだ隣接領の首長
●フアナ
種別:人族、女性
職業等:農家
説明:ガスパル男爵領内ハキム村在住。男爵館に木杭を納入すべく荷車を牽いていたところ、道にできた穴に車輪を落とし立ち往生しているところ、ラルフが変装したヒューゴに助けられた。
●ネイコス・ガスパル
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国男爵
職業等:地方領主
説明:故人。ラングレン男爵本家の家令だったが、当主と嫡男死亡に伴い、異例の相続を遂げ同家初代男爵を叙爵される。
●ザリウス(ガスパル)
種別:人族、男性
身分等:元ミストリア国男爵、9章終了時点で爵位剥奪
職業等:元地方領主
生年:光神暦345年
説明:ガスパル家3代目の元男爵。浪費家。ガスパル男爵領の大理石の産出が減少している状況で財政が破綻寸前に追い込まれ、領主を罷免の上、爵位を剥奪される。
●ドビー
種別:人族、男性
職業等:兵士、ガスパル男爵館の門番
●ガルス
種別:人族、男性
職業等:ガスパル男爵館の勘定方役人。
●ドゥエム
職業:ゼーゼル村村長
●ヴィクトール
説明:バズイット伯爵領に本拠置く商人(名前のみ登場)。ラングレン本領内の鉱業従事者を引き上げる等嫌がらせを実施中。
────メディル辺境伯領
●ルドラ・メディル
種別:人族、男性
身分等:ミストリア国辺境伯(国境付近に領地を持つ上位の伯爵)
職業等:地方領主(メディル辺境伯爵領首長)
生年:光神暦339年
説明:領地の魔獣大量発生に対し、その退治をラルフを指名依頼した。到着したラルフが若いためその手腕を訝しんでいたが、後に和解。
●ルーグ・メディル
種別:人族、男性
身分等:メディル辺境伯付男爵、辺境伯(叔父)の甥
職業等:領軍の部隊長
生年:光神暦339年
説明:領主一族ではあるが、当主の相続時に悶着があったらしく冷や飯を食わされている。魔獣大量発生に接したボアンの町へ物資を運び入れた。それなりの戦術眼と指揮能力を有する。その後、ラングレン騎士団の活動を支援する。
●リシャール
種別:人族、男性
身分等:メディル辺境伯付准男爵
職業等:メディル家家令
説明:過去には王国軍務省官僚だったが、前記領政府に転職。ターレイと繋がりがあり、ラルフ指名を画策した。また任務達成時に難癖を付けたが、収賄が明らかとなって辺境伯に罷免される。
●オドーネ
種別:人族、男性
職業等:メディル辺境伯領の役人。ボアンの町の代官。
説明:ラルフと騎士団が救援に行った町の代官(行政責任者)。
────その他の貴族、王族、政治家、高級役人
●オルディン・スワレス
種別:人族、男性
身分等:男爵(陪臣)
職業等:スワレス領王都駐在参与(上屋敷代表)
生年:光神暦349年
説明:スワレス伯爵当主アンドレイの実弟。真面目な性格で、領主である兄を尊敬している。本領から主人公の便宜を図るように頼まれるが、出会って意気投合し、親密な間柄となる。
●ヴァレンス
職業等:外務省審議官
説明:国王より密命を帯びて、ラルフのアガートの外交交渉に随行した。
●ミーリフ
職業等:外務省官僚
説明:ヴァレンス審議官の後輩。耳聡い。
●ジョアナ・ウォルケス
身分等:侯爵夫人
説明:実家はプロモス王国王族。プロモス外交使節の交渉時名前だけ登場。
●デゥワルフ男爵、ベルゼード子爵
説明:ラルフへ見合い申し込みをした。
●ミハイロ男爵ご夫妻
説明:ダンケルク夫人の取り巻きの1人。ラルフの王都披露宴に出席。
●ネイコス・ガスパル
種別:人族、男性
身分等:ミストリア王国国男爵
職業等:地方領主
説明:故人。ラングレン男爵本家の家令だったが、当主と嫡男死亡に伴い、異例の相続を遂げ同家初代男爵を叙爵される。
●レイア(ガスパル)
説明:ラングレン家と一族の関係者、同男爵領関係者欄を参照。
●セバンテス・グルモア
身分等:ミストリア王国辺境伯爵
職業等:地方領主(アガート国に接する国境)
説明:ダンケルク家の遠縁
●ロステル
身分等:ミストリア王国伯爵
説明:王宮物産展に出展。
────ドワーフ自治村
●ヴィドラ
種別:ドワーフ、男性
職業等:製鉄業
説明:自治村村長の子息。ドワーフとしても偉丈夫で怪力自慢。サラとは幼馴染み。
帰省したサラを村外に出さないよう画策、自宅へ軟禁する。救援に来たラルフと鐵起請で破れ、兄と仰ぐ。
●ヴァーリン
種別:ドワーフ、男性
職業等:自治村村長、製鉄業で工房の長を務める。
●スパルナ
種別:ドワーフ、男性
職業等:製鉄業
説明:サラスヴァーダの父。サラの王都帰還を思い留まらせる為、村長に頼み込む。
●シュクル
種別:ドワーフ、女性男性
職業等:主婦
説明:サラスヴァーダの母。サラが帰宅しないので、村長宅へ押し掛ける。
●タルガ
種別:ドワーフ、男性
職業等:製鉄業
説明:ヴィドラの舎弟
────その他の外国の王族、貴族、政治家など
●フィデース・セヴァール
身分等:アガート王国国王
説明:ラルフとの外交交渉を受け、ミストリア王国と安全保障特別条約を結ぶ。王女をミストリア国王に嫁している。
●マルテン・グローイ
身分等:アガート王国侯爵
職業等:アガート王国宰相
●エルガセム
身分等:アガート王国伯爵
職業等:同国地方領主
●ゼルファ
職業等:アガート王国エルガセム伯爵領将軍(領軍責任者)
●ギーゼラ
身分等:アガート王国子爵
説明:外交使節であるラルフ一行を待ち伏せし、撃退される。
●ゴメス
職業等:アガート王国軍務省の役人(監察官)
説明:ラルフのアガート遠征に際し、監察官(戦目付)として同行する。アガート屈指のセブンス商会の一族だが、当主の命令で役人をしている。
●ドハール
職業等:アガート王国要塞守備隊司令官
●ユニク・セレテウス
身分等:アガート王国伯爵
職業等:アガート王国内務大臣
説明等:アガート王国内紛の首謀者。ラルフに告発を受ける。
●メッサー
職業等:アガート王国軍務省次官
説明等:アガート王国内紛の一味
────新世界 亜空間宇宙
●ヨランド
種別:アルフェン族、女性
職業等:露天商、農民
説明:バーレクの町でラルフと情報収集のために接触した。
●ゾシムス
種別:アルフェン族、男性
身分:伯爵
職業等:領主
説明:ラルフが情報収集した対象。
●レオノーラ・ゾシムス(ゾラシ-ム・オノアレス)
種別:アルフェン族、女性
身分:伯爵の娘
説明:伯爵の悪政に愛想を尽かし、追い落としを画策。時間稼ぎのため、悪魔憑きを粧った。
●ブレグ
種別:アルフェン族、女性
職業:アズダー教大司祭(尼僧)
説明:レオノーラの悪魔祓いを実施しようとしたが、狂言に気付かなかった。ラルフが情報を記憶を読み取った。
●ワント
種別:アルフェン族、男性
職業:アズダー教司祭
説明:ラルフが情報を記憶を読み取った。
●バージル
種別:アルフェン族、男性
職業等:天文学者?アマチュア?
説明:ヴァロス彗星衝突を予想。ラルフが接触した。
●ベリアル(仮名)
種別:アルフェン族、男性
職業:アズダー教の出家
説明:先々代の宗主、若返りの秘法を実施し、幼生固定中。アストラル体のラルフを検知して見せた能力者。
●マーダルム4世
種別:アルフェン族、男性
職業:アズダー教の宗主
●パラース
種別:アルフェン族、男性
職業:アズダー教の枢機卿(奥教会の取り仕切り)
説明:非常時においてベリアルに頼る。
────神? 聖獣
●イーリス
説明:聖獣。人相(美女)。ミストリアとの関係深く、上級魔術師選抜実技2次試験の特別審査員を務める。事実上イーリスが選抜の最終審査権を持っている。一般的には100年以上昔に記録が残っており、伝説上の存在となっている。
炎系魔術が得意か?
●アマダー
説明:光の神、光神教の主神
●アグニス
説明:炎の女神
●ヴァッサー
説明:水の神
●ヴェントス
説明:風の神
●グェーヌ
説明:地の神(大母神)
●ジョー、ハリー
説明:天使。亡者の生前の行為を記録マルチ再生するシステムを創造。
●ドゥエスヤマテンテガルマスタスファルスリーショウソーエル
通称:ソーエル(ドS)審査官
種別:天使(豹頭)
職業等:天界福祉庁××銀河支部のトップの審査官。(支部を束ねる本部には上級審査官も居るらしい)。亡者**を補助審査官として雇うブラックな上司。
●首席
種別:天使(主天使:ドミニオン)
説明:天界福祉庁の部局のトップ
●上級審査官
説明:ソーエルの上長
●アズダー
説明:亜空間宇宙の光神
────その他
●ヴィヅフヅアワ
説明:希少言語ベヅベヅ語を使う異星人亡者。ラルフが天界バイト中に予備審査した。
●ニトクリス
説明:疑似人格、容姿はエルフ女性。竜脈の守護者。
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用語解説
●ミストリア(王国)
ラルフの生国。
王制、貴族制。
人口500万人の大国と中国の中間。
国土は、比較的平坦温暖。北部は森林が多い。
首都は、スパイラス。
基本通貨は、ミスト(小金貨1枚)。
●身分制
ミストリア並びに周辺国の標準的な爵位は次の通り。
爵位は大公(非常)、公、候、伯、子、男の五爵。
これに次ぐ者として、領、禄のない準男爵ここまでが貴族。
平民、騎士の名誉爵位として、士爵、名誉士爵がある。
なお、ミストリアには王族を含む貴族と平民のみが居る。
人身売買、奴隷は禁止。
●貨幣制度
基本通貨ミストリア
ミスト=小金貨1枚(金10パルダ=約7gが含まれる)
補助通貨
1ミスト=100スリング=10000メニー
貨幣
大金貨=10ミスト
小金貨= 1ミスト
大銀貨=10スリング
中銀貨= 5スリング
銀貨 = 1スリング
大銅貨=10メニー
中銅貨= 5メニー
銅貨 = 1メニー
補足
小金貨には金10パルダ=約7gが含まれますが、通常の交換レートは1ミストで金13パルダ程になります。金本位で考えると、1ミストはおよそ5万円に相当するものとお考え下さい。
ただし、人件費や食品の物価は低く、鉱工業製品や衣料は高いです。
特に鉄は、大量生産が効かないため、日本の5倍以上の価格です。
●度量衡
長さ:基本単位:ヤーデン(1ヤーデン=約90cm)、
0.001ダーデン=1ヤーデン=100リンチ
面積:基本単位:レーカー(1レーカー=約0.4ha)
1レーカー=5000平方ヤーデン
容積:基本単位:リーズ(1リーズ=0.001立方ヤーデン)
重量:基本単位:ダパルダ(1ダパルダ=約730g:1リーズ=の水の重量)
1ダパルダ=1000パルダ
時間:基本単位:1秒=1日の1/86400(人族成人の心拍1周期)
1年 =12ヶ月
1ヶ月=30日
1日 =24時間
1時間=60分
1分 =60秒
暦:1月1日=春分
●教育制度(スワレス伯爵領)
学年:7月(秋)から6月(晩夏)。
基礎学校( 6歳から11歳):無償、制約無し。
中等学校(12歳から14歳):有償、希望制
高等学校(15歳から17歳):貴族の子女または推薦制
職業学校(12歳から17歳):有償、希望制
大学校は、首都のみに存在。
●スワレス伯爵領
ラルフの出身地。地方領。
領主は、伯爵アンドレイ・スワレス7世。
領都は、ソノール。
●シュテルン村
ラルフが在住(2章)する農業、狩猟が主体産業の村。
准男爵、士爵が点在する若干裕福な村。
丘陵域に基礎学校、中等学校がある。
●光神アマダー教
光神を主神とする宗教(多神教)
ラルフ出身国、ミストリア付近の国の国教となっている。
●司祭、助祭、大司祭、司教、大司教、枢機卿、教皇
ここでは光神教の宗教者。教会で祭祀を行う者。
司祭が、教会の責任者。助祭がそれを助ける者。
例外はあるが、特に性別の制限はない。
大司祭は、司祭の内長年貢献した特別職(非正規)
司教は国を数地域に分けた教区の責任者相当。
大司教は、国またはそれに準ずる責任者。
枢機卿は、教皇選任権を持つ司教(以上)。
教皇は、光神教会の最高責任者(ミストリアには居ない)
●光神教会修学院
光神教会の教育機関かつ宗教者たる神職の養成機関。
光神教会の信徒が多い主立った国ごとに置かれる。
教員、生徒は、教会の一員として遇される。
宗教者の他、教義の強化、理論化、分析を担う神学者も養成する。
●神学者
教義の強化、理論化、分析を担う学者
●神学生
神学者を志す学生。
●魔術
世界の物理現象をねじ曲げる現象を起こす術。
呪文を以て発動し、魔力を以て行使する。
しかし、真相は神に阿って、お情けでやって貰う現象?
●魔束
魔力の流れ、流量。湧き出しがある
●魔界(魔界強度)
魔力が作用する力場。
●魔圧(魔位差)
魔束を流す為の勾配。
●魔術師
魔術を発動、行使する者。
職業ではない。
一般魔術師と、限定解除された上級魔術が使える上級魔術師に別れる。
●魔術師協会
魔術の普及、技術向上を図る、学術的組織。国家資格、上級魔術師の試験認定組織でもある。
●上級魔術師
国家資格。前述以外はいくつかの特典がある。
●代理業と代行業
基本としては、業務遂行上一定の範囲で意思決定権を持つのが代理業、意思決定権を持たず雇い主の意思の通り実行するのが代行業。
●冒険者ギルド
冒険者の地位向上、相互の福祉を目的とする互助会的組織。
基本的には国家に帰属。非常時には傭兵を斡旋する為、国家経営にも影響力を持つ。
冒険業の斡旋、魔結晶、魔道具、武具、防具の買取販売の事業から経済的基盤を持つ。
本部、支部制を敷いており、支部の責任者は所長:通称ギルマス。
●魔獣
学術的に定説は確立されては居らず、種の区分が曖昧な存在。正式には生物とも認められていない。
俗説が多く、矛盾を多く孕むことに注意。最大の共通点は、疑似生命活動が継続不能になる(俗説的には死とされている)と、光の粒となって散り、魔結晶を残す。
他の野獣の形態に近い個体が多いものの、成熟すると他の生物から魔力精力を吸収するようになり、食べなくても良くなる。ただし、性向は凶暴で吸収方法には様々あるため、人を食べると誤解される。
卵生、胎生の両方があり、これも他の生物と共通。
●超獣
魔獣に輪を掛けた謎の存在。
魔獣よりも巨大で強力であり、人間や環境に多大な被害を与える。
これまでのところ幼生は見つかって居らず、魔獣が長じて超獣となるという俗説はあるものの学術的な確立はされていない。
そのため明確な寿命は分からないが、見つかってから、長くとも半年以内に生命活動を終える。その終焉は、昇華、散華と呼ばれる膨張後爆発(化学現象、魔導現象)を起こすものがほとんど。昇華前段階と呼ばれる膨張状態に入ると、異常魔導力場を発し、魔術攻撃を無効化するとされている。この異常魔導力場は、人間の精神に影響を与えるされており、魔術師など魔導感応が高い人間程、発狂、突然死を起こしやすくなる。
●聖獣
魔獣の中で知能が高く、人間の役に立つ存在とも言われる存在。神話、光神教教書にも記されているが、その存在は確認されて居らず、ミストリアでは光神暦200年代にイーリアという聖獣が居たとされている。
●ミストリア軍についての解説
最高指揮官:大元帥(国王)
軍務省:軍政担当。政治家と官僚。軍事予算と人事の執行と管理。また参謀本部と軍部に審議官(少将待遇)、参事官(准将待遇)を送り込み監視している。首長:軍務大臣
参謀本部:軍令担当。ほとんどが高級軍人。戦略作戦の立案、実行部隊の大隊長以上の上級指揮官の戦術立案補佐兼軍監。付属組織として首長:総長。だたし組織は軍部内に組み込まれている。
軍部:陸軍と海軍からなる実力部隊。戦術作戦の立案と実行。首長:陸軍長官、海軍長官。
近衛師団:組織上陸軍に所属するが、事実上別組織。国王直属部隊、王都の防衛、王宮と王室の防衛(親衛隊)、超獣対策部隊、軍警察、治安維持部隊を含む。
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2020/03/22 加筆修正
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2022/07/28 誤字訂正(ID:632181さん ありがとうございます)




