ゲーム:ストリートファイターシリーズ
放て! 30年分の波動拳!
と言うことで、今回は30周年記念のまとめソフトの日本版が出たってことで、格闘ゲームの金字塔 ストリートファイターシリーズでございます。
って言っても初代ストリートファイターは、2と比較すると別物な上にプレイ経験がまったくないので語れないんですけどね。
今回30周年記念ソフトに収録されてて嬉しいです。とはいえたぶんゲーセンのとは違って普通の格闘ゲームの操作感なんだとは思いますけど。
ちなみにスト2とターボのCMソングは筋肉少女隊 スーファミのスト2からスパ2までのCMナレーションは、通して井上和彦さんでした、とCM動画を見て知りました。
でスパ2CMのフレーズ「超えられるか、俺を」がアルカプ3のリュウのハイパーコンボ「波動覚醒」発動時の台詞に「超えられるか、この俺を!」として使われててびっくりでした。
なんてとこからネタ拾って来てたんだ、波動昇龍拳使えるしあのリュウ。偶然発見した時は、その技がテレビアニメのスト2V出展のあれだと思うので、爆笑しました。マニアックすぎるだろ波動昇龍拳は。
実はこのシリーズ、ストーリーがあります。
ZERO 初代 2~X 4 5 3
だったかな? 時系列はこんなんです。でもたしか、ZERO 4 5辺りはパラレル設定だったような気がする。
それでも時系列最新の3に合わせて、今回のスト5では無料DLCのゼネラルストーリーモードにて当面の敵だったシャドルーが壊滅。
3シリーズの敵(って言っていいのかわかんないけど)の秘密結社の暗躍が始まってます。もし6以後が出るとしたら、3シリーズベースのストーリー進行になるんだろうか?
俺も例に漏れず、スーファミ版のスト2で格闘ゲームに入った身です。トレーニングモードなんて便利な物がなかったので、一人で2p対戦を選んで昇龍拳の練習してましたね。そのおかげで、コマンドは前を押してから波動拳を入力する感覚で出すんだってことに気が付いた子供です。
で、どれぐらいやってたかって言うと、今でもCPUの動きをほぼ覚えてるぐらいやりこんでました……CPU戦ばっかり。昔っからCPU戦メインでやってんのかわってないんだな俺(笑)。
で、これは我が家だけなのかもしれないですが。スクリューパイルドライバーが超難易度の技として認識されてた当時、ガチャプレイとはいえスクリューが出せた友達に 問答無用で○○(その人の普段の呼び方)ザンギって言うあだなをつけてました。ちかごろ連絡とってませんが、最早ザンギがあだなになってる旧友がいたりします。
そんなスト2から始まって、当然のようにアップグレード版のターボ 続編のスーパーと、スーファミ版を漏れなく買ってましたね。
あ、スーファミ版のZERO2は既にサターン版持ってたのでわざわざダウングレードしたのを買うつもりがなかったので買ってません。よくやるわ、とは思いましたけど。
で スーファミ版ZERO2を見る機会があったんですけど、スーファミにしては大分頑張ってたことがわかって、ストリートファイターシリーズに対するスタッフの本気っぷりがわかりました。
スーファミのターボで倍速までゲームスピードが上げられる裏技を知って以後は、ターボを倍速でやるのがあたりまえでした。はたして今やったとして、反射神経と手がついていくのか……考えたくないです(笑)。
ちなみにスト2で同キャラ対戦ができる裏技があるんですけど、ターボでも同じコマンドが有効だと思って入力して、必殺技が使えなくなるって罠にひっかかったのはきっと多くが通った道ではないだろうか。ターボでの最大スピードアップの裏技もコマンドそのものはいっしょでした。
このスト2&ターボの裏技コマンドについての話は、拙作「ウラワザ家族が異世界チート ~ 決めろ、古の力 ~」でネタにしております。
スーファミ時代を過ぎて、セガサターンでストゼロ&ゼロ2を遊んだ俺。そこで瞬獄殺の練習しまくりまして 強攻撃にならキャンセルできるようにしました。流石に中攻撃は手がおっつきませんでしたが、二段ヒットの中攻撃ならいけますね。
で、のちのち上記とは別の友人に瞬獄殺が出せる程度のことをチート扱いされて吹きました。練習すりゃできることをチートって、どういうことやねん(笑)。
あ、勿論ゼロ3もやりましたよ プレステでですけど。
ストリートファイター20周年だったかで出たハイパースト2も勿論購入。スパ2Xを殆どやったことがなかったので主にXバージョン使ってましたね。
実写版を元にしたザ・ムービー(海外版)とか左と似たような感じの日本版のリアルバトルオンフィルムはノータッチでした。携帯機移植版もやってないですね。
更に進んでスト3シリーズもちょこっとですが触りました、あんまり肌には合わないシリーズでしたけど。
3シリーズのブロッキングってシステムは他ゲームに影響を与えるほどのシステムだったようですね。
偶然コマンド入れてる最中にブロッキングしちゃって、どうしたらいいのかわかんなくなって慌てるのは、きっと3シリーズ初心者にありがちなことではないかなと。
そんなブロッキングで、20ヒットぐらいする上に一定のリズムで攻撃判定が出るわけじゃない春麗の鳳翼扇を全部捌き切った「見てから昇龍余裕でした」の名言(実際言ったかは定かじゃない、人間の反射神経では絶対にむりな芸当なので)でおなじみ、プロゲーマーの梅原さん。
その全段ブロッキングの場面を見る機会があったんですが……もうあれは神技としか言いようがありませんでした。しかも梅原リュウは瀕死の状態で、たしかそこから逆転勝利したんだったかな? 海外の大会の決勝戦だかでそれをやってのけたのは、エンターテイナー的にもまさにプロです。
あの梅原さんの凄まじいブロッキング練習量(鳳翼扇全ブロッキングを流した番組で練習風景を映していた)を思えば、Eスポーツなんて呼ばれ方をし始めたのにも合点が行きました。Eスポーツをオリンピックに、なんて動きがあるようですけど、体を使ってやる分そのすごさが分かりやすいスポーツと違って
言ってしまえばわかる人にしかわからない上、スポーツと銘打ってるけどやってることは所詮TVゲームって思う人は多いだろうし、どうなることやらですね。
それでも凄まじい練習をして大会に出て、そこで好成績を残す人がいる。しかも大会の試合で実際思ったように動けるかがわからないのは、自分の体を動かすスポーツとかわらないんですよね。
ファミコンからのゲーマーとしては、TVゲームがスポーツとまで言われるようになった、その世界からの認知の変わり方には、感慨深いものがあります。
閑話休題。
スト4シリーズもアップグレード版のスパ4からですが触りまして、最新作のスト5にもやっぱりほんのちょこっとですが触りました。
けど……そのちょこっと度合はチュートリアルしただけってほどのちょこっとで、やろうとは思いつつ執筆を優先しててPS4起動してないんですよね。
ネット対戦は相手とコミュニケーションできない俺としては、CPU戦と代り映えがしないのでネット対はしません。ランクマッチがありますけど、段位がどうなってるのとか俺は確認できませんので。
そんなわけで、格ゲーに限らず ゲームは基本的に一人用物です。友達ん家にソフト持ってってワイワイやれればいいんですけど、なかなかどうしてうまくいかないのでパーティーツールとしての対戦会もできないのですよね。
っとまあ、ストリートファイターシリーズ一つとってもこんな格ゲーライフの俺が、ストリートファイター30周年のまとめソフトを買わないはずはないのです。
ゲーセンのスト2を「ハネックムーン(そう聞こえた)の奴」って言ってた幼児は、今も格闘ゲームと共に生きております。
ボタン連打するだけで勝手にコンボしてくれるゲームが増えた昨今、敷居が高いと苦手意識を持ってる皆さん、騙されたと思って一作いかがでしょうか?
と、格闘ゲームへのハードルを下げる手伝いを欠片したところで、閉めるといたします。
俺より強い奴に。会いに。行く(CMでの間の取り方)。