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楽したい男の本末転倒譚  作者: ジン
2/14

プロローグ2

二話目です。会話が全然書けません。きっと戦闘の時も駄目でしょう。何かアドバイスがあればお願いします。一話につきどれぐらいの文字がいいのか教えてもらえると嬉しいです。

  俺は授業の最初の10分くらいは起きていて先生の話を聞いているうちにだんだん眠くなって寝る。


  授業開始の五分前、みんな教室で友達と喋りながら一時間目の教材を机の上に準備していた。

 

  今日も1日張り切って寝ようと思っていたのに俺が寝る前に異変が起こった。


  先生が教室に入ろうとしても、教室のドアが開かないのだ。ドアに近い生徒が、 誰だよ鍵閉めたのとぶつくさ言いながら扉を開けにいく。

 

  しかし開かない。先生と扉開けに言った生徒がドアをがたがたやっていいるのを見てクラスに異常が伝わり出した。


  前が開かないなら後ろの扉は?やはり開かない


  ここは二階だ。窓から出られるかも?しかし開かない


  さっきまで俺と話していた友達のつよしが先生と紙に文字を書いて文話している。どうやら外には振動も伝わらないようだ。


 剛はおもむろに椅子を持ち上げた。


  「先生の許可が出た」


  なんのことか一瞬わからなかったが、剛が椅子を扉に向けて叩きつけたことによって理解した。


  他のみんなはすぐに理解したようで剛がぶつけた扉の一番遠い位置に避難していた。すごい連帯感だ。


  だが壊れたのは椅子だけだった。扉には傷すらつかない。

 

  みんなの声がだんだん大きくなってきた。怖いと叫ぶ声、どうなっているんだと喚く声、助けてとすすり泣く声。


 声が大きくなったと思ったらだんだんちいさくなってきた。こんなに一瞬で落ち着くものなのかと思ったが

 みんな眠っていっているようだ。


 そんなことを考えているとみんなだんだんと眠っていってしまっている。剛も、もうふろふろだ。


 俺は目の前にある魔法陣のようなものがだんだん大きくなっていくにもかかわらず誰も触れないことに疑問を持ちながら睡魔に負けて眠ってしまった。





  目がさめると一番最初に目に入ったのは寝る前に教室の黒板に張り付いていた魔法陣のようなものだった。


  それは全てが白い空間の地面に描かれていた。周りを見回すとクラスのみんなが倒れている。俺が一番最初に起きたようだ。


  とりあえず人数を数えておく。うん、全員いるようだ。みんなが起きるまで少し周りを調べておく。


  とは言っても本当に何もない海に立っている感覚を覚える。海に立ったことないけど。地平線みたいに見える限りの一番奥がなっているのだからあながち表現としては間違っていないようにも思う。


  周りの確認も終わったのでみんなを起こそうと思いとりあえず剛を起こした。魔法陣に関しては、一人で何かするのが怖かったためスルーだ。


  剛は体を揺するとすぐ起きた。

  剛は回りを確認すると眉を寄せてあの後に俺を見て

 疑問を口にした。

  「ここは?」


  「知らん」


  「健が最初に起きたのか?」


  「そうみたいだな、とりあえず全員いるぞ」


  それだけ会話すると剛は腕を組んで考え始めた。俺はそれをじっと見る。

  見れば見るほど大きい体だ。俺も剛もあぐらをかいて座っているのに俺がいる見上げなければならない。


  俺の身長が165センチであるのに対して剛の身長は184センチあり体格も山のようにがっしりとしている。


 俺はいつも移動教室の時は背負って移動してもらっているので彼には足を向けて寝られない。


 そんな剛は何かを思いついたように手のひらを打った。


  「よし、みんなを起こそう。健も手伝ってくれ」

 

 俺もそうするのがいいと思ったためすぐに返事をする。


  「了解、とりあえず教室にいた時に比較的落ち着いていたやつから起こそうか」

  「そうだな、それで頼む」


  全校集会の時に口を酸っぱくして言われることが、最初に来た人が雰囲気を作ることによって、後から来た人が整列しやすくなるというものだ。


  つまりこの状況の場合、最初に起きたやつが冷静であれば、後から起きたやつも冷静になるだろうという判断をした。


  そうして一人ずつ丁寧に状況を話しながら起こして言った。


  全員が起きても教室の時ほどの混乱はなかった。


  これからみんなでどうするか話し合おうとした時、俺たちから10メートルぐらい離れたところからまばゆい閃光が起こりそこには一人の女がいた。

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