プロローグ
よろしくお願いします。
俺は授業の最初の10分くらいは起きていて先生の話を聞いているうちにだんだん眠くなって寝る。
授業開始の五分前、みんな教室で友達と喋りながら一時間目の教材を机の上に準備していた。
今日も1日張り切って寝ようと思っていたのに俺が寝る前に異変が起こった。
先生が教室に入ろうとしても、教室のドアが開かないのだ。ドアに近い生徒が、 誰だよ鍵閉めたのとぶつくさ言いながら扉を開けにいく。
しかし開かない。先生と扉開けに言った生徒がドアをがたがたやっていいるのを見てクラスに異常が伝わり出した。
前が開かないなら後ろの扉は?やはり開かない
ここは二階だ。窓から出られるかも?しかし開かない
さっきまで俺と話していた友達の剛が先生と紙に文字を書いて文話している。どうやら外には振動も伝わらないようだ。
剛はおもむろに椅子を持ち上げた。
「先生の許可が出た」
なんのことか一瞬わからなかったが、剛が椅子を扉に向けて叩きつけたことによって理解した。
他のみんなはすぐに理解したようで剛がぶつけた扉の一番遠い位置に避難していた。すごい連帯感だ。
だが壊れたのは椅子だけだった。扉には傷すらつかない。
みんなの声がだんだん大きくなってきた。怖いと叫ぶ声、どうなっているんだと喚く声、助けてとすすり泣く声。
声が大きくなったと思ったらだんだんちいさくなってきた。こんなに一瞬で落ち着くものなのかと思ったが
みんな眠っていっているようだ。
そんなことを考えているとみんなだんだんと眠っていってしまっている。剛も、もうふろふろだ。
俺は目の前にある魔法陣のようなものがだんだん大きくなっていくにもかかわらず誰も触れないことに疑問を持ちながら睡魔に負けて眠ってしまった。
素人です。皆さんを不快にさせないように頑張ります。書き溜めありませんが頑張って書きます。
感想待ってます。