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Trick or Magic  作者: 新明 卓弥
1/1

梅雨の日

今回初投稿になります。


作者は豆腐メンタルですので、暖かい目で見てくれると嬉しく思います。


投稿不定期でokという方のみお進み下さいませ。


コメントは全部読むので、よろしくお願いいたします。

六月の半ば。


気温は夏を前倒ししたかのように上がり続け、遂に先日30度を越えた。


更にそこに雨と湿気のダブルパンチである。


そんな中、サボらずに学校に来る生徒は、えらい。

うん、尊敬する。


というか、来ざるを得ないというのが大半のところだろうが。

もちろん、俺もその一人である。


駅から出るスクールバスに乗り込むと、汗を抑える制汗剤と湿気の匂い、いや、臭いを感じる。

他の生徒はそんな中でも、平気な顔をして、キャアキャアと話をしている。


よく匂いフェチだの言う人がいるが、それを毎日嗅がされる身にもなって欲しい。夏にかけてはまさに拷問のそれである。


入学当初は、初の電車、バス通学ということもあり、女子高生は最高だぜ!!と想像していたものだが、電車内のおっさん密集地や、バスの中で騒いでいる女子たちを体験するうちにそんなものは幻想だと気づいた。

全く世知辛い世の中である。女子高生には恥じらいってもんが必要だと思うわけである。


そんな事を考えてるうちに、バスが停まった。矢継ぎ早に生徒が出ていく。


さぁ、今日もいつもの怠惰な一日の始まりである。



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