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17:追憶(後)

 史跡での邂逅(かいこう)以来、フランツは散策に出歩くことが増えた。

 シャルロッテは、いつも古い石造建築の周りに居て、近くの道を通り掛ると、彼を呼び止めた。

 彼女と二人だけで、歴史や哲学を語り合う時間は、徐々にフランツの心を暖かな光で溶かすようになっていった。かつて熱意を注いだ学術と、再び触れ合う機会を得て、まるで凍えた四肢が体温を取り戻すかのような、柔らかな感覚に満たされつつあった。

 この金髪の少女は、すぐに彼にとって、かけがえのない学術の理解者となった。

 彼女もまた、フランツをよく慕っているのがわかった。


 とはいえ、シャルロッテと歓談するたびに、フランツは葛藤が深まった。

 シャルロッテは、彼より二〇歳近くも年下なのだ。

 一国の王たる人間が、心痛から逃れ、安息を得るために、娘ほども年齢の離れた少女との関係に頼るというのは、やはり褒められたものとは思えなかった。


 それに、アーデルハイトを失った寂しさを味わっていたのは、フランツだけではない。

 子息のヴィルヘルムにしても、幼くして母親を亡くした境遇である。むしろ、本来フランツよりも心の支えが必要なのは、この年端もいかない王子であるはずだった。


 しかし、ヴィルヘルムは、繊細な父親よりも、ずっと忍耐に優れた素質があるらしかった。

 アーデルハイトが息を引き取った直後こそ、滂沱(ぼうだ)の涙を流して崩れたものの、己の足で立ち上がるまで、数日と掛からなかった。まだ六つの子供だというのに、ヴィルヘルムは自分が塞ぎ込むことで、周囲の大人を心配させまいとしていた。

 このときから、すでにヴィルヘルムは、有能な統率者としての片鱗を覗かせていた。この王子には、自らを律する気丈さと共に、他者への配慮が生まれながら備わっていた。あるいは、ちいさな身体に半分流れていた、帝国皇族の血がそうさせたのかもしれぬ。


 そうした息子の姿は、フランツに複雑な感情を呼び起こした。


 王子が才気に恵まれたがゆえの不安だった。あまりに傑出した有能さは、人の称賛や尊崇と同じだけ、敵意を集め、また不運を招くことさえある。それが将来、ヴィルヘルムに苦難を与えるのではあるまいか、と恐れたのだ。


 また同時に、ヴィルヘルムが忍従する有様は、やはりどこか生前のアーデルハイトと重なって見えた。

 息子の優秀さと、己の凡庸さを比して、フランツはますますその想いを強くしていた。

 ヴィルヘルムは、父よりも母に似ている――

 そのような漠然とした印象が、日々次第に大きくなっていった。

 結果として、王子の健気な振る舞いは、かえってフランツを苦しませた。

 ヴィルヘルムと向き合うたびに、フランツは失ったアーデルハイトの面影を見ることになった。

 あたかも、妻を守り抜くことができなかった罪を、無言のうちに責め立てられ続けているかのような心地であった。



 ……出口のない苦痛は、結局フランツをシャルロッテの傍へ引き寄せた。

 利発な金髪の少女に、彼が精神的な救いを求めていたことは、もはや否定できなかった。


 もっとも、フランツもそれを決してやむを得ぬ依存関係だとか、まして避けられぬ運命などとは考えていなかった。シャルロッテのような、ある意味で特別な少女と出会ってしまったことを、フランツは好ましからざる偶然と捉えていた。

 少なくとも、互いに深入りしすぎれば、二人は幸福よりも不幸に近付く。心の弱い王は、それとなくおぼろげな予感を察していた。


 悲劇の沼に足を取られる前に、すべてを清算する方が賢明だろう。

 フランツは、いつもの散策へ出向いた先で、シャルロッテに己の素性を残らず打ち明けた。

 彼女との奇妙な交友を、終わらせるようとしたのである。

 ところが、金髪の少女から得られた返事は、彼にとって予期せぬものだった。


「――もう、気付いてました、フランツ陛下」


「それは……どういう意味だね?」


「初めてお会いしたときこそ、陛下が名乗ったのが偽りのお名前だとは気付きませんでした。でも、二度三度とお会いするうち、陛下がご自分の話題に及ぶと、どこか居心地悪そうにしている様子を拝見して、妙に感じてましたから」


 訝しんだシャルロッテは、ケルトナー子爵家の血縁関係を調べていた。嫡子の中に四男がないことを確認し、欺瞞(ぎまん)を看破していたのだった。

 ただ、一方で、フランツの所作から漂うそこはかとない気品は、やはり上流貴族のそれとしか感じられなかったという。

 また、学問について語るフランツの言葉には、とても虚偽があるとも思えなかったらしい。それで、シュマルカルデンで学んだという点についても、事実だろうという推測に及んだ。


「大学で博士号を修め、後ろ暗い出自があるわけでもないのに、殊更素性を隠そうとする理由がある人は、この王都でそれほど多くないでしょう?」


「……そこまで察していたなら、もうわかるだろう」


 フランツは、しわがれた声で告げた。


「君のように若くて美しい女性が、私にこれ以上関わり合ってはいけないよ。きっと、君のためにならない。君も貴族の家の娘なら、将来のことをよく考えなさい。だから――」


「私は、陛下をお慕いしています!」


 シャルロッテは、身構えるように言い放った。


「陛下は、それでかまわないんですか? ――私は、陛下も私とこうしてお話することを望んで、散策の都度、こちらへお越しくださってるのだと思ってました。それなのに突然、もう私と言葉を交わすわけにはいかないとおっしゃるなんて」


「私には……君を幸福にする術がないのだ」


「いいえ、そんなことはないわ」


 重苦しい口調でつぶやかれたフランツの説得を、シャルロッテはきっぱりと否定した。夏空色の瞳には、決然たる意思が光彩となって宿っている。

 彼女の若々しい美貌には、生気に満ちた微笑が浮かんでいた。


「何が幸福なのかは、私が自分で決めます!」


 こうして、フランツとシャルロッテの関係は、ますます後戻りできなくなっていった。

 いったん心理的な障壁を飛び越えてしまうと、むしろ相互の距離が大きく近付くというのは、往々にしてよくあることだ。

 さらに、この二人の場合は、それが秘密の意識を余計に強めた。

 王都の郊外とはいえ、万一にも人目に触れるかもしれない場所では、共に時間を過ごすことについて、徐々に不安が募るようになっていった。

 そこで、転移魔法を用いて、使われていない王宮の一室へ飛び、そこで密会することも増えた。特に冬の寒い日などは、室内から施錠し、二人だけで一夜を過ごすことさえあった。



 ――シャルロッテの懐妊が判明したのは、フランツと彼女が出会ってから二年余りが経過した春先のことである。

 フランツは三七歳、シャルロッテはまだ一九歳だった。


 男爵家の子女との交際は、国王身辺のごく僅かな人物に限られたものの、ついに余人の知るところとなった。

 フランツは、シャルロッテを正式な新王妃として迎えたい、と己の意向を周囲に伝えた。

 だが、頑としてそれを受け入れなかったのは、当時の宰相マンフレートである。


「そもそも、王族にとって婚姻とは、それ自体が有用な政略の手段でございます。御言葉ながら、その娘と陛下に結び付きがあったとして、いったいどんな国益を生みましょう」


 マンフレートの意見は、まさに問題の核心であった。

 前王カールの妻テオドーレは、元は南方フォルキア公国の大公女だった。次兄ルドルフの妻は、フィンダイゼン侯爵家の出自だが、ここの家系は隣国エルベガルドの貴族と縁故がある。

 翻って比すれば、ロルシュ男爵家は、平民の成り上がりの家柄だ。歴史は浅く、爵位も低い。いくら先祖が英雄だったと言っても、名門とはお世辞にも言えなかった。


 ただ純粋に、身分の釣り合いを取るためだけなら、いったんどこかの上流貴族に養女として預け、体裁を繕うことはできる。

 しかし、それでは血縁関係から生まれる政略的な効果までは、期待できないだろう。単に肩書きを借りてきただけのようなもので、やはり実際の肉親でなければ、婚姻が政治上の同盟機能を担保するとは思われなかった。


「よろしいですか、陛下。お二人には最初から、男女の関係など何一つなかったことになさるべきです。益体のない婚姻など、王族に無用のものでしょう」


 マンフレートは、冷徹に主張した。


「その娘の存在自体を、ラーヴェンスブルグ公爵家の記録に残してなりませぬ。――孕ませた御子も、生まれた後は素性を偽らせ、決して世間の目が届かぬように計らうのです」


 神聖ザルヴァ教団の教義において、妊娠中絶は禁忌とされている。たとえ、出生を望まれざる子だとしても、許されていない。

 だから、胎児を(あや)めよとまでは、このときマンフレートも要求しなかった。



 やがて、シャルロッテが女児を出産した。神刻暦一〇〇五年一一月二七日、秋も終わりが目前に差し迫った頃合であった。

 この新生児は、「レティーシア」と名付けられた。


 生まれてきた子が娘だったことに、フランツは当初思わず安堵した。

 少なくとも、男子でなければ、権力闘争に巻き込まれる心配はない、と考えたのだ。これから先に、何らかの陰謀が働いて、レティーシアが国王の隠し子だと知れたとしても、そのために犠牲を払うようなことはないはずである。

 ところが、フランツの親心を嘲笑(あざわら)うように、思い掛けない提案を持ち出してきた人間が居た。


「宰相殿は、たぶん私の考えにご不満でしょうが――」


 そのように前置きして切り出したのは、シャルロッテの出産にあたって、密かに立ち会った神聖ザルヴァ教団の老司教ルイトポルトであった。


「故国を憂う諸侯の中には、レティーシア姫がお生まれになったことを知れば、かえって将来は我が国の王位に、女王を戴くべしと考える者も出てくるやもしれませぬな」


「なんだと?」


 フランツが驚いて訊き返すと、老司教は得意げな物腰で続けた。


「ヴィルヘルム殿下には、帝国皇室の血が流れておいでです。戴冠なされば、血統を理由にして、他国からの内政干渉を招きかねません。王国の行く末に、暗い影を落とすと見立てる者があったとしても、ごく自然でしょう」


「馬鹿な。女子の王位継承など、主神オルクスがお認めになるものか」


「いえ、いえ。手段がないではありませぬ」


 ルイトポルトは、地位にそぐわぬ、下卑た笑みを口元に張り付かせた。


「国内外へ向けて、陛下が勅書を出すのです。それで、公に女子の即位を、王令でお定めになればよろしい。公布に際して、文書に教皇庁の承認があれば、諸侯もこれを無視できないでしょう」


「……そのようなものを、ザルヴァの教皇聖下に受け入れて頂ける由などなかろう」


 フランツは、平静を装って、ルイトポルトの具申を退けようとした。だが内心では、この不気味な老司教に対し、警戒心を抱かずにはいられなかった。

 果たして、ルイトポルトは毒息を吐くように、思いがけない話を持ち出してきた。


「教皇聖下は、アステルライヒに神の教えをいっそう浸透させるため、新たな司教座聖堂の建設をかねてよりご検討なさっておられます。候補地としては、カーヴェンデルあたりが挙がっているようですが――しかし、資金の目処が立たず、実現には至っておりません」


 ルイトポルトの目が、怪しく輝いた。


「そこで、現在司教座聖堂がある三都市以外でも、陛下が『贖宥状』(しょくゆうじょう)の頒布をご許可なさるのです。さすれば、聖下も大いにお喜びになるでしょう。件の勅書の内容にも承認を頂けること、請け合いでございます」


 この老司教は、危険だ――

 フランツは、即座に察知し、身を強張らせた。

 「贖宥状」は、別名「免罪符」とも呼ばれ、司教座聖堂で頒布されている、祝詞(のりと)が書かれた護符の一種だ。もっとも、何ら「魔法」のちからなどは宿していない。単なる紙切れである。

 しかし、これを主に平民階級の人々は、こぞって買い求めるのだ。


「贖宥状があれば、現世での罪深い魂が清められる」


 そのような聖職者の言説に踊らされ、贖宥状と引き換えに、多額の寄進を申し出る者があとを絶たなかった。その頒布によって得られた対価は、現在神聖ザルヴァ教団にとって大きな資金源となっている。


 それを、アステルライヒ全土で、より大々的に頒布させろというのだ。

 そのようなことになれば、どうなるか。教団の権威は、ますます大きくなるばかりか、国民の財貨が贖宥状に流れ、国内諸侯の税収は低下する。だからこそ、今まで贖宥状の頒布は、司教座聖堂のある三都市に限られているのである。

 さらに、そこで得た資金を元手に、新たな司教座聖堂が建立されるという。

 そうなれば、教皇庁はアステルライヒに新たな大司教を任ずるだろう。王国議会に、選定公が一人増員されることにつながる。国政への影響力が、また一段と増す。



 受け入れられるはずがない、というのがフランツの結論だった。

 あるいは、ルイトポルトの指示に従えば、シャルロッテを正式に後妻として迎え、王宮で暮らすこともできたかもしれない。レティーシアに王位継承権を認めるということは、誰の子であるかを公に知らせることだから、それも選択によってはあり得る未来なのだ。

 けれども、シャルロッテの幸せを望めば、この国は傾く。

 それに、ヴィルヘルムはどうなる? 母親アーデルハイトを失い、血筋を疎まれ、即位を異母妹に阻まれたなら、やはり彼にも不幸しか待ち受けていない。いや、他にも有望な王位継承者があるとなれば、生命を狙われる恐れさえ生ずるだろう。あのルドルフのように……




 苦悩の末、フランツは決断した。

 宰相マンフリートの意見を容れ、シャルロッテとレティーシアの母娘を、王宮から遠ざけざるを得なかったのである。



 レティーシアの養育には、景勝地として知られるピルナの屋敷があてがわれた。

 ピルナは、所在こそラーヴェンスブルグ公爵領内だけれども、父が普段政務に携わっている王都へは、娘の意思で近付くことが決して許されなかった。

 しばしばフランツから面会を求めることはできたものの、生活を共にするわけにはいかなかった。


 そして、シャルロッテもまた、フランツの傍から離別することになった。

 美しい男爵家の子女は、再び(まみ)えた際には、黒い修道服に身を包んでいた。

 王宮の一室で内密に引き合わされ、その姿を目の当たりにしたフランツは、一瞬言葉を失った。


「陛下、今までお世話になりました。――私、これから王都を離れて、少し遠い土地で、神様にお仕えすることにしたのよ。どうかしら、この服もそこそこさまになってるでしょう?」


 シャルロッテは、明るい口振りで、朗らかに言った。予期せぬ有様だった。


「キッツィンゲンにあるヴァーネミュンデ修道院に入るの。古い書庫があって、学士号を修めた修道士さまもおいでになるそうよ。お勤めの合間になら、自由に蔵書を読んでかまわないんですって。大学以外でも、読書のできる場所ってあるものなのね!」


 目の前の少女――いまや母親になったとはいえ、まだ若く、どこかあどけなさを面立ちに残したシャルロッテは、いかにも楽しげな笑みを浮かべていた。

 フランツは、彼女の態度に困惑し、どのような反応を示すべきかを、咄嗟には判断しかねた。

 しかし、きっと彼に心労を掛けまいと、シャルロッテは精一杯気丈に振る舞っているのだろう、と考えた。


 キッツィンゲン州と言えば、ゴルトバッハ伯爵領の西部である。特にヴァーネミュンデは、森深い湖畔の土地だが、ほぼ国土の端で、王都ラーヴェンスブルグからも遠い。フランツをはじめ、娘のレティーシアや実父のロルシュ男爵の居る場所から離れ、これからたった一人で、そんな辺境の修道院に暮らすというのだ。心中の寂しさは、想像に余りある。

 それに、シャルロッテは学術分野の中でも、神学にだけはほとんど興味を示さなかったではないか。その彼女が、進んで修道院に学びを求めるというのは、やはり不自然としか思われなかった。



「――シャルロッテ。君には、どういう言葉を掛ければいいのか、私にもわからないのだが……このような難渋を強いることになって、本当にすまないと思っている。何度詫びようと、もはや詮無きことではあるが、それでも謝罪することしかできないのだ。どうか私を責めて欲しい」


 フランツは、目を伏せ、言葉を絞り出した。許しを乞うことなどしなかった。やはり、こうなる前に、自分は彼女との関係を終わらせておくべきだったと、改めて痛感していた。

 ところが、シャルロッテは、はっきりとかぶりを振ってみせた。


「私は、以前にも陛下に申し上げたはずです。『何が幸福なのかは、私が自分で決めます』と」


「……君は、これで幸せだと言うのか」


「ええ。愛した人との間に子を授かって、どうして不幸なことがあるものかしら。すべて、私が自分で選んで、決めたこと――だから、修道院の生活も、とても楽しみなのよ」


 フランツは、深々と嘆息した。

 なんという、強固な信念だろうか! シャルロッテは、これからの人生を閉ざされた修道院の中で過ごすことになる。さらに、王国の歴史から、彼女自身の存在を消されようとしているのだ。

 それにも関わらず、己の望んだ選択を、少しも悔恨する素振りは見せようとしなかった。

 まるで、これこそがむしろ、自分の生まれ持った権利の行使だったのだとでも言うように。



 ただし、そのシャルロッテも、最後に王都から旅立つ間際、我が子の未来についてだけは、表情を曇らせて語った。


「私は、自分の望んだ運命を甘受するだけですけれど――レティーシアには、至らぬ母親であったことを、心から申し訳なく思います。私の()(まま)で産んだというのに、親としての責任を、何一つ果たすことができないまま、あの子の傍から離れなければならないから。私は、それをこれから、ずっと贖罪(しょくざい)していかねばならないでしょうね」

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