表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/15

バスの中で 航side

少し短いです。航のむっつりすけべなところが分かるかも。

集合場所を出発してから、当然のように玉城と隣に座ったが、玉城はそれが気に食わなかったらしい。玉城の狙いは瑠夏だ。



「瑠夏ちゃんさ、今日もかわいいよな。足ほっそいし!いいよな~」



小さな声でずっと耳元で言ってくる玉城を邪険に振り払うと、航は窓の外を見た。

窓の外の景色を見るためじゃない。

玉城に邪魔されずありさのことを考えるためだ。



今日の瑠夏は膝上15cm以上の超ショーパンに短いTシャツだったが、ありさは膝上5、6cmほどのスカートと半袖のチュニックだった。


遠目で見ると瑠夏の足の二倍くらいあるのではないかといったぷにぷにした足だったが、航はむしろそっちのほうがいい。


あんな枯れ木みたいな足の何がいいんだ・・・

きっと瑠夏の太ももの一番太いところでさえ、両手でつかめてしまうだろう。





「・・・・というわけで、お前はそこにいろよ!」


「・・は?」



どうやら、ぼんやりしている間に玉城が色々と作戦を話していたらしい。



「だから、次の休憩!俺が瑠夏ちゃんの隣にさりげなく座るから、お前はぷー・・・ありさちゃんと!わかったな!」



その作戦がうまくいくとは思えなかったが、次のパーキングでそれはみごと成功をおさめ、ありさは航の隣に座っているのだった。



隣に座ったありさは恥ずかしいのか、耳を真っ赤に染め、下を向いている。

それを確認した航はぎょっとした。



≪足!!と胸!が見えてる!!≫


膝上のスカートは座るとさらに短くなり太ももを、チュニックは上から見下ろすとかろうじて谷間が見えていた。

ひそかに狼狽する航。


≪これは言ったほうがいいのか?いや、言わないに決まっている・・・でも、他の男に見られるのもいやだしな・・・しかし、そんなところを気にしている助平な男だと思われたくない・・・≫


結局、寒いと感じたありさが大きなパーカーを着たことによってそれらの問題は解決されたのだが、少し残念に思う航だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ