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転生幼女は幸せになりたい!  作者: いおり
プロローグ
4/6

4


ズシンッッ!!


どんどん大きくなっていた物音が、近くに重いものが降りた音を最後に止まった。

近くも近く、ほんの数メートル先に何か大きな生き物の気配がする。

生暖かな風が全身を撫でる。

じっと見られてるのがわかる。


(なにっ!? なになになにこわいこわいこわいこわい・・・たべられる!? たべられちゃうの!? しぬ・・・?)


あまりの恐怖で体がガチガチに固まったような、いっそ発狂してしまいたい程の恐ろしい時間は、たが、意外な程あっという間に霧散した。


『¥▽※≧★→■%£*♀¢?』


(・・・ぇ?)


『¥£%?♀*※▽¢≧★→■*♀※?』


(え、・・・ん?)


予想外に明るく幼い声が聞こえてきたからだ。

敵意も害意も感じない、明るくあっけらかんとした声音は、明らかに私に対して何かを尋ねてきた。

しかし何を尋ねてきているのか全く分からず困ってしまった。


(な、なんて言ってるんだろ?)


『・・・? ◆✚℃§?』


(ぇ、ヒィィいやァァァァァァ・・・‼)


 困惑している間に何事かを呟いたかとおもったら、急に体が浮き上がった。

  



『〜♪』


 あれから私はプカプカ浮いたままずっと移動してる。

 あの謎の声の主と共に。

 えらく楽しげな様子は伝わってくるのだが、一体どこへ向かっているのか、そして私をどうするつもりなのか、言葉が分からないのもあり、不安と困惑で小さな心臓がはち切れそう!

そろそろ誰かどうにかしてくれないかなっ!



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