三月四日(水) ペペロンチーノ(多分)
三月四日。水曜日。
昨日それとなく息子に
「明日のお昼、何食べたい?」
と、訊いてみました。
そしたら
「ペペロンチーノがいい」
と言うのです。
ラッキー!
ごはん、パンときたからそろそろ麺をと考えていましたので、ネタ的にもちょうどいいですしね。←本末転倒
しかし渋いですねぇ、ウチの小学生。
ナポリタンとかミートソースとか、母のパスタのバリエーションは他にいくつかあるのに(湯がいた麺にオリーブオイルをまぶし、ゆかりや小口切りのネギを混ぜ混ぜするだけ……の、手抜きパスタもありますww。主に母が独りの時の昼飯ですが)、『ペペロンチーノ』。
多分彼は、ペペロンチーノが一番好きなのでしょう。
もっとも我が家でペペロンチーノと呼んでいるシロモノ、なんちゃって臭がただよってますけど。まあいいやと開き直っております。
にんにくひとかけと鷹の爪の輪切りを使いますから、ペペロンチーノと言って過言ではありますまい。
この、本格そうに見えて実はまったく本格ではない、けどウマい。
調理時間が短い、割にはウマい。
ココが、私かわかみれいの、料理へのこだわりポイントです!←何の自慢か?
ソコソコ手のかかる料理をきっちり作るのも嫌いではありませんが、毎日みっちりきっちり……は、絶対嫌なのです~。
料理だけで一日が終わってしまいそうですしねぇ。
それでもいいと思えるほど、残念ながら料理好きではなさそうです。
【食材など】
スパゲティ200g(標準的な太さである1.6㎜)玉ねぎ、ベーコン、にんにく、鷹の爪の輪切り、キャベツの葉1/2~1枚
オリーブオイル、マヨネーズ、料理酒、塩、粗びきこしょう、醤油、コンソメ顆粒(サブとしてキャベツのコンソメスープを添えましょう)
【作り方】
① まずは大鍋に水を入れ、コンロにかける。
② 玉ねぎ1/2個を繊維にそって薄切り、キャベツの葉はザクザクと適当に切る。
にんにくひとかけは繊維を断つように薄切りし、ベーコンは1㎝ほどに切り分ける。
③ お湯が沸くとスパゲティを湯がく。
(炒めるのでアルデンテに湯がくのをお勧めします)
④ 小鍋に水を入れ(500ccほど)、薄切り玉ねぎ少々とキャベツを入れて火にかける。沸騰するまでは中火、後はとろ火の感じで。
⑤ フライパンにオリーブオイル、にんにくの薄切りを入れて火にかける。油が温まり、にんにくの香りが立ってきたら鷹の爪の輪切りを入れる。こちらの香りが立ってきたら、残りの玉ねぎとベーコンを入れて、軽く塩と酒を振って炒める。
⑥ 玉ねぎがしんなりしたら湯がいた麺を入れ、マヨネーズを入れる。
(いつも適当に入れていますが、フライパンの麺へ小さめの円を描くようひとしぼり、というところでしょうか?)
⑦ マヨネーズを全体にまぶすようにして炒め合わせる。白っぽくなくなって全体にいい感じになじむと、鍋肌にそって醤油をひとたらしし、混ぜて火を止める。
⑧ 粗びきこしょうを振って、全体を混ぜ合わせる。
⑨ 野菜を煮ている小鍋に酒少々、コンソメ顆粒を入れ、塩コショウや醤油などを適当に入れて味を調える。
テーブルに鍋敷きを置いてフライパンごとドンと出し、取り分けていただきます。
スープはそれぞれに。オリーブオイルをちょろっと垂らして風味付けをしたり、パセリを軽く振るのもアリ。
小さいお子さんと一緒に食べる場合は、鷹の爪の輪切りを抜いて作ります。
と言いますか、割と最近までそうしていました。
にんにくと鷹の爪を抜き、玉ねぎとベーコンだけで同じように作っても美味しいです(ただ、大人はやっぱりパンチが弱くて物足りないと思うでしょうね)。
ポイントはマヨネーズと醤油です。
これで大抵の炒め物系料理、美味しくなるでしょう。
パスタならツナと葱、ベーコンとキャベツなどの具で作ってもOK。
でもウチの男どもは何故か、ベーコン&玉ねぎが特に好きなようです。
リクエストの昼飯ですから、当然、即完食!
本日のミッションクリア!グッジョブ!