砂漠でサバイバルテレビ
変わった路線を走るのがこの小説。
さぁそろそろサボってた開拓事業にも手をつけるか。
村の方はこれで回していくが、まぁいいだろう。
そして、俺が新規開拓するのはムニキス砂漠。
ここは砂しかない大地。
砂上を駆け巡るデザートフィッシュ類や、この環境に適応し、熱を食って生きる虫が跳ねる。
ここで開発するのは、サバイバル施設だ。
サバイバルで最も辛いのは、何か。
水がないことだ。
そこで俺はここで何日生きられるかというテレビ番組を始めようと思う。
ここでは、ハンデとしてオアシスの場所はおしえてもらえる。
ただその他は最初に支給される僅かな食料と水と持ってこれる一つのサバイバル道具だけだ。
このセットにプラス心拍セットを強制的につけさせてもらう。
これで死にそうになれば一瞬でわかるって訳だ。
で、テレビってどうすんの?って話だが。
もう作った。これはアンテナで送るのではなく、地上に埋め込んだケーブルによって送られてくる。
動画は、随時空を隠れて飛んでる透明な小型飛行機からの無線(神の力の影響で完璧にそうとは言えないが)で送られてくる。
それを、編集カットするのが高速編集ロボットZEUSだ。
これには人が面白いと思うセリフと、カットのパターンを随時更新視聴率を計算し学習していく。
詳しい仕組みは俺にはわからんが。
そして、ナレーターも、ZEUSが頑張ってくれる。
音声データを自然な感じで加工してくれる。
これも随時更新される。
そして、これの試作日がやってきた。
今回の挑戦者は、アリ人の戦闘アリ部門の戦士と、魔導師と名乗る人間と俺だ。
まぁ正直俺は楽勝だから出なくてもいいと思ったけど、ZEUSに頼まれた。
データが取りたいらしい。
そして始まったサバイバル。
俺が持ってきたのは、前作った金剛槍の改良版だ。
戦士は、自慢の剣。人間はナイフを持ってきた。
全員武器かぶりしたな、誰か一人ぐらい火器持ってきそうだけどな。
そして、1日目。
俺は一瞬でオアシスに移動、のんびりとリゾートをしている雨。
アリ人は頑張ってオアシスまで進んでいるようだ。
人間は場所が良かったらしく、オアシスが結構近い。
アリ人は頑張って砂山を登っている。
途中何度も出てくるサンドフィッシュたちを切りながら。
人間は、いきなり出てきた砂竜との戦闘になっていた。
これは死闘だろう。
俺は相変わらずのんびりしている。




