水族館
神の力乱用します。
今日はマント作るぞー!!
マントだぞ!!
王様感半端ないな。
王冠とマントと杖がやっぱり王様だよ後、椅子な。
ちなみに城はまだ完成していない。
半分は進んだだろうというところだ。
頑張れば、これからの余生彼らはのんびり働けるのだ。
まぁそれは良しとして。
俺はマントの生地を魔法を弾くものにしてもらった。
もちろん伸縮性や変化性も抜群で防御力も高い。
マジックシルクとでも呼ぼう。
とにかくこれはすごい。
そしてここに俺が作っておいた仕組み糸を通す。
鋼鉄になったり、糸になったりする糸だ。
生成魔法で作った。
これを加工してもらったところに通して完成。
機能性抜群のアリマント。
後ろにカクカクしたアリのマークが入っていてかっこいい。
良し、完成。
「次に城、を完成させてください。」
待て、それは無理だ。
待とう、私待つわ。
俺は何しようかなぁ、この国でできること持つ手詰まり感が凄いんだよなぁ。
釣りでもするか。
俺は心を落ち着かせて釣りを開始した。
あ!!生簀水族館完成してねぇじゃん。
よしそれ作ろう。
まず、もちろん主要施設は本国の中だ。
アント飯店の大通りを挟んで向こう側だ。
ここら一帯はアミューズメント通りにしたいな。
映画館とか作ってもいいかもしれない。
まぁ水族館を作ろう。
これ本当なら水質管理とか面倒なんだが、俺は神だ。
まず、水と土を適当に入れます。
神の力でそこに合わせたバイオームを作り固定します。
完成。
すごく綺麗なレイアウトなのではなく、自然を作り出したのだ。
人間にはできぬ技よ。
鼻高々。
そして、秋冬などいろいろなバイオームと季節環境を作って四季によって館を分け、その他は、ふれあいスペースや、飯スペース、イルカとかのアイドル系の魚から、地下の恐ろしい魚達ゾーンまで取り揃えている。まぁほぼ全土の環境はコピーした。
そして、目玉水槽の位置を考えて完成。
上から見ると魚の形になっている。
俺はこういうのにこだわる派だ。
そして、店員はイカビト。
雰囲気作りまでバッチリにしておく。
そして全体的に秋の水槽の周りはオレンジのライト、などのライティング。
何度きても飽きないように、魚の組み合わせの調整。
遷移していくように設定した水槽。
完璧だ。
餌にも困らぬよう脇スペースに餌が湧く土の場所もある。
簡単に言うとここの水槽達は、河を真っ二つに切ったのにガラスをはめて見やすくしたやつだ。
さらにここの魚は食べられる。
値段は魚によって違うが、数は固定されるようになっている。
さらに大きさも俺が見ても大きいような水槽から、人間が覗き込むような水槽までいろいろある。
一応大きさが合わなくても見れるようにはしてある。
これを蟻和国立水族館にしよう。




