表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/56

俺はすっかり忘れていた王様になるやつのマントと杖に取り掛かろうと思った。

マントは蜘蛛に頼んだが、杖は自分で作ろう。


どうせなら魔法の威力が上がるやつとか、それでぶん殴れるような奴の方が、この戦闘民族が多い国にふさわしい気がする。


よし、まず材料として俺は生成でなんとあの鉱石の固いところを加工して抽出することができるようになって、それを鑑定したらオリハルコンと出てきた。


だからオリハルコンありだったのか。

ってかまだ進化できるんじゃね?

俺は今神だけど、さらに高みを目指したいじゃないか。


ジャンプで世界一周とか。

まぁそれはいいとして。

俺はこのオリハルコンはゴッドネットワーク情報で伝説の宝石で魔法の威力倍増、さらに研ぎ澄ませば名刀にもなると知っている。


だから俺はこれを材料に杖を作ろう。


俺の王様の杖のイメージは、杖が金色で、上に赤い玉がついてる奴だ。

だから俺は下はオリハルコンで、上にその中にさらに若干混ざってた、神魔石なる物を、抽出して玉にした。

すると、それをはめ込もうと思った瞬間それは俺の手に吸い込まれてしまった。

「神の権威が上がりました。」

うん?まぁいいや。

どんどん作って行くがどんどん吸い込まれて謎の声が聞こえるだけ。

そして、ようやく止まったのでそれを鑑定。

神魔石:神へ至ることのできる石、いろいろな能力が手に入る。


うん、他の奴で玉作ろう。

次に選んだのはオリハルコンの玉を磨気きに磨く。

魔力量が上がるらしい。

最初作ったのが、俺と同じくらいの物だったが、磨きに磨いていたら、怪しい光を放つ玉になった。

これをはめて、完成。

試しにこの崖を杖でフルスイングで殴ってみる。

轟音とともに、崖にヒビが入った。

杖は無傷なので硬度もあるようだ。

これで満足したし、次は何しようかな。

王様だし、隣の国に出かけてみるか。

小さくなって人間っぽい感じに変化する。


そして、行ってみると滅ぶぞーとか言ってた割りに豊かだ。

話を聞いてみると、新しい神獣が来たらしい。

神獣は、前ロビーであったちっちゃい子がいたので、多分それの誰かだろう。

神には二種類いる。生まれた時からの神と、強さによって神になるもの。

そして、任命されて神になるもの。

ちなみにペットたちは神と化した。


まぁそれはいいとして、平和そうなのでよかった。

俺はこの世界を一旦統治下に全て置くつもりではない。

平和な世界をこの今持っている支配下の地域で守っていくのが俺のやり方だと思っている。


俺は今日の視察を終えて帰っていった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ