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神達

強さがカンストしました。

今日は、なんか歓迎会的なことを神の方々がやってくれるらしいので行くことにした。

俺が行くのは、聖なる地のゴッドマンションエントランス。


雅なる空間が広がっており、俺が作った雑い家とは違って精巧な作りだ。

創造の神になったし、作れるのかなぁ?


などと思っていたら、奥からゾロゾロとちっちゃいのがいっぱい出てきた。

見ると、皆輪っかっぽいものをつけている。神かな?

取り敢えず変幻自在で同じ大きさになる。

「ようこそ、ゴッドマンションへ!!」

と皆声を揃えて言ってくれた結構ウェルカムな感じなんだな。


そして、俺はエントランスから、小さな神々に連れられていく。

見た目は幼少の子供だろうか?

人懐っこそうな笑みを浮かべている。


そして、自分の部屋、最上階の特別室に移動させてもらった。

大きさが足りなくて急遽作ったらしい。


急遽作ったにしては精巧で、やっぱり神なんだなぁと思う。


そして俺は部屋でゆっくりしていると、ゆっくりと三回ノックされた。

大きさを元に戻して、ドアを開ける。


すると、俺の腰ほどのいかにも強そうな二人組の神がいた。

一人は陽気そうで、一人は真面目そうだ。

どっかで見たことある気がする。

「よう元気してるか?俺だよ俺武神だよ」


あぁこいつか、あの無駄に軽い神か。

そして、要件は宴が始まるから行こう、との事だ。


「高位の神になられたあなたを祝ってかんぱーい!!」


陽気に、さっきの小さい神たちが迎えてくれた。

この神たちは、まだなりたてで子供らしい。


俺も一応この世界では子供なんだが・・・。

武神に聞いたら、なんか一気に強くなったから、成長期がまだにもかかわらずでかくなったらしい。

ちなみにもうでかくはならないらしい安心した。


そして、恒例と言われている、武神との相撲が行われる。

これに勝ったのは、過去いないらしい。


その天狗の鼻をへし折ってやらぁ!

という事でお互い四股を踏んだりして、しっかりと儀式を行ったのちに相撲が開始された。

激しく、体と体がぶつかり合う。

俺ほどではないが、なかなかにいい肉体をしている。

しかし俺は破壊の神だ、負けるわけにはいかない。


腰の入ったつっぱりを一発放つ、武神の体が一瞬ものすごい形になって吹き飛んだ。

勝者は俺だが、心なしにか、みんなが一歩引いている気がするのは気のせいだろうか。


それから30分後


武神がようやく起き上がった。

お前、強すぎ・・・と言って倒れこんだ。

なんで起き上がったんだ。


そんなこんなで、俺はほとんどのご馳走を食べて、また蟻和国に戻った。

寝るときくらいはあそこに行くのもいいだろう。







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