表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/12

両親のお店に向かうの2

両親のやり残した仕事について整理していた。

簡単なものは、セントローズから仕入れてきたものをウエスブロッサムの武器ギルド、素材屋ギルド、食料品に納品することだ。

襲われたが、物品は奪われることはなく、そのまま納品することが可能。

伝票には、細かく素材の納品先が記載されている。父の字に涙が溢れる。

できるところから早速やり始めよう。


他にも両親のメモには、タクヤでは理解が難しい記載がある。

1カ月当たりこの町に滞在する予定だったのだが、この町の流通をよくすることが書いてあったのだ。

メモからの想像になるが、商品を管理する立場の人がいないらしく、父はその役をやっていたようだった。

定期的に手紙などを各町に出し、その結果を踏まえ他の商人に色々な指示をだし、管轄する町の商品在庫管理をやっていたようだった。

ひどいところや、トラブル発生したところは、次の巡回先として回っていたようだったのだ。

商業内のもめごとの仲裁なども行っていたようで、子供のタクヤには、難しくでできることではなかった。


難題はやはり、管理の仕事。タクヤ自身が引き取り、受け継ぐべきなのか悩みどころであった。

統括している冒険者ギルドへは、両親だ亡くなったことは伝えてある。そのため、タクヤのところにはあらゆる問い合わせが来ないように手配してくれていた。


エリナとも相談し、お店は継続してやっていきたい結論に達した。

そのことをポスタリマに話すと、店番ぐらいはできると理解を示し、協力してくれるようだった。


扱う商品は、タクヤが作成可能の錬金術で作成した商品、ゆくゆくは、ポスタリマも鍛冶で作成した商品を考えていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ