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どこですか、ここ

前略 元の世界の皆さん

お元気ですか、僕たち桜坂高校2年3組全員は今

異世界にいます


「なんでこうなんの?!」


俺の突っ込みが宮殿に木霊する、黒の学ランとセーラー服だけの空間は白の高級感を感じさせる大理石のような建材の宮殿、しかしどうやらこの石よりも高貴な印象を抱くエリアを目にした

そこには鉄の鎧を着こんだ二人が槍を構えその後ろには黒いローブを目深く被った性別のわからない人物が息も絶え絶えに立っていた


「ようこそいらっしゃいました勇者様たち、ここは貴方方からして異世界と呼ばれる場所です」


ローブの人物は女性だったようで高い声でこの世界の説明を始めた

よく見る異世界物のラノベのような世界で魔法やモンスターのいる世界だそで、細々とした国が乱立している状態だったのだが数年前の大地震で現れた遺跡の強力なアイテムをめぐり戦争が始まった

俺たちが召喚された多数のアイテムを入手し近隣諸国と同盟をむすんでいる王国連合と少ないアイテムながら多くの国と同盟を結んだ帝国連合

そして強大な力をもつ魔族の国、この三つが大きな大きな戦争を起こしていた

その中で俺たちはその戦争を終わらせるために召喚されたのだ、サブカルチャーの盛んな日本に生まれた俺はもしかしたらチート能力があるかもしれないと少し興奮する

俺と同様のオタクは沸き上がった、すると目の前にタブレット端末のような板が出てきた


「それに手をかざしてください、皆さんのステータスが分かります」


意気込んで言葉の通りに手をかざした______

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