表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

68/527

エリア88に関する疑問

「エリア88ヘッドクォーター!こちらサザンディビジョンのシンだ。反政府軍の戦車部隊を発見…チッ、聴こえているのやら、いないのやら。いい加減に嫌気がする」

皆さんの中には「エリア88」という漫画を読んだことのある方はいらっしゃいますでしょうか。私は途中から愛読しました。最近では若い衆さん、いわゆるオタにもエリア88が好きだという方がいらっしゃるとか。今回はエリア88の中から誰も明確には答えられない、つまり描かれていない点を探してみたいなと思います。

とはいえ、現在私の手元にはコミックスはありませんので穴だらけの記憶を辿りながらとなります。設定その他に齟齬がありましたらご指摘頂けると幸いです。


・私の中で最大の疑問点です。地上空母の侵攻のところだったと思いますけど、一度それぞれ別の基地に退避した全機が何処かの基地に再集結するシーンで

「ダメだよ、俺の機体は20mmなんて豆鉄砲じゃないんだ。40mmでないと」「40mm⁉︎」

てのがありましたけど、はたして「40mm砲を搭載している機体なんてあるのかな?あるとしたら何という機体なのか?」です。

まず戦闘機は除外してもいいと思うんです。戦闘機なら20mmか30mmにして、その分搭載する弾数を増やすはず。だから攻撃機に絞られます。その中でも多分特殊な機体だよね、と。整備員が驚くほどだからねぇ。A-4はたくさんあったでしょうし、A-10はグレッグが注文してましたけどその時点では間に合っていないし。そもそも40mmじゃないし。


・次の疑問点は「シンの最初の機体は何?」です。第一話目からしばらくはF-8に乗っていました。日本人カメラマンからの質問で、その頃に乗っていたF-5について

「前作のフリーダーと比べてどうだ」と聞かれて「似たようなもんだ。双発になったぶん、加速と上昇が良い」とコメントしていました。乗ったことがあるから比較できる、つまり前作のフリーダーに乗った経験があるということになります。

穴だらけの記憶ですけど、F-8の前はコメントから匂わせる程度のF-5しか作中には登場しかったはずです。


・次は、サキが乗った旅客機に仕掛けられた爆弾をシンとミッキーが背面飛行で落としましたけど、そんな「数cmの標的を狙える機銃ってあるの?」ですね。機銃の弾を機体の表面スレスレを滑らせるようなレベルで、ですよ。

これはまぁ演出でしょうね。


・ひとまずの最後としては「ギリシャにあった傭兵訓練所」って果たして成り立つの?

涼子が軍事評論家から言われた「どうしようもなく戦争になってしまった国は傭兵を雇う。素人を一から育てるより安くつくから」と…まぁ、そうなんでしょうけど…矛盾してませんかね。確かに飛行する技能は習得済だから、その分は早く安く出来るだろうけど。

正規軍はある・産油国だからお金もある…なら傭兵よりも正規軍をより精強な兵士として育成すれば、と思います。

まぁね、戦争と言っても内戦だから兵士は自国民で大切だし、反政府軍とはいえ元々は自国民だからねぇ。

それに対して傭兵なら使い捨てだから、死亡したら…まぁ惜しいのは惜しいけど…軍手が破れちゃった、しょうがないから捨てよう程度で済む、と。

そこまで考えて傭兵の訓練をするとしても「内戦が始まってから開設」なんて間に合うはずもないでしょう。

衣食住・施設・教官の招聘・その他…なんか納得がいかないですね。


ひとまず書いてみました〜、なエリア88。今回は疑問をあげてみましたけど、いつかお気に入りのシーンを書いてみたくなるかもしれません。

「俺の獲物に手を出すなよ、分かったか!」


是非とも皆さんからのご意見ご感想をいただきたいと思っています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ