DIYでできるかな? その3
今回はパイプ部のパッキン交換と、賃貸の場合はどうするか?+管理会社のボヤキを。
今回も皆さんの日々の暮らしに(もしかしたら)役立つ(かもしれない)ことを書いてみたいと思います、パート3。
以前の勤務先で身につけた知識を披露させていただきます。大した内容ではありませんけど知っていると損をしなくて済む(かもしれない)です。「蛇口の水漏れ」です。
今回は「蛇口本体とパイプの接続部からの水漏れ」です。
接続部からジワリまたはポテポテと水漏れしている場合のパッキン交換です。
パイプの接続部はナットで締めてあります。これをモンキーレンチで緩めてパイプを取り外します。取り外したパイプを見ますとパッキンを被せてあります。パッキンの奥に白い樹脂のリングがあると思いますが、そのまま使用しても良いでしょう。新しいパッキンを被せたらナットを締めて終わりです。
問題はパッキンを取り外すとパイプが腐食かサビでボロくなっているときが「たまー」にあります。以後どの程度保つかは分かりませんので、いっその事パイプを交換しませんか?スッキリしますから。
ここまで出来たら「その2」同様にバルブを開いて確認して下さい。
以上で持ち家のパッキン交換はお終いです。
では賃貸の場合はどうか?
工具をお持ちならご自分でなさるのも良いですけど、パッキン交換の為「だけ」に工具を購入するのはどうかなー?と思います。管理会社さんに連絡して交換を依頼しても良いと思いますよ。
ここで一つ問題があるかもしれない。時々あるのですけど
「契約なさった会社と管理している会社が違う」
場合がありますので、契約書を確認してみて下さいね。
元々はA社が扱っていた物件を、B社で契約を決めるのはよく有る話です。
これは水道ではありませんけど、金曜の夜に
「部屋の鍵を飲み屋に忘れたから開けてくれ」
とか
「駐車場に無断駐車している車がいる」
なんて電話が掛かってきます。
自社で管理している物件ならなんとか対処出来ますけど(というか、しないと入居者さんが納得しない)、他社さんの管理物件だとお手上げです。連絡先をお伝えするしか出来ませんから。
大幅に脱線しましたので話を戻しますけど、今後使わないかもしれない工具を購入するくらいなら、作業費等を払っても大差はないんじゃないかなー?と思いますね。
その辺りは考え方次第かと思います。
夜中に電話がかかってきたら取り敢えず対処に向かいますけど、時には複数の連絡が入ることもありまして。
移動だけで三十分〜一時間かかるときもあります。そんな場合にはお待ち頂くしかありません。
出来ればスペアキーを用意なさることをお勧めいたします。