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ATF

ATFって大事なのかそうでないのか、よく分からないです。

皆さん如何お過ごしでしょうか。今回は車の変速装置であるAT(オートマチック・トランスミッション)に関して少々。


私が運転免許証を取得した三十五年ほど前の車は、未だMT(マニュアル・トランスミッション)が大半を占めていました。軽四も含めて、八〜九割がMTだったように思います。おそらくですけど当時のATは現在程の性能は無かったからでしょう。

それがバブル期の影響で一気にAT化していきました。なにせマークIIがカローラ並みに売れましたから「上に倣え」で大衆車クラスまで一気にAT化。

ATの構造上、トラックにはATは難しいと言われていました。ですが現在では大型トラックもATが採用されています。長距離運転での疲労の軽減という意味から良いことだと思います。


で本題ですが、車に乗っていらっしゃる方はATFを交換されたことはありますか?オートバックスやイエローハット、その他整備工場等には「定期的な交換をしましょう」みたいなポスターが貼ってあります。

「ATFってなんじゃい?」

という方もいらっしゃるかもしれません。ATのトランスミッション内部で動力を伝達する液体(フルード)です、簡単にいうと。というか、これ以上詳細な説明を求められると立ち往生してしまうのでご容赦ください(苦笑)。

以前に車に詳しい(故障する前に解体屋から中古部品を購入して、自分で交換してしまうレベル)知人へ聞いたことがありました。

「買ったときに五万キロで今は八万キロまで乗ったけど、トルコンオイルは交換した方が良いのか?」

昔はATをトルコンって呼んでました。で答えは

「これまでに交換していないなら、壊れるまでそのまま乗った方が良い」

でした。理由を聞くと

「ATFを交換すると内部に溜まったスラッジ(汚れというか、屑というか)が取れるけど全部は取り切れない。そしてATFが通っているパイプはボールペンほどの太さしかないので、残ったスラッジがパイプに転がって詰まると、それが原因で故障する。だからこれまで交換していないのなら交換しない方が良い」

と言われました。

「昔から十万キロ前後で壊れるって聞くけど?」

と言うと

「そこは運次第かな。今は寿命も延びたし、ミッションを交換すると費用もかかる(車種にもよりますけど十万円前後掛かるとか)」

「変速時にショックが出たりとか、故障の予兆が出たら車を買い替えても良いんじゃないか」

と。

なるほどね。よほど思い入れがあるならともかく、そうでもないなら確かにね。

ん〜…でも

「整備工場とかは、なんで定期交換しましょうってポスター貼ってるの?」と聞くと「当然売り上げになるから(笑)」

だそうです。


結論

交換するなら新車で買った最初の車検から車検毎に交換する。交換しないなら最後まで交換しない、です。

コラムシフトのATってのは運転したことがないもので。

あれも P・R・N・D の順番は同じなんですかねー?

まぁ同じじゃないと支障があるし。

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