表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
男装お嬢様の冒険適齢期  作者: ONION
第3章 近侍のお仕事
85/124

章外14 お嬢様の大誤算

お、遅くなりました。


 神暦721年 玉座の月11日 炎曜日


ヴァレリーの街中、貴族御用達の高級宿から執政館への僅かな距離。

その道を4頭立ての豪奢な馬車が護衛の騎士達に囲まれ進んでいた。

馬車の目立つ場所にいくつも掲げられた紋章旗、それを目にした通り沿いのほとんどの者達がその馬車が財力で有名なリース家のものだと気付き目を凝らす。

そうしてみれば成程、歴史のあるリース家だけあって成り上がり貴族がやらかすような金銀宝石で派手に飾り立てるといった品の無いことを行う筈も無く、その馬車は丁寧に塗り上げられた銘木と錆びひとつ無い鋼鉄で組み立てられ、補強として使用されている竜皮や飾りの貴金属も必要以上に目立たぬ様に使われていた。

だがさらに目端の利く者は馬車の客室自体が一本の大木を刳り貫いて作られている事に気づき、その価値を想像して目を剥くことになる。



そのように市民の視線を受けながら通りを進む馬車の中には、広い座席に向かい合って座るマリオンとジョゼがいた。

うずうずと、マリオンはまるでこれからの生活を心待ちにして屋敷への到着を今か今かと待ちわびる。


数日前、彼女はナターシャを屋敷に招待し、かねてから考えていたようにユーリアのヴァレリーでの生活と周囲の情報を手に入れるつもりであった。

だが事前に考えていたよりも思いのほか長い時間がサミュエルとヴァネッサとの間の社交的な会話に費やされ、しかもナターシャの瞳に泣きはらした跡と思われる赤みが残っていたため、それを案じたジョゼにより程々のところでストップがかかってしまい、大して話を聞く事ができなかった。

マリオンが話を聞くことに専念できず、ついついユーリアと自分の関係を語ってしまったのも一因ではあったが、それもまた仕方がないと考え、一応はナターシャにもう一晩泊まるよう引き止めては見た物の固辞されたのでそれ以上の情報収集は諦めざるを得なかった。


そんな彼女に、ジョゼは心配そうに口を開く。


「お嬢様、くれぐれもお体にはお気をつけください。」


それは、ここ数日幾度も繰り返された忠告。

無論、昨晩のうちに別れの挨拶を済ませしている2人にとっては、あくまでも最後の確認でしかない。

ただそれが深夜まで及んでしまったため、多少の眠気は残っていた。


「わかってるわ。それよりもジョゼ、貴女の方こそ体に気をつけてしっかりおやりなさい。」


そう返すマリオンだが、ジョセのほうはといえば困り顔だ。


「ですがお嬢様、奥様の件もあります。せめて落ち着かれるまではお傍に…。」


「駄目よ!」


マリオンが強く否定すると、ジョゼはますます困り顔を強める。


「確かにお母様の事は心配よ。けど、お母様の周りには、貴女以外にも信頼できる使用人が何人も居るわ。だから、貴女自身のほうを優先させなきゃ。」


「お嬢様…。」


「だからお願い、貴女は貴女の幸せを考えてちょうだい。…それに、貴女がデファンスに嫁いでくれれば、行儀見習い後もお姉さまの所に押しかける理由になるもの。」


最後にそう言って茶化した後、じっとジョゼの顔を見つめるマリオン。

ジョゼはそれを見て再びため息をつき、苦笑を浮かべた。


「かしこまりました。旦那様にお伺いを立てた後、指示に従います。」


「ええ、吉報を待っているわ。それに、お父様の意見に従うだけじゃなく、貴女自身の願いも伝えなきゃ駄目よ?」


マリオンの言葉に、ジョゼが頷く。

そうしているうちに、馬車は通りを折れ、執政館の敷地内へと入っていった。




「ブリーヴ伯が娘、マリオン・リースです。行儀見習いとして罷り越しました。」


馬車を降りたマリオンがそう述べて一礼すると、それを受けて迎えに出てきたドミニクが最敬礼で腰を折る。


「マリオン様、お待ちしておりました。まずは旦那様と奥様の下へご案内いたします。お荷物は女中にお任せ下さい。」


「はい、よろしくお願いいたしますわ。」


幾度もこの屋敷を訪れた事のあるマリオンである。

ドミニクの自己紹介は無い。

マリオンが振り返り、ジョゼと護衛の騎士達に視線を向けると、一同は姿勢を正して敬礼を行う。


「お嬢様に敬礼!」


「「「「「行ってらっしゃいませ!」」」」」


マリオンは心配そうにこちらを見守るジョセに軽く手を振ると、扉を潜り屋敷へと入っていった。




(この屋敷には何度も訪れましたが、いつも客間か客用の広間に案内されてたのでこのお部屋に入るのは今回が初めてですわね。)


そんな事を考えながら、マリオンはドミニクに続き執務室に入る。

扉の正面の机には主人たるガスパールが、その脇のテーブルにはカップを片手にイザベルが腰をかけ、その後ろにはユニスと給仕の女中が控えている。


(お姉様…ではありませんのね。)


侍女がユーリアでない事に内心ため息をつきつつ、それをおくびにも出さずに貴族の令嬢らしい優雅さでマリオンは腰を折る。


「ブリーヴ伯が娘、マリオン。行儀見習いとして罷り越しました。」


それに頷きで答えるガスパール。

だが、彼が口を開く前に、いつもの如く怒涛のような勢いでイザベラが口を挟む。


「待ってたのよマリオンちゃん!すぐ隣とはいえ馬車の旅は大変だったでしょう?大丈夫、疲れてない?貴女が来てくれてミリアムも喜ぶわぁ!けど、仲がいいミリアム付きにするのはあまり良くないってセリアが言うの。だから私付きにするからよろしくお願いね。」


「おほん!うおっほん!!」


これまたいつもの如く咳払いでイザベルの言葉を遮り、そのおしゃべりを止めさせるガスパール。

そしてイザベラが口を閉じたのを確認してから、今度は彼が口を開く。


「良く来てくれた、マリオン嬢。今夜はゆっくりと休んで旅の疲れをとってくれたまえ…とはいっても、その若さならこの程度の距離はなんともないかな?まぁ、近い事もあって伯爵も安心だろうし、屋敷に知り合いも多いと聞いている。まずは謙虚に学び、しっかりと務めを果たしたまえ。あとは…配属に関してはイザベラの言う通りだが、詳しい内容は明日、セリアから説明もあるだろう…。」


そう言ったところで、ドアからノックの音が響く。

ドアの横に控えていた従者が扉を開くと、そこにはマリオンとも面識がある家政婦のセリアと、近侍姿のユーリアが立っていた。


(お、お姉様!なんでまたそのようなお姿で…!ああ、でも侍女姿もお似合いですが、男装も良くお似合いですわ!!)


淑女としてのプライドからか内心の興奮を表に出さないように抑えようとするマリオンであるが、思わず手には力が入り目尻が下がる。


「おお、来たか。マリオン嬢が到着した。後は頼む。」


「はい、仰せのままに。」


事前に話を通していたガスパールがそれだけを伝えると、セリアは委細承知と丁寧に一礼する。


「それではお部屋へご案内いたします。」


「はい、よろしくお願いします。」


セリアの言葉に優雅に頷いて答えるマリオン。

しかし、表には出さないが彼女の内心は大騒ぎだった。


(部屋に案内…それでお姉さまが居るという事は!やったっ、やりましたわっ、計画通り!!)


彼女の脳内では横断幕の下紙吹雪が舞い、ファンファーレが鳴り響いて神々すらも降臨しそうな勢いである。

無論、掲げられた同断幕は「祝、同室決定!!」である。


「じゃぁね、マリオンちゃん。また明日。」


「はい、それでは失礼致します。」


そしてそのままお辞儀をひとつすると、マリオンは僅かに軽い足取りのまま部屋を退出した。




「私もユーリアさんも自己紹介は不要ですね。まずは歓迎いたします、マリオン様。」


「はい、よろしくお願いします、バートン夫人。」


セリアの挨拶に、マリオンは一礼して答えた。

今までであれば客人としての待遇とセリアの実家との縁で丁重に扱われてきたが、これからは彼女の指揮下に入る事になる。

礼儀を欠けば、行儀見習いとしての評価にも響く事は明白だ。


「マリオン様はユーリアさんと同室となります…リース家からもそう取り計らうように依頼がありましたし、旦那様もそれが一番だと判断されました。ですが今後はリース家への配慮は無いものと心得て下さい。これが続くようであれば、今度はタレイラン家の家格が疑われます。」


「はい、もちろんですわ、バートン夫人。」


「この家に関する説明などは、ユーリアさんに一任します。リネン室でお仕着せを受け取った後、部屋へ案内して下さい。仕事の詳細に関しては、明日筆頭侍女から説明があるでしょうし、不明点に関してはユーリアさんに聞くのも有用でしょう。では私はこれで…マリオン様、真面目に職務に取り組み、精進なさって下さい。それが務めを果たすための一番の近道です。では。」


そう伝えてマリオンが頷くのを確認すると、セリアは自分の仕事に戻っていった。

後に残されたのはユーリアとマリオンである。


「お姉様、お久しぶりです!それにしてもその格好、どうされたのですか?相変わらずよくお似合いですが。」


ユニスが居なくなったことで早速マリオンの他所行きの装いが剥がれ、ユーリアは苦笑を浮かべる。


「久しぶりね、マリオン。これは…ね、伝えてなかったんだけど、ちょっと仕事着が変更になったのよ。」


ユーリアが近侍となったのは、誕生日会の後マリオン達が帰っていった後である。

その後手紙のやり取りはあったがそのあたりはつい伝えそびれていた。

尚、近侍について口を濁すのは、その仕事に多少は抵抗を感じていた故か。


「それよりもお姉様、聞いてくださいまし!私も、今度お姉さんになりますのよ?」


マリオンの言葉に一瞬怪訝そうな表情を浮かべるユーリア。

だがすぐに思い至ったのか、その表情が明るいものに変わる。


「それって…奥様に?あは、おめでとう、マリオン。」


「ありがとうございます、お姉様。」


「ああ、もっと早くわかっていればナターシャにお祝いの手紙を託したのに。でもそうね、今夜にでもお手紙書かないと。それとアンジェルにも伝えないと…彼女も喜ぶわよ。」


「はい。ですが、懐妊が判明したのが5日ほど前でしたので…おかげで、私の出立の準備と、ナターシャ様の歓迎が重なって大騒ぎでしたわ。」


「でも残念ね。これから3年間行儀見習いじゃ、生まれてすぐに顔を見る事もできない…ってそうね、水軍に頼めば何とかなるかしら?」


「はい。それに、いざとなったら馬車を仕立てればブリーヴまでは日帰りで何とか帰れますわ。強行軍ですが。」


「ええ、そうね。でもその時は、是非とも一緒に行きたいものね。まぁ、貴女の休み次第だけど…。」


そう呟いたユーリアに、マリオンは首を傾げる。


「お姉様、お休みは部署内で順番に取ると聞いていましたが…それでしたら、同じ奥様付きでは同行は難しいのではありませんか?」


マリオンの疑問に、ユーリアは気まずそうに視線をそらす。

だがいつまでもこの話題を避けられないと、重い口を開く。


「あー、あのね、マリオン。私ね、ミリアムお嬢様付きになったのよ。しかも近侍に。」





「それにしてもミリアム…なんてうらや…もとい、身勝手な!」


執務室前の廊下で叫び声を上げるマリオン。

丁度その時に、執務室から出てきたドミニクが何事かと二人を見つめたので、ユーリアは彼が説明を求める前に急いでマリオンをリネン室へ引っ張っていった。

そうしてリネン室からシーツやお仕着せ一式などを受け取っても、まだマリオンはミリアムの所業を腹に据えかねているようだった。


「奥様付きの侍女という一番の職務であったのに、それを自分付きにするなんて…それに年季が明けた後に行儀見習いの詳細を聞かれて、『近侍を少々』などと言えというのですか!?」


そう1人でぷりぷりとつぶやくマリオンに、苦笑を浮かべたユーリアが答える。


「その点は旦那様たちが何とかしてくれるそうよ?紹介状にもしっかり侍女を務めたと書いてくれるとか…まぁ勤め上げたらだけど。後は…この屋敷の使用人たちから漏れる事だけど、その辺はみんなに事情が伝わってるから、問題ないと思うわ。」


「お姉様は構いませんの?」


「私?私としては…そう悪い話じゃないわね。お淑やかな侍女の皮を被り続けるのも疲れるし、仕事自体はほとんど変わらない上に、必要とあれば武装もできるし。」


そう言いつつ、ユーリアは丸腰の腰をぽんと叩いた。


「それに同じ職務についていたら、私達が一緒に買い物に出かけるのにも一苦労だから、そっちの方がよかったんじゃないの?」


「それは…そうかもしれませんが。…まぁ、決まってしまった事は仕方がありませんわ。けどこの件はニネットも交えて話し合わなければ…。」


と後半は小声でマリオンが呟いた。


「さて…と、来た事はあったわよね。こっちが女性使用人棟で、ここからは男子禁制。」


ユーリアに連れられるままにここまでやってきたマリオンは、ふと周囲を見回す。


(リネン室からここまでどうやって来たのか、お姉様との話に夢中で覚えておりませんが…まぁ隣の建物です。ゆくゆく覚えていけば問題ないでしょう。)


「この先の一番奥が私達の部屋ね。」


ユーリアのその台詞に、マリオンはかつて無い幸福感を感じる。


(お姉様と2人…たった2人だけの愛の花園…きゃっ。)


思わず両手で頬を覆っていやいやとしそうになるが、生憎と持ってきたリネンで両手は塞がっていた。

仕方ないので平静を保とうとするが、その頬は真っ赤に染まってしまっていた。


「さてと、今日はどうだったかしら…?」


「?」


ユーリアはそう呟きながら鍵も取り出さずにノブに手を伸ばし、そのままひねる。

すると扉は音もなく開き、そのままユーリアは部屋の中に入っていく。


(未施錠?少々無用心ではありませんこと?)


そんな事を考えながら、マリオンも続いて部屋に入った。




「あ、おかえりーっす。」


「ユーリアさん、お邪魔してます。先程、荷物が届けられましたよ。」


「あ、ゆーりあおかえりー。」


「おかえりー。」


「なっ!?」


想像もしていなかった先客達の姿に、思わず動きを止めるマリオン。

そしてそんな彼女を、先客達が目に留めた。


「あ、その娘が新しい侍女っすね。ポーレットです。」


「何度か夜会などでお会いしていますね。エミリーです。」


「わたしはねー、アリスだよ!」


「んーとね、アリアだよ。おたんじょうび会でお嬢様といた?」


「ブリーヴ伯が娘、マリオン…って貴女達は何ですの!?」


次々に行われる自己紹介に、反射的に答えるマリオン。

しかし、彼女にとって理不尽な現実に、ついつい声を荒げる。


「あー、この娘たちね。まぁ仕事仲間で遊び仲間よ。ほら、ナターシャも含めて劇も一緒にやってたし。」


「そういえば…見た顔ですわ。ですが何故この部屋に?」


「いやー、夏場はうちらの部屋は結構過ごしにくいんで。ご好意で涼ませてもらっているうちにそのままずるずると…。」


「ゆーりあ、お菓子くれる。なたーしゃは…かえっちゃった。」


それだけ言うと、ナターシャを思い出したのかエミリーに抱きついて顔をうずめるアリス。


「ゆーりあも帰っちゃうの?」


ユーリアがリネン関連をマリオンのベッドに置いていると、アリアが近づいて服を引っ張る。

少し潤んだその瞳に、ユーリアはしゃがみ込んで視線を合わせると笑顔で抱きしめた。


「そうね、そのうちにね。でもまだ2年ぐらい先だから大丈夫よ。」


優しげに、まるで実の姉のようにアリアを抱きしめるユーリアを見てマリオンは悟る。

今すぐにでも邪魔な先客を追い出したいのに、ユーリアがそれを望まない事を。


「そんな…お姉様との花園が…。」


呆然とそう呟いてその場にぺたんと座り込むマリオン。


「ん?マリオン?」


ユーリアの言葉に室内の視線が集まるも、マリオンはそれに気付きもしない。


「行儀見習いに出れば、お姉様と同じ屋敷で、同じ仕事を、一緒に…ご一緒できると…。」


それを見て、あちゃーと天を仰ぐポーレット。


「あーマリオンさん?はちょっとお疲れの様っすね。ユーリアさん、今日はもう退散するんでゆっくり休ませたほうが良いっすよ。ほら、エミリー。」


「あっ、はい。じゃぁ帰るわよ、アリス。アリアも。」


「うん。」


「えー、ゆーりあと遊びたい。」


「はいはい、また今度ね。じゃぁ、お邪魔しましたー。」


ぐずるアリスを引っ張って、風のように部屋を出て行く女中達。

後には腰に手を当ててため息をつくユーリアとへたり込んだままのマリオンが残った。


「まったく…変なところで気が効くんだから。マリオン!」


「ひゃいっ!」


急に名を呼ばれ、思わず声が裏返るマリオン。

ユーリアは彼女を眺めると、再びため息をついてから口を開いた。


「今回は私がベッドを整えるから、その間に最低限の着替えと荷物を開けなさい。それが終わったらさっさと休む!夕食の時間には起こすから、ね。」


そう言ってから優しく微笑むと、マリオンはそれを見つめてからはいと頷いた。




簡単な荷解きの後、寝巻きに着替えたマリオンはベッドの中で考える。

部屋の反対にはユーリアがいて、布団を被る前は机で書き物をしていた。

ヴァネッサへの祝い状でも書いているのだろうか?

尚、マリオンの案内などで、この後の仕事が免除されているとの事だ。


マリオンは自分の誤算の原因を考えていた。


(…圧倒的な情報不足ですわ。)


(無理に引き止めてでも、ナターシャ様からお姉様の周囲の情報を得るべきでしたわ。)


(それに彼女だけに頼ったのも問題ですわね。)


(少し間が開いたのだから、ミリアムにでも近況を尋ねるべきでした。)


(それにつけても、ミリアムは許せませんわ。この事については、しっかりとけじめを…。)


そんな事を考えながら、いつしか彼女は深い眠りに落ちていった。


読んでいただき、ありがとうございました。

次の話を楽しみにしていただけたら、幸いです。


ご意見、ご感想などありましたらお気軽にお寄せください。

評価を付けていただければ今後の励みになります。

誤字脱字など指摘いただければ助かります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ