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男装お嬢様の冒険適齢期  作者: ONION
第2章 侍女の生活
77/124

2-39 侍女と誕生会

遅くなりました。なんと言うか…時間の使い方が駄目駄目だorz

神暦721年 知恵の月06日 水曜日


「ようこそおいで下さいました、ニネット殿下。」


「お招き頂きありがとうございます、ヴァレリー侯。」


 馬車を降り、整列した護衛の近衛騎士達の間を抜けたニネットを旦那様が満面の笑みで迎える。

 ミリアムお嬢様の誕生日当日、私はお屋敷のご家族達と共に玄関でニネットを迎えていた。

 いつものお忍びの場合であればこういった出迎えは無いのだが、今回は誕生日会への公式の招待なのでそうもいかない。

 その上ニネットは王族だ。

 出迎えるのであれば家族全員で出迎えるのが礼儀である。

 それに、旦那様が浮かべた笑みも決して上辺だけの物ではないだろう。

 タレイラン家の家格ともなれば、行儀見習いに公爵家どころか、王宮からお呼びがかかってもおかしくは無い。

 そのため、お嬢様の将来を考える上で成人する前から王女と親しく付き合う事は好ましく、また娘がここまで成長した事を改めて実感しての物だろう。


 そういった訳で、屋敷の住人がそのお付きを引き連れての歓迎となっている。

 ちなみに、マリオンも先ほど到着し、今はジョゼと共に用意された部屋で休んでいる。

 奥様の配慮により私も仕事を抜けて出迎えの要員の一員になったのだが、念のため「今日はお嬢様が主役なのだから、私にべったりとくっつくのは自制しときなさい。」と釘を刺しておいた。

 彼女は多少不満げな表情を見せたが、「今日はお姉さまの劇を見れるだけで良しとしておきますわ。」と言っていたのでまぁ大丈夫だろう。

 尚、今日は私が奥様の常夜番となっている。

 奥様には「劇の件もあるから、少々なら仕事を抜けても構わないわよ。」と仰って頂いたが、さすがにお付きが一人もいなくなるのは奥様付きの侍女としての沽券に関る。

 なので劇が終わるまでは、ユニスさんに奥様のお世話をお願いした。

 まぁそのお願いしている横で、カスティヘルミさんが「何でしたら私が…。」とも言っていたが、後が怖いからスルーだ。


 奥様や若旦那様夫妻、そしてお嬢様のとの挨拶も済み、旦那様自らの案内の元、大広間へと歩き出すニネット。

 その途中、玄関への通路の両脇に並ぶ使用人(わたしたち)の間に差し掛かる時に、視線が交わった。

 こちらを伺うように僅かに首を傾けるニネットに、口元に笑みを浮かべただけで返答とする。

 彼女はそれで納得したのか、玄関に視線を向け、そのまま通り過ぎていった。



「ミリアムお嬢様、12歳のお誕生日、おめでとうございます。」


「「「「おめでとうございます!」」」」


 いつものごとく、使用人一同の祝辞から誕生日会が始まる。

 尚、坊ちゃんの誕生日の時は長テーブルにご家族が並んでいたが、今日はニネットとマリオンがいるため、お嬢様とその友人2人でひとつのテーブル、その隣に他の家族のテーブル…といった具合で壇上に分かれて座り、私は奥様の脇に控えている。


「みんな、ありがとう。」


「うむ、皆のミリアムへの祝いの言葉、有難く思う。ついては酒食を用意した。今日だけは仕事を忘れ、楽しんでくれたまえ。」


「「「「はいっ、ありがとうございます。」」」」


 と、着飾った私服にエプロンを着けた女中達が配膳室から広間に現れ、そのお盆の上のグラスを使用人達に配りだす。

 そして壇上では、私を含めた侍女達がご家族やニネット達のグラスに飲み物を注いだ後に、自分用にグラスを手に取る。

 ふふん、壇上(こっち)のお酒は広間(した)の物より上物だから、奥様と同じ物を味合わせて頂こう。


「そして本日は、ミリアムの友人としてニネット様とマリオン嬢にもお越しいただき、家族一同大変な栄誉に思っております。ミリアムと共に、この時間を楽しんでいただければ幸いです。」


 挨拶の終わりと共に壇上の皆がグラスを手に立ち上がり、司会担当の執事が前に出る。

 そして咳払いひとつの後、朗々と乾杯の音頭を取り始めた。


「それではミリアムお嬢様の誕生日を祝し、今後の健やかなるご成長をお祈りして…そして我らがお使えするご家族、並びにご客人、そしてこの屋敷のすべての使用人たちの幸運を祈って…乾杯!!」


「「「「乾杯!」」」」


 私も周囲の侍女達と視線を交わし、軽くグラスを掲げ合ってから口をつける。

 私が奥様に注いだのは、よく冷えた自家製ジンジャーワイン。

 春にはまだ早いこの季節、少々時期外れではあるのだが、奥様曰く「冬に冷たいのを飲みたい時は、生姜を混ぜる事であまり冷えなくて済むのよ。」との事で、彼女の冬の定番となっている。

 うん、ジンジャーワインにするには些か上等過ぎる銘柄を使っているのが気にかかるが、それを除けば生姜の辛味がいいアクセントになっていて、少し甘めなところと合って非常に飲みやすい。


 と、こちらに顔を向けていたニネットとマリオン、そしてその視線に釣られたミリアムお嬢様の視線に気づく。

 どうやらワインを味わっている間中、観察されていたようだ。

 私は多少の気恥ずかしさを照れ笑いに変える。

 そうだ、どうせだから今済ませてしまおう。


「奥様、お嬢様へのご挨拶にお傍を離れてもよろしいでしょうか?」


「ええ、もちろんよ。」


 どうやら奥様もお嬢様達の視線には気づいていたようだ。

 私は壇の下、近くの席に座っていたユニスさんに目配せをして、彼女が頷いたのを確認する。

 その後奥様に笑顔で見送っていただきながら、早速私はお嬢様のテーブルの前に回り、軽く腰を折った。


「奥様付きの侍女、ユーリアです。お嬢様、お誕生日おめでとうございます。」


 人脈を重んじる貴族といえども、使用人の顔を一々覚えてはいないだろうと自己紹介の後に祝辞を述べる。


「ありがとう、ユーリア。そういえば貴女…ニネット様とマリオン様と仲がいいのよね?」


 ミリアムお嬢様の言葉に、私は2人と顔を見合わせ…微笑む。


「はい。色々とありまして。」


「ええ、私とお姉さまの間には、それはもう色々とありましたわ。」


「ふふ、いつものあれですわね。」


 目を閉じて、色々(・・)を思い出してかうっとりと身もだえするマリオンに、それを微笑ましげに眺めるニネット。

 そしてそれに興味を惹かれたのか、「何がありましたの?」と身を乗り出すお嬢様。

 だが今は、それを話している時間が無い。


「マリオン、その話は後で。しばらくは後がつかえているわ。」


 そう言って視線を後ろに向ければ、そこにはお嬢様に挨拶をしようという使用人が順番待ちの列を作っている。

 それを見てため息をつくマリオンを他所に、私もあまり長引かせるのはよくないと挨拶を終わらせる事にする。


「それではお嬢様、私はこれにて…ああ、そうでした。後程簡単な劇を演じさせていただきますので、お楽しみいただければ幸いです。では。」


 そう言ってから一礼し、奥様の傍へ戻る…途中でニネットに服をつままれた。


「ユーリア様は、何を飲んでらっしゃるのですか…白ワインですの?」


 あー、こっちの飲み物に興味を持ったか。

 私は苦笑を浮かべながら頭を悩ます。


 ニネットは若い。

 成人しているとはいってもまだまだヒヨッコである私から見ても2歳ほど年下だ。

 年下ではあるが…彼女を見ていると、年の頃と性別くらいしか共通項がないはずなのに、故郷のエルザを思い出すのだ。

 個人的な感想ではあるが、どうも彼女には酒飲みの気がある。

それも、エルザに匹敵するぐらいの。

 となれば、他人が飲む酒が気になるのも当然か。


 しかし…私達のような貴族であれば、自宅、または夜会などで上等な酒をいくらでも飲む事ができるものだが、彼女は王族。

 さらに王家御用達の銘柄さえも簡単に手に入るであろう。

 これは…将来とんでもない酒飲みになってしまうかもしれないわね。


「ええ、奥様のお酒を頂いたの。よく冷えた自家製のジンジャーワインよ。体の冷えに良いんですって。」


「まぁ、冷たいジンジャーワイン…ですの?温かい物ではなく。でも、それも美味しそう。」


 私の答えに興味を持ったのか、笑顔を浮かべるニネット。

 私は内心ため息をつく。


「だったら少しもらってくるわね。」


「ユーリアさん、それでしたら私が。」


 私の言葉を遮ったのは、客間女中のエリアさん。

 彼女とキアラがニネット達の傍について給仕をしている。

 まぁ彼女達の仕事を奪う事も無いか。


「ではお願いします。配膳室にデキャンタがありますので、そちらを。」


 奥様とニネットが2人で飲んでも十分な量があったはずだ。

 尚、通常は用意した分の半分ぐらいは使用人たちにも振舞われる。

 もっとも、使用人がそれを口にするには誕生日会の後半まで待つ必要があるが。


 軽く頷いて配膳室に向かったエリアさんを見送ってから、ニネットにまた後でと告げて奥様の傍に戻る。


「あら、もういいの?」


 戻ってきた私を見て、奥様は声をかける。

 その傍には私が居ない間の給仕を依頼していたユニスさんが控えている。

 ん?しかしその姿が多少ぼやけ…いや、何でもないか。

 しかし何か違和感が…っと、まずは奥様だ。


「はい、挨拶だけですので。ただでさえ劇や準備で時間を取られるので、できるだけ奥様のそばにお仕えすべきかと。」


「あら、私は構わないのに。ねぇ、カスティ?」


「はい、奥様。」


「えっ?」


 ユニスさんの声色に違和感を覚えて、まじまじと彼女を見るとその姿がぐにゃりと歪んだ。

 そしてその後に現れたのは…。


「カスティヘルミさん?あれ、ユニスさんは?」


「ユニスさんには役目を譲っていただきました。彼女のこの屋敷での生活も残り少ないですし、できればもっと思い出を作っていただきたいので。」


 そう言って微笑み、広間に視線を向けるカスティヘルミさん。

 その視線を追うと、その先に着飾って数人の若い男女で立ち話をするユニスさんを見つけた。

 仕事についてはとことん真面目な人だと感じて居たのだが…ここに来て意外な一面を見た気がする。

 あ、今日はお休みのパメラさんもいるわね。


「ちなみに、ユニスさんの姿は光の精霊たる『真経津姫(トゥルース)』のおかげです。」


 そう説明しながら、人差し指を立てる。

 すると光る球体のような姿が一瞬実体化し、すぐに消えた。

 そうか、光の精霊か…色々と便利そうだが、契約するにしてもまだまだ先かな。


「ですが、何故わざわざお役目を?」


 私の問いに、カスティヘルミさんは笑みを深くして答えた。


「だって、劇を見るなら、壇上(ここ)が一番じゃないですか。」




 やがて舞台を使っての出し物が始まった。

 演目的には最初は歌や演奏、素人大道芸といった感じの準備をあまり必要としないもの。

 そして演劇はその後だ。


 私は劇の準備をする旨を奥様に伝えると、舞台の裏のスペースに向かった。

 広間に置かれた舞台の横には暗幕が伸び、広間の一角を楽屋代わりのスペースとして仕切っている。


「ごめん、遅れたわ。」


 楽屋スペースの一角に騎士団のメンバー達を見つけると、私はそこに駆け寄った。


「お、来たな。」


 従騎士で一番体格の良いデニスが普段どおりの穏やかな顔でこちらに呟いた。


「準備はほとんど済んでいる。あとは…役者だけだ。」


 彼が指差す先の一角では小道具が入った長持に腰掛けたアリアとアリスにポーレットが化粧を施していて、更にその向こうに張られた幕の中では出演者が着替えているようだ。

 …見えている影からして着替えているのはナターシャかしら?

 って、影のおかげで結構体のラインがはっきり見えちゃっているわね。

 私が慌てて従騎士たちに視線を向けると、彼らは慌ててその視線を他所に向けた。

 まったく、油断も隙も無い。


「あ、ユーリア来た。」


「ユーリア遅い。」


 双子が騒ぎ立てるが、時間的にはまだ余裕がある。

 おそらく、いつもの周囲の真似だろう。


「あれ、テオは?」


「そっちでエミリーが手伝って着替えてる。「覗いたら殺す。」だってさー。」


 従騎士の弓手、ユーリと大道具の配置や舞台効果について最終打ち合わせをしているマリエルが「おーこわいこわい。」と投げやりに言う。

 どうせ後で見えるから、わざわざ命を危険に晒す事も無いだろう。


「ふーん。となると、後は私の着替えね。」


「お嬢様、そういえば団長が時間があったら見に来るかもって言ってたよ?」


 舞台に置く書き割りを組み立てながら、ポールが言う。

 小父上が?

 うーむ、なんだろう。

 身内に見られると思ったら、何故だか急に羞恥心が…。

 ええい、とりあえずは着替えだ。

 私は自分の衣装を引っつかむと、着替えのために幕の傍に向かった。




 舞台の上では、演奏の心得がある使用人が即席の楽団を組み、それに合わせて使用人達が歌声を披露する。

 若い女中の恋歌、ベテラン洗濯女中達による洗濯唄、騎士団有志による行進歌。

 それを聞きながらイザベルは隣の夫に声をかける。


「ふふふ、楽しいわね。私も参加しようかしら。そうだ、ミリアムも一緒に…。」


 イザベルは没落貴族出身の元歌姫である。

 王都の劇場でまだ前座として歌っていた頃にガスパール見初められて後援されるようになり、その後劇場の花形歌姫として活躍した後に、引退し結婚した。

 だがその歌声は未だ錆びる事はなく、そして常日頃から母に劣らぬ才能の片鱗を見せるミリアムへ歌の手ほどきを行っている。

 今では妻と娘の唄を聞く事がガスパールにとっての人生の楽しみの一つとなっていた。

 だが…。


「ふむ、それは素晴らしい考えだ。だが…使用人たちが一生懸命盛り上げてくれている所に、主役がしゃしゃり出てしまっては些か興ざめでは無いかね?」


 ガスパールの苦言に少し考え込み、「それもそうね。」と返すイザベル。


「勿論、君の歌は今でも素晴らしい物だと思っているよ。そうだ、次は…私の誕生日が近いな。その時に劇場の歌姫を呼んで来るのはどうだろう。新旧歌姫と未来の歌姫の夢の共演。ふふ、芸術好きの貴族が山と押し寄せるぞ?」


 そう提案した後で、自分の考えが気に入ったのか含み笑いを漏らす。

 と、


「お父様、お父様。」


 隣のテーブルでニネットやマリオンと談笑していたミリアムが話しかける。


「おや、ミリアム、ニネット様たちはどうしたのかね?」


 いくら自分の誕生日会とはいえ、招待客の相手は接待役の務め。

 招待客を放っておいて何用かとガスパースは軽く凄むが、ミリアムは気にもしない。


「マリオン様からお聞きしたのですが、来月、王都の劇場で『青き剣と白き百合の物語』の舞台があるそうですの。みんなで観劇にいきましょう。」


『みんなで』とは言っているが、実質ミリアムのおねだりである。


「ふむ、来月…というとカッセル座の演目か。」


 ガスパールは苦々しげな表情を浮かべる。

 その演目の存在については、ガスパールも情報として知っていた。

 だがカッセル座は主に楠葡派の貴族達が後援している劇場だ。

 穂首派のガスパールでは手が出しにくく、無理を聞かせる事もできない。


「お父様、お願い!これがプレゼント代わりでかまいませんわ!」


 ガスパールからミリアムへの誕生日祝いは今年からはミリアムの希望する物を一つだけ与える事になっていた。

 その希望はまだ決まっていなかったため、ここでそれを使おうとするミリアム。

 だが、ガスパールは首を横に振った。


「あー、いかん。公演日の2日後にはバリザール将軍の主催する夜会に参加する事になっておる。無論イザベルもだ。開催地は将軍の本拠地のブリニーなので、到底間に合わん。今回は諦めなさい。」


 その返事に、表情を歓喜から泣く寸前まで変化させるミリアム。

 俯き、涙を堪えながら父親の顔を伺うが、その顔には既に懸案事項を処理した満足感しか浮かんでいない。

 ミリアムはその表情に自分では最早どうにもならないことを悟ると、くるりと身を翻しとぼとぼと自らの席に戻る。


「ミリアム様、どうでしたの?」


 ミリアムを炊きつけたマリオンが結果を尋ねる。

 彼女は前回の夜会の際にユーリアよりミリアムの趣味を聞き出し、それに合わせるがために『青き剣と白き百合の物語』を読んだのだが、彼女もそれにどっぷりとはまってしまっていた。

 ニネットも同様であるが、こっちは多少軽症だ。


 ミリアムはポツリポツリと事情を話し、駄目だった事を伝えると、テーブルには暗い雰囲気が満ちる。


「それは…残念ですわね。そういえば、お父様もそういった事を言っていましたわ。私でしたら、ジョゼと一緒だったら外出も許可されますが…。」


「丁度いい機会ですわ。お二人の都合が合えばですが、王宮へご招待するのは如何でしょうか?」


 ニネットの提案に、「まぁ。」と顔を輝かせるマリオン。

 だが、ミリアムは顔を伏せたまま首を振るだけだ。


「お父様は、常日頃から社交デビューするまでは一人旅は許さないと。ましては王宮ですと…。」


 ミリアムの返事に、ニネットと視線を合わせ、無言で首を振るマリオン。

 だが彼女は務めて明るい声でマリオンに語りかける。


「それは仕方がありませんわね。で、ですがこれからお姉さまが演じる劇も、きっと素晴らしい物ですわ。」


「ええ、ミリアム様。もうじき劇が始まりますわよ。」


 ニネット声にのろのろと顔を起こすミリアム。

 彼女が目にしたのは、舞台に下りた幕の前に1人の従者が現れ、滔々と劇の説明を始めるところだった。



読んでいただき、ありがとうございました。

次の話を楽しみにしていただけたら、幸いです。


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