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男装お嬢様の冒険適齢期  作者: ONION
第2章 侍女の生活
42/124

2-14 侍女とストーカー騒動と2次会

2013-12-21 指摘のあった部分周りを修正。


2014-03-25 ブリジットからイングリットに名前を変更。

       約束の時間を昼の11刻から夜の2刻に変更



 神暦720年 王の月20日 闇曜日


「えっ?さっきのって…。」


 私の言葉に、慌てて振り返ろうとするナターシャの頭を掴んで固定する。


「いたたたたっ!ちょっと、ユーリア、痛いって!!」


 ナターシャの抗議に力を緩めるが…酔いの所為で力の加減が十分じゃなかったか?


「あら、ごめんなさいね。まぁそれは置いといて、振り向かないでね?気付いた事を悟られたくないから。」


 ナターシャがこくこくと頷いてから、手を離す。


「振り向かせないためとはいえ、ちょっと酷いわよ。無理矢理止めた所為で、骨がぐきって音を立てたわ。」


 ナターシャが涙目で言う。

 そこまで痛かったのか?


「え、何?二人で内緒話?」


 にへらっと笑みを浮かべたマリエルがとことこと寄ってきた。

 私はそれに腕を伸ばして捕まえると、引き寄せてナターシャと一緒に抱きしめる。


「変なのが後を尾けているわ。おそらくは酒場にいた奴。ナターシャ、このあたりの道で曲がり角のすぐ先が十字路になっている場所ってある?」


「確か…この先にあるけど…。」


「そう。だったら…。」


 私は二人の首を抱きしめたまま、その後の作戦を説明した。




 説明を終えた私は、二人を開放する。

 二人は少し乱れた服を整えながら顔を見合わせると、手を繋いで走り出した。


「ちょっと、どこ行くのよ?」


 勿論これも打ち合わせ済みではあるが、私は楽しげに二人に声をかけつつ、その後を普通に歩いて追いかけた。



 やがて二人は先にある角を曲がり暗がりに姿を消す。

 私はそれに続いて角を曲がった後、少し進んだところで立ち止まり再び月を見上げるふりをして背後の路地を窺った。

 …いる。

 多少の距離を保ちつつ、こちらのあとを尾けている。

 私を追い抜いていかない所を見ると…狙いは私か?

 ただの偶然で進む方向が一緒なだけ…というかすかな望みも崩れたか。

 まぁ進んで荒事に関りたいとは思わないけど…降りかかる火の粉は払わなくっちゃねっ。

 私はいかにも『やれやれ、二人に置いて行かれたか』といったように肩をすくめ、あとを追いかけて走り出す。

 そしてその先の路地を右に曲がると、すぐに立ち止まって身構えた。

 剣は抜かない。

 剣を抜いて襲いかかれば、それを理由に切り捨てられても文句が言えない。

 交差点の向こう、暗がりの中には待ち伏せているナターシャたちがいるはずだが、暗くて見えない。

 やがて聞こえてくる足音。

 間隔から言ってマント男も走っているようだ。

 そしてマント男が路地から飛び出してきたところに、私は飛びかかった。



 突然目の前に現れた私に驚き、たたらを踏んで立ち止まる男の襟首に手を伸ばす。

 フードから覗く口音がゆがめられ、「げっ!」という驚きの声が漏れる。

 案外若い声だ。

 襟首を掴んで崩してから投げようと思ったが、伸ばした右手を相手の左手で捕まれた。

 だがそれも想定内。

 私は右手を相手の左手ごと引き寄せつつ、左手で相手の左手を掴んでさらに引き寄せ、その間に

 捕まれた左手を捻って開放する。

 そして大きく右足を踏み込んで相手の左足の外側に置きつつ、自由になった右腕を相手の左肩の上から前に通し、肘を相手の首にかけ、相手の背後へ投げようとした。

 が、その技は残念ながら相手に堪えられる。

 崩しが足りなかったか…それとも体格差の考慮が甘かったか。

 相手の口元がニヤリと歪む。

 だがそれは、すぐに驚愕の形に歪められる。


「ちょっと、なにを…」


「行くわよ!マリエルミサイル!!」


 背後からの声に遅れて数瞬、衝撃が男を襲う。

 見れば男の背中にマリエルがぶつかり、投げ技を堪えようとしていた男は大きく前にバランスを崩す。

 男を後ろから襲うように打ち合わせしてあったが…マリエルでかした!

 私はその隙に左足を相手の左足の前にかけ、右腕を相手の首の後ろにかけると、半ば無理矢理相手を引きずり倒した。



 私は相手と共に地面に倒れたが、地面を転がる事によりなんとか受身を取りつつ立ち上がった。

 だが投げられた男は受身を取ろうにも空いているのは右手一本、大地に倒れ伏し、未だマリエルと共に地面に転がっている。


「…ってちょっと、何やったのよ?」


 凍える大河(フローズンリバー)を抜きつつナターシャに目をやれば、マリエルに歩み寄って「よっと」といったかけ声と共に持ち上げて背負った。

 マリエルは何やらうめいている所を見ると、気絶はしていないようだ。


「マリエルの腕を持ったあとに、ぐるぐる振り回してからそっちに投げたの。当たってよかったわ。」


 ハンマー投げか。

 ってことは、マリエルは目を回したか酔いで気分が悪くなったか…って、随分とコントロールいいのね!

 ナターシャも酔いで大概タガが外れているようだ。


「さてと、とりあえずは…そこに座りなさい。」


 頭を振って立ち上がろうとする男に声をかけて、見える位置に切っ先を突きつける。


「そしてそのフードを取って頂戴。あとは尾けた理由と狙いを…。」


 と、そこへ路地の向こうからがやがやと音が近づいてくる。

 陽気な声に目を向ければ、そこには10人程度の男たち…髭面、スキンヘッド、その見た目は様々だが皆質素ではあるが清潔な衣類に身を包み、半袖の上着からはよく日に焼けた太い腕が覗いていた。


「おお?何だこれは、追いはぎか?」


「いやいやいや、こんな若いお嬢さんたちがそれはねーっしょ。どうみても追いはぎを返り討ちにしたところっしょ。」


「若いお嬢さんが?それもどーよ?」


 そんな事を言いつつ、みんなで大笑いしている。

 …何だこれは?

 そのうち年配の1人が進み出て、こちらに声をかける。


「よう、こんばんは、お嬢さん。何か困りごとかい?おじさんたちに話してみな。悪いようにはしないぜ?」


 そう言って、本人はにっこりと微笑んだのだろうが…鉢巻をしたオーガのようなその顔で言われても、凄まれている様にしか思えない。

 と、「あ、この人たち…」とナターシャが呟く。

 それを聞いて、オーガが頷く。


「ああ、そうだ。俺たちは水軍の(モン)だ。」




 水軍…ヴァレリー領水軍は、カノヴァス国の南北の大動脈のひとつであるコムナ川における王都の北の守りである。

 上流はすべて国内であるため、下流のブレンツ帝国に対する守りであるルフル領水軍に規模は劣るが、その後詰として規模、錬度共に高い水準を維持し、日々鍛錬と円滑な水運の管理に勤しんでいる。

 担当領域自体は河川上に限定されているが、この町の治安維持組織である水軍相手なら、この男を引き渡すのも面倒がなくていい。

 だがその前に、男の正体を明らかにしておきたい。


「私たちが飲んでいた酒場から、この男が尾行してきたのよ。で、襲われるのも何なんで、とりあえず先手を取ってこっちから襲って目論見を吐かせようとして、引きずり倒したとこ。」


 こっちの言葉に、口笛やら「やるもんだ」といった言葉やらで賞賛を贈る男たち。


「そしてそのフードを引っぺがそうとしていた所に、貴方達が来たって訳。さ、とっととその顔を見せなさい!」


 そう言って切先を突きつけると、男はしぶしぶと言ったような感じでフードに手をやり…。


「あれ、お嬢様じゃん。こんな時間に、何してんの?」


 声に振り返れば、水軍の連中とは反対の路地からポールをはじめとした騎士団の従騎士たちが10人ほど歩いてきた。

 鎧類は着けておらず、多少足下がおぼつかない所を見ると彼らもどこぞで飲んできたのか。

 そしてその中には…テオはいない。


「あら、貴方達。テオは一緒じゃないのね。」


「テオ?いつもなら一緒なんだけど、今日は誘ったら用事があるとか何とか言って…ってそこに居るのテオじゃね?」


 ポールが指差す先を追えば、そこには路地に座り込んだフードの男。

 そしてその男のフードがめくれ、その下の顔が露になっていた。



「それよりおい、水軍がこんな所で何やってんだよ。市内は騎士団の縄張りだぞ!すっこんでろ!!」


「ああん?ガキ共がイキがりやがって。貴様ら非番だろ?だからこっちが詰所まで連れてってやろうって言ってんだ。それとも何か?身内の恥をもみ消すつもりか?」


「んな事するかよ!そもそも何でテオが剣突きつけられてんだよ?」


「なんだ、そんな事も知らんのか?だったら外野は黙ってな。ガキの手なんざ借りなくても人手は足りてんだ!」


 相手をこの場から排除しようとする従騎士と水兵。

 騎士団と水軍はどこの町でも縄張争いで仲が悪いとは聞いてはいたが…この町でもそうか。

 まぁ仕事上ならともかく、非番時間だからなぁ。

 まぁそれはともかく。


「ちょっとテオ!どういうつもりよ?」


 私はテオを問い詰める。

 ちなみに、剣は既に鞘の中だ。

 彼は大きく息をつくと、頭を掻いた。


「あーあ、大事になっちまったなぁ。」


 その視線の先を見れば、従騎士と水兵たちが今にも取っ組み合いを始めそうな程に睨みあっている。

 だがそれに割って入ったのは、よく通る凛とした声だった。


「ちょっと貴方達、何をしているのよ!!」


 水軍の連中の向こうからやってきたのは、一人の女性だった。

 年の頃は…20前ぐらい?

 水兵たちと同じく日に焼けた肌に頭の後ろで縛った赤毛。

 表情は…いかにも気の強そうな顔の眉を怒らせ、水兵たちを睨みつけているが、きりりとした美人だ。

 動きやすそうな短衣の下にズボンをはき、首元には大きな石のついたネックレス…生憎と色まではよく見えない。


 彼女の顔を見たとたん、厳つい顔の水兵たちの雰囲気が緩むのが分かった。


「おお、お嬢。遅かったな。」


「貴方達が無茶苦茶騒ぐから、後始末に時間がかかったんじゃない!で、これは何事?」


 彼女の言葉に、水兵たちの視線がこっちを向く。


「あのお嬢ちゃんが男に尾けられていたってんで、取り押さえた所に通りがかったんだ。まったく、女だてらにあの歳で大した度胸だよ。」


 水兵たちは腕を組んでうんうん頷いている。


「で、あっちの騎士団は?」


「どうもその尾けていた男が騎士団の団員だって事で、詰所まで連れて行こうとする俺らと、引き取ろうとする奴らで身柄の奪い合いになってな。ま、身内の恥をもみ消されちまうのは良くねぇからな。」


 そう言って騎士団の連中を睨む。


「だからそんな事しねーって!」


 騎士団の連中が抗議の声を上げるが、彼女は無視だ。


「で、貴女。今の話は間違いないかしら?」


 こんどはこっちか。


「ええ。間違いないわ。でもまぁもみ消しとかも多分なさそうなんだけどね。」


「え、何で?」


「私、一応騎士団長の身内だし。」


 私の言葉に、水兵たちが一様に驚きの声を上げる。


「あん?じゃぁ彼女が騎士団長の姪っ子とかいう…。」


「あの密輸船の船乗りをとっ捕まえた娘っこか…。」


 何やら色々と伝わってはいるようだ。


「へぇ、貴女が。話を聞いて会ってみたいとは思っていたのよ。私はイングリット。ヴァレリー水軍旗艦、斧犀号の櫂手頭よ。」


 背後の水兵たちから漏れ聞こえる話を聞いて、目の前の彼女がにっこり微笑んで口を開く。


「私はユーリア。今は執政館の侍女。んで、あっちが侍女仲間のナターシャと、同郷の魔術師見習のマリエル。」


 ナターシャはと見れば、マリエルを背負ったまま道端に腰掛けている。


「あとは…そうね。そっちの男は全部吐くつもりはあるのかしら?」


 最後に、彼女はテオに視線を向ける。

 テオは諦めたように肩をすくめるとあっさりと頷いた。


「ああ、いいぜ。もっとも、あんまり面白い話は出来ないと思うがな。」


「そう。じゃぁ、いつまでもこんな所で屯する訳には行かないから、河岸を変えましょう。追いてきて。」


 そう言って、彼女は歩き出した。




「え、何?じゃぁ騎士団長の姪御さんに剣で負けて、自分の情けなさに呆れつつも、その腕に惚れて陰ながらの護衛を買ってみたけど酒場の雰囲気にいたたまれずに逃げ出して、んでもってその後を尾けていたら事情を知らないお嬢様に転がされた…ですって?情けないわね。それでも男なの?」


 案内された酒場の隅、ひとつの丸テーブルを私とテオ、そしてイングリットとオーガ、ポールが囲む中、何故こんな状況になったのかテオが事情を説明した。

 そしてそれが一通り終わってからイングリットから出た言葉がそれだった。


 尚、他の騎士団員や水兵たちは、ナターシャと私の「仲良くしなさいよ?」といった指示により、隔てることなく混ざり合って酒を飲んでいる。


 しかし、水兵たちはほんとによく騒ぐな。

 従騎士たちですら完全に飲まれている。

 奴らはさっきまでもこの店で飲んでいたらしいが、飽きるといった事はないのか。

 そういえば、私とナターシャが酒場に入ったときに最初は明るく出迎えた女給達が、続いて入ってきた面々を見て明らかにその表情を曇らせていたが…いったい何をやったんだ?

 今はナターシャといつの間にか復活したマリエルを中心に盛り上がっているようだ


「つーかテオ、お嬢様たちが歓迎会しているのを知ってるなら、俺たちにも教えろよ。賑やかしに押しかけたのによ。」


「そうよテオ、歓迎会の事、誰から聞いたのよ?」


「ああ、ニコルから聞いたんだけどさ、騎士団の連中には知らせるなって釘を刺されてたんでな。」


 そういえば歓迎会の会場に心当たりがあるようなことを言っていたな。

 まったく、あの男は。


「で、お嬢様はどうするのよ、コレ。詰所に突き出す?」


 イングリットの言葉に思わず唸る。

 話を聞けば、悪気は無さそうだったが…まぁ迷惑といえば迷惑だが、有難迷惑の類だし、別に法を犯しているわけじゃないしなぁ。


「まぁ今回の事は不問にするわ。別に罪を犯しているわけじゃないし。ただし、水軍の皆さんに迷惑をかけたんだから、この店の払いぐらい持ちなさいよ?」


「ああ、反省している。変な意地を張らずに、素直に護衛を申し出るべきだった。だが…」


 テオがちらりとこちらを見る。


「改めて思い知ったが、コイツに護衛なんていらなかったんだよ!何だよ、レスリングまで学んでるのかよ!?」


「数年前までは故郷で騎士隊(わるがき)に混ざって学んでたわ。ここ数年は母上から禁止令が出て出来なかったけど。」


 さすがにうら若い娘が若い男達とくんずほぐれつ…というのは世間体的に拙いらしい。

 それ以外はほとんどがおおらかだったのだが。

 護衛の件に関しては同感だ。

 護衛がいては、降りかかる火の粉を払えないではないか。


「ま、とりあえずはそんな所で決着ね。さてと、じゃぁそろそろ帰らないと。」


 私が立ち上がると、イングリットが残念そうに表情を歪める。


「ええ~っ?ユーリアと色々と話してみたかったのに。」


「あ、オレもオレも。」


 ポールがはいはいと手を上げる。


「残念だけど、侍女には門限というものがあるのよ。」


 時間になったら通用門が閉じられて、屋敷に入れなくなってしまう。


「門限?だったら、水軍の門を使えばいいじゃない。執政館とは城砦の通路で通じているから、いつでも入れるわよ?」


 おお、そんな手が!

 そういえば、先日も夜間に問題なく城砦まで行けたっけ。

 私はナターシャのほうに向いて彼女に届くように声を出す。


「ナターシャ、どうする?もう少し飲んでいく?」


「私はそれでもいいんだけど、マリエルがそろそろヤバそうよ?」


 言われてマリエルを見れば、赤ら顔でケタケタと笑っている。

 が、彼女の前には壁しかない。

 うん、コレはヤバそうだ。

 マリエルは特に門限がないらしいんだけど、まぁ仕方がないか。


「やっぱりお暇するわ。4日に一度が休暇だから、次の休暇は森曜日よ。」


「そう。じゃ、その日の夜の2刻に、この店で。ちなみに、この店は水軍の御用達だから、大抵はここで飲んでるわ。」


「ええ、楽しみにしているわ。」


「とりあえず執政館まで送るよ。支払いに関しては、後でこっちに回してくれ。」


 テオが立ち上がるので、それに頷く。

 店内を見回せば、騎士団と水軍は飲み比べで盛り上がり、ナターシャは周りの男共にお暇を申し出て、マリエルはやはり壁相手にケタケタと笑っている。


 ここまではナターシャがマリエルを背負ってきたから、今度は私かな…。


「ねぇテオ、悪いけどマリエル背負って行ってくれる?」


 私はテオを見上げるように軽く頭を下げてお願いするが、


「それは護衛の仕事じゃない。」


 とにべもなく断られる。

 ちっ、仕方がない、私が背負うか。

 私は皆に別れを告げるとマリエルを背負って、4人で店を出た。


マリエルミサイルのミサイルは《射撃武器》のミサイルということで。


次回、アンジェル回予定


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読んでいただき、ありがとうございました。

次の話を楽しみにしていただけたら、幸いです。


ご意見、ご感想などありましたらお気軽にお寄せください。

評価を付けていただければ今後の励みになります。

誤字脱字など指摘いただければ助かります。


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