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男装お嬢様の冒険適齢期  作者: ONION
第1章 お嬢様の旅立ち
11/124

1-11 お嬢様、戦勝を祝う

 神暦720年 王の月12日


 何か聞こえたような気がして目を覚ました。

 既に日は落ちており、月の光が窓から差し込んでいる。

 横を見ると仰向けで眠るアンジェルの腹の上で、ミーアが丸くなり眠っていた。

 アンジェルの表情は苦悶に歪んでいて、時折呻き声を上げていた。



 アンジェルを起こし、ワンピースに着替えさせ皆を連れて酒場へ向かう…前に、ミーアを街中の緑地区画に連れて行った。


「あとで迎えに来るから、人に見つかるなよ。」


 とミーアに言い聞かせるアンジェル。

 そしてミーアは一声鳴くと、近くの茂みに向かい駆け出していった。

 人に見つかっても騒ぎにはなるとは思えないが、念のためだ。



「あら、やっとのご到着ですか。」


 酒場に入ると、女給姿のブリジットが出迎える。


「こんばんは、ブリジット。ところで、その格好は?」


「これですか?”仕事”が無いときは、ここで女給をしているのです。けど、今日は飲んでますよ?」


 そう言って、スカートを翻しくるりと回る。


「一番奥にボスと(あね)さんがいます。お嬢様と隊長さんと坊やはそっちに…坊や?」


 ワンピース姿のアンジェルを見て目を丸くしている。


「坊やじゃなかったのよ。実は女の子だったの。」


「ええっ!?そうだったのですか?気づきませんでした。」


 驚きながらも微笑んでアンジェルを見つめるブリジット。


「でも、男の子の格好よりも良く似合って可愛いですね。あ、他の人たちは適当に座ってくださいね。」


 そう言って私達を案内する。



「おう、来たか嬢ちゃん。待ちくたびれたぜ。」


 一番奥のテーブルで、ダミアンが出迎える。

 同じテーブルにオデット、故買屋、作戦に参加した冒険者のリーダー達、あと何人かギルドの幹部連中と思われる男達が並ぶ。


「はい、お招きいただきありがとうございます。」


 そう言って作法どおりに礼をする。それを見たダミアンはやおら立ち上がると背筋を伸ばし、


「こちらこそ、お招きに応じていただき感謝いたします。それでは皆様、お席へどうぞ。」


 と、完璧な作法で着席を促す。

 そして、面食らう我々を見てニヤリと笑い、


「とは言ったが、ここは礼儀知らずのゴロツキどもの溜り場だ。それに今日は無礼講、細かい事は言いっこ無しだ!」


 と大笑いする。既に出来上がっているようだ。



 我々にもジョッキが配られ、それが酒で満たされる。そしてダミアンが立ち上がると、すっと喧騒が引き酒場がに静寂が満ちる。


「野郎共、今朝はご苦労。おかげでカチコミは大成功、目障りな傭兵崩れどもは一網打尽、怪しいクスリももう出回る事も無ぇ。しかもこっちにゃ死者どころか、大怪我をした奴もいないと来たもんだ。それもこれも、お嬢様一行や冒険者どもの協力があってこそだ。だからおめぇら、今日も美味い酒にありつけることに感謝しつつ、大いに騒げ。乾杯!」


「「「乾杯!!」」」


 そう言って、皆が杯を干す。


「くーっ!美味ぇ!!」


「腹に染み入るな!」


「ああ、有難ぇ有難ぇ!」


 皆が口々に騒ぐ。

 私もワインを飲み干し、お代わりを隣に座ったオデットに注いでもらいつつ、こっちも彼女のジョッキを満たす。

 アンジェルはジョッキに一口だけ口をつけたあとは、喰い散らかすのに一生懸命だ。

 あー、やっぱり早急にテーブルマナーを仕込まないとなー。


「で、何、坊やのその格好。あなたの趣味?」


 オデットが聞いてくる。


「アンジェルは女の子よ。男の格好をしていたんだって。」


 私は説明する。

 が、


「へぇ、そういう設定?」


 彼女は信じやしない。

 彼女も既に酔っているのか?


「だからそうじゃないって・・・」


 と、言ったあとで気がついた。

 彼女の目が笑っている。

 ああ、からかっているのか。

 だったら…


「アンジェルは私の小間使いにしたの。一生手元に置いて寵愛を与えつつ侍らせてやるわ。」


 悪ぶった笑みを浮かべてそうのたまう。

 ちらとアンジェルのほうに目をやると、我関せずで料理を食い続けているつもりだろうが、顔が真っ赤である。


「ふふふ、良いわねーそういうの。年下の子を何人も侍らせて暮らす…乙女の夢よね。」


 オデットは夢見るようにそう言って目を閉じる。

 おう、彼女はそっちの趣味か。

 今、頭の中では妄想ヒャッハーでヘブン状態だろう。


「ブリジットを連れてるから、そっちの趣味かと思ったんだけど?」


「あら、ブリジットもちゃんと数に入ってるわよ?」


 うわ、さらに属性がついた。

 と、ダミアンが席を離れ、こちらに割り込んでくる。


「なんでぇ、坊主…じゃ無くて嬢ちゃんか。嬢ちゃんは嬢ちゃんの所に行くのかよ?…って紛らわしいな。」


「ええ、そうなりました。剣牙猫(ねこ)と離れるつもりが無いのでこの町では暮らせませんが、ウチの家なら森も近いので問題なく暮らせましょう。」


「ふーん。ま、それがいい。見込みがあるから身寄りがないならうちで面倒見てやろうかとも思ったんだがな。」


「アンジェルなら私の下で可愛がってあげるわ。」


 とオデット。

 アンジェルはお前には渡さん。


「ええ、とりあえずは私の小間使い、その後は私の名で庇護を与えて屋敷で下働きでもさせて学ばせます。」


「そうか。おい、アンジェ…ルだっけか。」


「なんだい、ボス?」


 アンジェルは食べるのをやめ、ダミアンさんのほうを向く。口一杯に頬張ったままで。


「お前は良く働いた。それに見所もある。何かあったら俺を頼れ。力になってやる。」


「ありがとうボス。でも、オレ姉ちゃんの元を離れるつもりは無いよ?」


「ああ、それでいい。困ったことがあったらだ。」


 そう言って笑いながらアンジェルの肩をばしばしとたたくと、ダミアンは他のテーブルへ歩いていった。



 あ、そう言えば…防具とかがあったわね。


「所で故買屋さん、借りてた防具とかはどうすればいいかしら?」


 故買屋は好々爺めいた笑みを浮かべた片眼鏡(モノクル)の中年だ。

 ランプの明かりが脂の浮いた額に反射して少しまぶしい。


「ああ、ボスから指示が出ている。余った魔法薬などは使ってもらって構わない。武器防具も持っていってもらって構わないが、必要ないなら引き取るよ。」


 そう言って微笑む。

 が、なぜか視線にねっとりと絡みつく物を感じないでもない。

 ふむ、どうせすぐに行儀見習いだし、3年後にはサイズも合わなくなって…いる予定なので必要ないか?

 と考えていると、オデットに肩をつつかれる。


「ユーリア、有難く貰っておきなさい。」


 そう言うオデット。しかし小声で後を続けた。


「あの親父、女性冒険者から購入した防具は必ず自分でチェックするのよ。全裸で。悪い事言わないから、貰っておいて、他の町で処分しなさい。」


 思わずその光景を想像し、背筋に悪寒が走る。


「ええ、でしたら有難く使わせていただきます。」


 笑顔でそう答えるが、その笑顔は引きつっていたんじゃないかと自分でも思う。

 故買屋は少し残念そうに頷くと、私の腰の辺りに視線を向け、目を見開く。


「そうかね。おや?その剣は…魔剣だね?」


 凍える大河(フローズンリバー)を指差す。


「昨日見かけたときにはそんな風には見えなかったのだが…何かあったのかね?」


 左手の人差し指で、左目につけた片眼鏡をつつく。

 鑑定のマジックアイテムか?


「ええ、アイスエンチャントを使用したら、なんだかえらい事に…。」


「その剣はそこの武器屋で購入した物だね?その剣を持ち込んだのは燃えあがるような赤毛の女だという話だったが…何か曰ありげな物かもしれないね。」


 燃え上がるような赤毛の女…といったら、1人しか思いつかない。

 何をやっているんだ、お師匠様(あのひと)は…。

 それよりも、


「あの店もギルド関連なんですか?」


 私の問いに故買屋はにっこりと笑みを浮かべる。


「ギルドの耳は、君が考えている以上に深く広いものだよ。」


 と、それっぽい言葉ではぐらかされた。

 口にしないということは、おそらく肯定なのだろう。


「素晴らしい剣のようだが、よければ買い取るよ?無論、適正価格で。大金貨70枚でどうかな?」


 大金貨70枚!?購入金額の30倍以上!田舎なら余裕で屋敷付きの農場が買える!!

 だが…


「申し訳ありませんが、この剣はとても気に入っております。手放すつもりはありません。」


 それに、お師匠様がかかわっているとなれば、気軽に手放すと後が怖い。


「そうか、それは残念。」


 本当に残念そうに、故買屋が言う。

 これも、やっぱり、はだかで、つかうつもりだったのだろうか?



 お不浄に席を立った後、席へ戻る…前に、やり残した事を思い出した。

 夜食の代金を払っていない。

 私はカウンターに向かい、マスターに声を掛ける。


「マスター、昨日の夜食、ありがとうね。それで、代金なんだけど…」


「とんでもありません、お嬢様!」


 マスターが私の話を遮る。


「今朝、ギルドマスターが戻られてから改めてお褒めの言葉をいただきました。『夜食は助かった。よく気がついた』と。我々にとってはこの言葉で十分、本来であればこちらからご助言にお礼申し上げるべきことです。」


 そう言って厳つい顔に満面の笑みを浮かべて、一礼するマスター。


「そう?でも注文したのは私よ?」


「いえ、こちらの至らなさ故に招いたご注文です。支払いに関しては喜んでこちらで持たせていただきます。」


「わかったわ。だったら…何かお勧めのお酒ある?地元産ので。」


 私の質問に、マスターは心得たとばかりに笑みを浮かべたまま手を打った。


「それでしたらこちらはいかがでしょうか?近郊の丘陵地帯の甘みの強いものと、『風分かれの山脈』の野性味溢れるものをブレンドしたワインとなります。地元のお客様にも、また旅のお客様にもご好評をいただいておりますお勧めの銘柄です。」


「じゃぁそれをボトルで。」


 マスターから瓶を受け取って席に戻る。

 美味しかったら、自分用に買おうと思いながら。



 席に戻ると…アンジェがうつらうつらしていた。

 食うの次は寝るか…さすが子供、本能で生きてるわね。

 オデットの横には、いつの間にかブリジットが座っていた。

 丁度いい。


「ねぇオデット、私達のこと、調べてたわよね?」


 自分のジョッキを一度飲み干し、持ってきたワインを注ぎながら尋ねる。

 空いているグラスは無いかと見回してもみたが、客層が悪い所為かテーブル上には見当たらなかったので仕方が無い。


「ええ、ギルドのほうで色々とね。」


「なら、アンジェルの両親のお墓ってわかる?」


 ジョッキに口をつけて一口飲んでみる…確かにいろいろとバランスのとれた、上品にまとまったお酒だ。


「お墓?共同墓地のどこかだと思うけど…詳しくはわからないわね。」


 そうか、ギルドではそこまで調べていないか…。


「けど流行り病でしょ?庶民で特にお金を持っていないんだったら、『同じ時期の死者をまとめて穴の中にポイ』じゃないの?」


「いえ、あの年の流行は、そこまで酷くなかったはずです。神殿に確認すれば、かなり絞り込めるかと思います。」


 とブリジット。


「だったら調べておいてくれない?期限は明日の昼の4刻まで。報酬は…前払いで。」


 そう言って、小金貨5枚をテーブルに置く。


「期限までに間に合わなければ、別に構わないわ。」


「ずいぶんと気前がいいのね。けど、その程度の情報なら簡単に手に入ると思うわ。ウチの信頼できるのに依頼しとくわね。」


「姉さん、差し支えなければ私が。最近ちょっと入用で適当な仕事がないか探していたのです。」


「何に使うのよ…まぁいいわ。」


「そう、ならよろしく。宿は…知ってたわね。わかったら連絡して。」



 その後も宴は続いたが、夜はふけ夜半前にお開きとなった。

 最後は3人で女子会のようになって愚痴の言い合いとなっていたが、それに気づかずに声を掛けてきた男共は皆、釣れなくあしらわれ屍の山を築くこととなった。

 まぁ、オデットはお色気系美人だし、ブリジットも可愛いしね。



 皆に別れを告げ、酒場を出る。

 今日はよく飲んだものだ。

 出来上がったダミアンなどは、「またなー」と陽気に手を振っていた。

 ちなみにワインは2本買っておいた。



 私はアンジェルの手を引いて緑地区画へ向かう。

 酒場の熱気に当てられたのか、彼女の顔も赤い。

 緑地でアンジェルがミーアの名を呼ぶと、すぐに木陰から飛び出してきた。

 散々暴れまわったのか、木の葉やら小枝やらがいくつも毛についていた。



 部屋に戻ってから、酒場で貰った魚の切り身をミーアに与えた。

 それから風呂に入る準備をする。

 次回からはアンジェルに準備をしてもらうために、ついでに使い方を教える。

 今朝とは違い沸湯釜(ボイラー)の湯が使えるので楽な物だ。

 浴室の湯用の樋を開き、湯を浴槽にためる。

 ある程度ためたところで、水用の樋を空けて温度を調整、適温になったところで、樋を閉じる。

 アンジェルは真面目に聞いてはいたが、やはり顔が赤い。

 酒でも飲んだか?



 湯がたまったところで、アンジェルと一緒に風呂に入る。

 私はさっさと服を脱ぎ裸になるが、アンジェルはこちらをちらちらと伺いながら、のたのたと服を脱ぐ。

 何だ?

 恥ずかしがっているの?

 今朝はそんなことも無かったのに。


「どうしたの?さっさと脱ぎなさい。」


「うん、わかった…。」


 意を決したように服を脱ぐが、脱ぎ終わったあとも腕で身体の前を隠す。

 今朝は身体を隅々まで洗ってやったというのに…急な思春期か?

 自分でお湯をかぶったあとに、先にアンジェの身体を洗うことにして彼女に何度か頭から湯をかける。

 そして泡立てた煮詰め椰子の小袋でその痩せた身体の前面をごしごしとこする。


「んっ…あっ…」


 やはりくすぐったいのか、身体をよじって逃れようとするが、左手で肩を固定し、首から下を隅々まで洗う。

 前を洗い終えると今度は背中を向けさせ、また洗う。

 背中側を洗い終わったら、次は後ろから小袋を股間にいれてこする。


「ひゃんっ!あっ、姉…ちゃん…そこはっ、んっ」


「んー?洗い忘れちゃ駄目よ?大切な所なんだから。」


 そう言って、抗議の声を無視する。

 そこを洗い終わったら、次は頭だ。

 再びこちらを向かせたあと、袋を泡立てて泡を頭に落とし、髪をわしわしとこする。

 髪を十分に洗ったあとに手のひらで顔を洗う。

 これで全身泡だらけだ。

 泡を洗い流そうと桶を手に取ったところで…いたずら心が湧き上がる。

 私はやおらアンジェルに抱きつくと、わきの下や腹などを思いっきりくすぐる。


「んっ、ちょっ!姉ちゃんっ!」


「ほーれ、ほーれ、どこが良いのかなぁ~。」


「やめっ、目がっ、んっ!!」


「ん~、ここかぁ?ここがええんか~?」


 執拗にアンジェルを責め立てる。やばい、面白い。

 調子に乗った私は、彼女が痙攣して失禁するまでそれを続けてしまったのであった。



「これは…ずいぶんとやりすぎてしまったのではないだろうか?」


 そう呟きながら、浴室の床に脱力して転がったアンジェルを呆然と見下ろす。

 だがこのまま放って置いては風邪をひいてしまう。

 彼女の上半身を起こさせ、支えながら湯で彼女の体を纏う泡とかを洗い流す。


「アンジェルー、アンジェルー?」


 声を掛けるが、意識が朦朧としているのか反応は薄い。

 とりあえずは…彼女の体を抱え上げ、浴槽内に座らせる。

 そして手早く自分の身体と髪を洗い上げると、アンジェルと一緒に浴槽につかる。

 私が仰向けに横になり、その上にアンジェルが同様に寝そべる体勢だ。

 さっきのことで多少不安になった私は、脈を取ったり呼吸を確かめたりしたが、特に異常は無さそうだった。

 しばらく湯に使っていると、アンジェルの意識がはっきりしてきたようだ。


「んん、姉ちゃん?」


「何?さっきはごめんね。ちょっと調子に乗っちゃってたわ。」


「ん~、いいよ~。それよりもきもちいい~。」


 アンジェルは身じろぎするが、そのまま脱力して身体を預けてくる。

 しばらくそのままでいると、アンジェルの寝息が聞こえてきた。

 このままではのぼせてしまうだろう。


 私はアンジェルを抱え上げるとそのまま風呂をあがった。

 脱衣所で先にアンジェルの身体を拭いたあと、床に座らせる。

 そして自分の身体を拭き、下着を着ると、アンジェルの体にタオルをかぶせ、ベッドに運ぶ。

 一旦脱衣所に戻り、アンジェルの下着を持ってくると、彼女に着させる。

 あとは寝巻きを…面倒だから良いか。

 あー、今日はよく飲んだ。

 おかげで昼に寝たのにかなり眠い。まだ寝足りないか?

 また明日も馬車で移動だ。

 だが、アンジェルがいれば、昨日までのように退屈で眠るしかないという事も無いだろう。

 まだ見ぬ明日に思いを馳せつつベッドに潜り込み、アンジェルのおでこに軽くキスをしてから眠りに着いた。



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アンジェル:姉ちゃんに汚されちゃった…もうお嫁にいけない。

 雇ったその日にお手つきとかマジ鬼畜。


読んでいただき、感謝いたします。

次の話を楽しみにしていただけたら、幸いです。


ご意見、ご感想などありましたらお気軽にお寄せください。

誤字脱字など指摘いただければ助かります。



…べ、別に読者から反応無くて寂しくなった訳じゃなんだからねっ!!

次回、アンジェル視点回

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