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あの星空の下で  作者: 神城 奏翔
改正前
6/38

第4話 ~質問~


どうも料理が得意な男、ショウです。

まぁ、こんな情報はどうでもいいか……。



では、第4話どうぞ( ^∀^)/


あの問題(キス)が起こったあと、どれだけ無音の空気が流れたのだろうか。

自分でもわかっていなかった、そんなとき……

「…佐倉、自分の席に戻れ」

空気を変えるためか、先生は大きめの声で言う。



「は、はい!わかりました//」

さっきのことがあったせいか、

頬を若干、赤くさせながらも返事をする佐倉……だっけ?

「…水無月、もう一回自己紹介をしてくれるか?言わないといけないこともあるだろう」

言わないといけないことって留年のことだよな。

なんで言わないといけないんだよ。

と心のなかで呟きながらも一応、口では「了解です」と言う。




そして……

「もう一度、自己紹介をさせていただきます。

水無月 蓮です。よろしくお願いします」

そういって終ろうとしたが……

となりから『お前、言えよ』

みたいな感じの視線を感じたのでやめた。



「……で、俺が昨日いなかった理由は1年留年しているからです。

なので入学式にはきませんでした、と」

全て言い終えると、

同時に『質問いいですか?』と言う声が聞こえた。



「ええ、良いですよ」

別に聞かれて困る質問はないしな。

「……なんで留年しちゃったんですか」

「親の仕事を手伝っていて、出席日数不足になった」

ホント、なんであの人らは

人にあんな難しい仕事を押し付けるのかな。

……当初は本当に殴りたくなったよ。




「で、他には何かあるか?」

「はい」

次は優奈の横に座っていた女の子が手をあげた。

「はい。どうぞ」

……って、あれ?

何処かで見たような気が。


「えっとですね。ストレートで聞きますよ」

「お、おう」

うわ、何?

そんな前置きされるとなんにもないはずなのに

怖くなってくるじゃんか。



「……優奈とはどんな関係なんですか?」

へっ?

「だって、優奈と同じで名字が水無月なんだよ?そりゃあ気になるよ」

あぁ、なんだそんなことか。

びっくりした。



「普通に兄妹だぜ」

……義理の、だけど。

「えぇーーっ!!優奈ちゃん、お兄さんいたの?」

質問に答えると、びっくりされた。

「う、うん」

……優奈のやつ言ってなかったんだ。

別に良いけどさ。


「……まぁ、確かにこんなにカッコイイお兄さんだったら

紹介したくない気持ちもわかるけどね」

なにか質問してきた子が呟いたみたいだけど

こっちまで聞こえなかった。なんて言ったんだろ?









「……明日から本格的は授業が始まるわけだが、1つ言いたいことがある」

俺の自己紹介を終えた後、先生は真剣な顔つきをして言う。


「毎年、クラスから5~6人、

学校をやめるやつや勉強についてこれないやつが出てくるが、

俺が受け持つクラスではだしたくないと思っている」

確か去年にもそんなことを言ってたな。

まぁ、去年は辞めた人もいなかったし。

俺以外、全員進級だしな。……俺は勉強についていけなかったわけじゃないけど。




「なのでお前らには、頑張ってもらいたいと思う。わかったな」

『『はい』』

……今、思ったけどさ。

入学してすぐって、

普通はこんなに賑やかじゃないよな?

去年は、本当に静かだったし。そう考えると、今年は面白そうだな。



前書きで書いた続きなのですが、

料理で一番得意なのは、オムライスです。

理由?そんなの




好物だからに決まってるじゃん(#^.^#)

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